化学部
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私達化学部は、毎週水曜日に活動しています。
 普段の活動は個人単位で、各自興味や疑問に思ったことなどを調べ、実験を行うといったことをしています。
また文化祭では、部員で演示実験を行い、見て、聴いて、触って楽しむことができる実験で大勢の来場者を集めることができました。さらに口頭では説明ができない深い内容をまとめた部誌を配布しました。十二月には地元の小学生のための実験体験教室を行い、たくさんの小学生に化学の面白さを知ってもらうことができ、今年も前回と同様に実験体験教室を実施する予定です。
 今年度は、期待の一年生が大勢入部してくれたので、さらに活動の幅を広げていきたいと思います

主な活動実績
文化祭では化学マジックや、「化学のオブジェ」の展示などを行っています。同時に化学部誌を販売しており、その実験・展示の説明や、部員オリジナルの特集などを載せています。また、2009年1月7日には、近隣の小学生を対象に「一日化学実験教室」を開きました。ナイロンを作ったり、フラーレンの模型を作ったりして、参加した小学生にも大変評判がよく、また新聞でも取り上げられました。カメレオンエマルションや振動反応といった不思議な展示物も好評でした。
(写真は「一日化学実験」のもようと、掲載された新聞記事〔埼玉新聞 平成21年1月12日地域欄〕です。)
日誌

化学部 活動報告

【化学部】埼玉大学でのガラス細工講習会

 8月3日(月)、埼玉大学にて、埼玉大学総合技術支援センターが主催するガラス細工講習会に化学部の2年生1名と1年生5名が参加してきました。

 化学の実験器具の多くはガラスで作られており、化学実験を行っているとガラス管を切ったり、曲げたり、毛細管を引き出したりする必要があります。ガラス細工の技術は化学に携わるものとして、身につけておきたい技術の一つであり、今回はその体験をさせていただきました。

 ガラスの切り方から軸だしなどを丁寧に講義いただだき、パスツールピペットを作製しました。生徒たちはガラスの扱いに苦戦しつつも、とても集中して取り組んでいました。実習の最後にはマドラーづくりにも取り組み、各々個性的なマドラーを作製していました。

普段の部活動等では体験することのできない貴重な経験をさせていただき、有意義な一日でした。

 

 

 ↓↓ 実習の感想と様子 ↓↓

 

~~ 実習の感想 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・今回のガラス細工講習会では生徒2人につき先生が1人見守ってくれていて、作業のアドバイスをたくさんくれたことでスムーズに進めることができました。また化学の実験でいつも何気なく使っていたピペットやフラスコ、ビーカーなどをどのように作るのかを知ったことで、今までよりも思い入れのあるものになりました。講習最後にガラスで鶴を作っているのを見たときには、これが職人技かと感嘆しました。この体験を通して、今まで気にしていなかった分野、方面にもその道のプロがいて、常に支えてくれていることを実感しました。そしてそういう人たちがいることを知ることが大切だと感じました。ガラス細工講習会に携わってくださった先生方、本当にありがとうございました。

・ガラスは様々な特徴があり、知らなかった特徴もありました。ガラスを折るときに折る力より引っ張る力を多くすることが特に印象に残りました。

・今回の実習を通してガラス管の切断や結合の方法について知り、ガラス細工の技術を学ぶことができました。ガラスの加工は非常に困難でありましたが、講師の皆様方の親切なご指導のもとやり切ることができました。普段の部活動等では体験することのできない貴重な経験をさせていただき、有意義な一日でした。ありがとうございました。

・ガラス細工では良い物を作ることよりも安全が最も大切だということがわかりました。ガラス管の端面はカッターの刃よりも鋭利だということに驚きました。ガラス細工に集中していると熱いガラス管に触れたり、端面に触れそうになったりすることが多々ありました。このことから、今やっていることだけでなく周りに目を向けて行動することの大切さを実感しました。また、ガラスは熱の不良導体であり急激に冷やすと歪みが発生するため焼きなましが必要だということを初めて知りました。埼玉大学の先生方、化学部顧問の先生方、このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

・埼玉大学で開催されたガラス細工体験に参加し、棒ガラスを使ったさまざまな作品づくりに挑戦した。最初に作ったのは、駒込ピペットのガラス部分だ。これが思いのほか難しく、ガラス細工は基礎技術がしっかり身についていないと形にすらならないのだと痛感した。特に苦戦したのが「軸出し」という基本作業だ。ガスバーナーの炎の中でガラスを回しながらしっかりと縮め、火から出した瞬間にゆっくり長く引き伸ばすことで、あの先端のスポイト部分を作る。しかし、いくら炎にかざしても上手く縮まらなかったり、伸ばせたと思ったら曲がってしまったりと、試行錯誤の連続だった。その後は色ガラスを使い、キャラクターが付いたマドラー作りに挑戦した。私は「カービィ」を作ろうとしたのだが、パーツが小さく目の部分が上手く表現できず、最終的にはまるで「化け物」のようなものが誕生してしまった。理想通りとはいかなかったものの、自分の手でキャラクターの形を作っていく作業は時間を忘れるほど楽しかった。また、ガラス細工の洗礼として「火傷」もたくさん経験した。熱した直後のガラスは、見た目にはまったく熱そうに見えないのにかなりの高温になっている。うっかり触ってしまい、何度も痛い思いをした。今回の体験を通して、ガラス細工がいかに大変で繊細な作業かを身をもって知ることができた。思い通りにいかないもどかしさや火傷の痛さもあったが、それ以上に「自分の手でガラスを形づくる面白さ」とモノづくりの楽しさを存分に味わえる、とても充実した時間となった。大学に進学したら、この技術を本格的に習得していかなければならない。今回感じたガラス細工の難しさと楽しさを忘れず、前向きに頑張っていきたい。

・今回初めてガラス細工の講習会に参加しましたが、まず驚いたのはガラスの加工難易度の高さです。今回使用した耐熱ガラスは820℃程で軟化するらしく、ガスバーナーでも簡単に出せる温度のため講師の方々もみるみるうちに成形してたので、一見簡単そうに見えたのですが、実際にやってみると、軟化したガラスは重力などによって常に形を変えるので素早く成形する必要があり、にもかかわらず焦ると火傷や怪我の危険性もあるためとても難しくやりごたえのある作業でした。また、最後にはマドラー作りも体験したのですが、これも球形以外の形を作るのが難しく、とても苦戦して楽しかったです。これまでガラス細工にはあまり興味がなかったのですが、今回の講習会で普段使う実験器具などがガラス管から手作業で作れることを知り、少し興味が湧いたので今後も機会があれば学んでみたです。

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≪実習の様子≫

 

     

【化学部】2026JAIMAサマーサイエンススクールに参加してきました

 7月22日(水)、今年度もお台場の日本科学未来館にて行われたJAIMAサマーサイエンススクール2026(分析機器体験実習)【一般社団法人日本分析機器工業会主催】に化学部の2年生と1年生の9名が参加してきました。
 この実習では、関東近県の中高校生70名程度が参加し、22種類の機器(協力企業19社)の中から3種類の操作体験と分析を体験することができます。また、今回は自動自律実験装置も体験することができました。(自動自律実験とは、科学者が行っていた実験をロボットが代わりに行う「自動実験」の中で、次にどんな実験をするかを人工知能(AI)が判断するタイプの実験のことです。)

質量分析計や紫外可視光光度計、単結晶X線構造解析装置、粘度計、ガスクロマトグラフと固相抽出装置、電子顕微鏡、蛍光X線分析装置、蛍光吸光分光装置などの機器を体験させていただきました。実習後には、生徒が気になった機器や企業の方に話を聞く時間があり、化学部の生徒も積極的に企業の方からの説明を聞き、装置の原理や活用方法などについて深く学んでいました。

実習の中で企業の方から専門的な説明をしていただいたり、他校の生徒と交流をしたりと参加した生徒たちはとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

【サマーサイエンススクール後の集合写真】

 

↓↓ 実験の様子と感想はこちらから ↓↓

 

【体験の様子】

  

 

~ 以下、受講した生徒の感想です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・私は今回、JAIMAサマーサイエンススクールに参加し、3つの分析機器を体験させていただきました。
1つ目は理研計器(株)様の「ポータブルX線回折・蛍光X線分析装置」という装置です。こちらは、対象の物に含まれている元素の種類やその原子の数を調べられる「蛍光X線分析」と、どんな化合物が含まれているかを調べられる「X線回折分析」を同時に行え、かつ持ち運びできるように開発された計測機器です。持ち運びができるということから、動かすことができない重要な文化財を構成している物質を測定できるという特徴を持っています。この装置の解説や活用のしかたを聞いたとき、私が最もハッとしたことは、装置の原理や実績ではなく、「企業が開発するものは安全性が第一」「あらゆることに活用できるものも良いが、ニッチな需要に合わせたものを開発するのも良い」という、開発時に大切にしていたという心持ちです。今まで自分自身から認識しようと思っていなかった「開発者の思い・考え」に目を向けるきっかけとなった体験でした。今後、科学を見るときに、自分がどんなことを考えるようになるか、想像するだけで楽しみになりました。
2つ目に体験させていただいたものは(株)日立ハイテク様の「卓上型走査電子顕微鏡 Miniscope® TM4000PlusII」という装置です。こちらはX線を照射し、それを反射した電子の量からモノクロの画像を映し出し、10万倍もの拡大がすぐにできる、という装置です。学校の授業や活動で使用している光学顕微鏡と、拡大したものを映し出す原理や拡大の大小は大きく異なりますが、見えるものは「普段見ているものをかなり拡大したものだな」とあまり驚きませんでした。今体験で私が気づかせられたことは、「『見る』ということは科学の根幹だ。そして、『見る』ことは研究自体においても、活用したものの開発においても基本だ。」ということです。今活用されていたり、研究されていたりする科学の物事は、確かに「見る」ということが好奇心の元となったり、研究・開発対象になったりしていると感じます。「見る」ということを軸とした科学に対する考え方は、今後科学を学んでいく身にとって必ず生きる考えになる、と思えるようになりました。
3つ目に京都電子工業(株)様の「EMS粘度計 EMS-1000S」という装置を体験しました。こちらは、測定したい液体の粘度を、液体に沈めた小さい金属球が磁力でどれだけ速く回るかを調べることで数値化できる、という装置です。装置に利用されている原理は、高校科学では十分に理解できるものではないと思っていたが、説明を聞いてみると、思いの外直感的でわかりやすいと感じました。この体験で気づいたことは、それまでに様々な手段で得た科学的知見が思ってもいなかったところで活用されていることがある、ということです。例えば、体験した粘度計では、冷却装置に「ペルティエ効果」という、2種類の金属に電機を流すことで冷却や発熱を起こせる現象が利用されていたり、粘度に関連した「超流動」という超電導の液体粘性バージョンのような現象の解説を聞いたりしました。自発的に学んだ個々の現象が、実際に活用されていることを目の当たりにし、勉強は全て自分の周りのものから得た知見が元になっていて、多くのことは実際に活用されていることを実感できました。
その後の自由時間では、最近科学技術でよく耳にした(株)島津製作所様の会場へ行き、話を聞いたり、気になった大塚電子(株)様の粒子のサイズ測定装置やビーエルテック様の連続流れ分析装置の装置解説を見聞きしたりしました。これらの体験では、科学への向き合い方や装置に利用されている科学的原理を学ぶことができました。
昨年のサマースクールは予定により参加できませんでしたが、今回体験して、昨年参加できなかったことを後悔しています。機会は逃すべきではなく、可能な限り機会を活かすべきだと身を持って感じました。今回自分の目や身をもって学び得た多くの事柄を、今後の人生に活かしていけるよう、日々考えながら生活していこうと思います。
最後になりましたが、今回の体験実習を企画された皆様方、参加された企業の皆様方、日本科学未来館の皆様方、先生の皆様方、さらに今実習に関わった全ての皆様方に厚く感謝を申し上げます。今回は誠にありがとうございました。

 

・今回私はサマーサイエンススクールに参加し3種類の分析機器の体験をしました。
1つ目は蛍光X線分析装置です。この装置は試料にX線を照射し電子が外れて蛍光X線になった時のエネルギーから試料が何の元素を含んでいるかを分析する装置です。私達の身の回りにある物体が全て元素からできているということを肉眼では観察できないので分析をすることでよく分かることができてとても興味深かったです。
2つ目は輸血検査用遠心機です。この装置は読んで字のごとく輸血する血を遠心機を使って分析する装置です。ABO式血液型を判定するための方法は1900年代から変わってなく今まで人が行なっていた操作を機械にやってもらい、より正確に判定できるようにしたものです。今回の体験では実際に人の血を使ってABO式血液型を判定したのですが作業自体は複雑でなくても量が多くなると取り違いが起きたりすることがあります。人にできないことを機械にやらせるのではなく人より正確に速く判定するために開発されていてとても効率的だと思いました。
3つ目は原子間力顕微鏡です。この装置は化学の授業で学習したクーロン力やファンデルワールス力等の原子の間にはたらく力を利用して肉眼では捉えられないものを見る装置です。この装置の最大の特徴は2次元的に見るのではなく3次元的に試料を見ることができるということです。倍率は電子顕微鏡と同じくらいですが、電子顕微鏡は試料の性質によっては観察できないものがあるのに対し原子間力顕微鏡はほとんど全てのものを観察することができるというところや3次元的に見ることができるということが他の顕微鏡とは違いとても面白いと思いました。
このサマーサイエンススクールでは普段触れる機会の無い分析機器の説明をしてくださるだけでなく実際に機器を動かすという貴重な体験ができて本当に楽しかったです。運営の皆様、企業の皆様、貴重な体験を本当にありがとうございました。

 

・分析機器に触れるという貴重な体験ができました。初めに体験したスマート膜厚計では極めて薄い素材を光を用いることによって非破壊で厚さを計測できることを知り、非常に興味深いと思いました。次に体験した紫外可視分光光度計では、光の反射率や透過率を用いて色を数値化して表現したり表面の様子を推定したりできることを知りました。3つ目に体験したイオンクロマトグラフではイオンクロマトグラフィーによって溶液内の定性分析、定量分析を行っていることがわかりました。含まれているイオンに着目して分析するためにイオン交換樹脂を均等に詰めたカラムを用いてそこを通り抜ける速さの差を利用している分析機器でした。今回のサマースクールを通して分析機器に触れるという大変貴重な体験をすることができ、非常に困難にも思えることも様々な工夫をすることによって成し遂げられると感じられました。この度イベントの開催に携われた多くの方々や企業の方々に厚くお礼申し上げます。

 

・私は3つの活動をした。1つ目は紫外可視分光光度計だ。これは普段私たちが見ている色を数値化して人それぞれ違う感覚をを統一するためにできた。自分にとっては紫に見えたものが灰色に見えたり、七色の光を反射する反射材の色をみたりなどたくさんの色をみることができた。普段違うように感じる色が数値化されることで感覚と異なるという点がとても興味深った。内容も仕組みまでしっかり話していて高度でしたが面白かった。2つ目の活動は固相抽出装置、カラムをやった。ここではいわゆるクロマトグラフィーというものを使って分析を行った。クロマトグラフィー自体は化学基礎の授業で触れたが実際に使うのは初めてで新鮮だった。また、仕組みも詳しく知ることができてとてもためになった。少し難しい話だったが、係の人の身近なものに置き換えて考える説明が上手ですんなり頭に入った。3つ目は走査電子顕微鏡の活動だった。これは普段の光学顕微鏡ではみることができないとても小さいものを電子を照射することによって見る顕微鏡である。今回の活動では赤血球や白血球がみえるネズミをみたり、シャーペンの芯をみたりなど様々なものをみた。普段生きてて何も感じないものが顕微鏡を通し、とても面白い形をしているのを見てミクロの世界に引き込まれた。とても面白かった。

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【化学部】埼玉大学でのガラス細工講習会


 8月1日(金)、埼玉大学にて、埼玉大学総合技術支援センターが主催するガラス細工講習会に化学部の2年生2名と1年生1名が参加してきました。

化学の実験器具の多くはガラスで作られており、化学実験を行っているとガラス管を切ったり、曲げたり、毛細管を引き出したりする必要があります。ガラス細工の技術は化学に携わるものとして、身につけておきたい技術の一つであり、今回はその体験をさせていただきました。

ガラスの切り方から接合、曲げなどを丁寧に講義いただだき、実際に実習にも取り組みました。生徒たちはガラス細工に苦戦しつつも、とても集中して取り組んでいました。実習の最後にはマドラーづくりにも取り組み、各々個性的なマドラーを作製していました。

普段の部活動等では体験することのできない貴重な経験をさせていただき、有意義な一日でした。

 

≪実習の様子≫

     

 

≪マドラー作製≫

            

 

≪制作したマドラー≫

     

     

【化学部】2025JAIMAサマーサイエンススクールに参加してきました

 7月23日(水)、今年度もお台場の日本科学未来館にて行われたJAIMAサマーサイエンススクール2025(分析機器体験実習)【一般社団法人日本分析機器工業会主催】に化学部の2年生と1年生の4名が参加してきました。
 この実習では、関東近県の中高校生60人程度が参加し、18種類の機器(協力企業16社)の中から3種類の操作体験と分析を実施しました。ハンドヘルド蛍光X線分析装置、紫外可視光光度計、全自動電気泳動システム、粘度計、ガスクロマトフラフと固相抽出装置、電子顕微鏡、蛍光吸光分光装置などの機器を体験させていただき、その後、生徒が気になった機器や企業の方に話を聞く時間があり、本校化学部の生徒も積極的に企業の方からの説明を聞いていました。実習の中で企業の方から専門的な説明をしていただいたり、他校の生徒と交流をしたりと参加した生徒たちはとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

~ 以下、受講した生徒の感想です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・私は3種類の分析機器の体験をしました。
1つ目は紫外可視分光光度計の体験をしました。この体験では普段私たちが目にする色を数値化して分析しました。一口に青と言っても濃い青、淡い青、暗い青、明るい青、紫色っぽい青、緑色っぽい青等あるようにこれらを口で説明すると主観的になり聞く人によってイメージが変わります。そこで数値で表すことで全員が1つの色をイメージすることができます。私たちはこれを応用して全く同じ色を作る実験をしました。感覚ではなく比を考えて同じ色を作るのは初めての経験で面白かったです。
2つ目に電子顕微鏡の体験をしました。学校の光学顕微鏡では400〜600倍までしか倍率をあげられないですが本日体験した電子顕微鏡は最大で100000倍まで倍率をあげることができます。100000倍まであげて観察はしませんでしたが5000倍まであげて肉眼では確認できない火山灰の凹みを観察できて楽しかったです。また、同じ倍率で見た時に普通のノートは繊維がしっかり見られましたがカタログ等で使う表面が滑らかな紙は繊維が全く見られず何かでコーティングされていることが分かり新たな発見になりました。
3つ目に蛍光吸光分光装置の体験をしました。この体験では蛍光を分析しました。蛍光とはある色の光を当てると別の色に見える光のことでブラックライトを当てると見える光などが蛍光です。本日の体験の結果で蛍光は元の光より長い波長の方にしか現れないと考え、質問をしてみたところ波長が長い方がエネルギーが小さいので蛍光は元の光より長い波長の方にしか現れないということを初めて知りました。
普段触れる機会の無い分析機器の体験をすることや新たに知れたことがありとても楽しかったです。機器を使わせていただいた企業の皆様、運営をしてくださったJAIMAの皆様本当にありがとうございました。 

・今回私はサマーサイエンススクールで3種類の分析機器を体験させていただきました。
一つ目はハンドヘルド蛍光X線分析装置です。この装置の最大の特徴は通常の蛍光X線分析装置よりはるかに軽量で専門知識なしで使用できることです。この装置を使って通常の食塩と減塩の塩ではNaとKの含有率が異なることや装飾品の金の割合を調べました。また、将来起こるとされる太陽光パネルの大量廃棄問題において、使用されたガラスに有害なヒ素を含むか否かを簡易に確かめられるため効率よくリサイクルを進めることができるということを知り、その有用性に感心しました。
二つ目は紫外可視分光光度計です。人間は光源から出た光が物体に反射、透過して目に入ることでその色を認識していますが、感覚は共有できず、人により色の感じ方は異なります。そのため、色を数値化し、座標上に表示することで色を正確に伝えます。体験では事前に測定し座標表記した色を当てるということをしました。明度以外が反映された色をもとに色を当てようとしましたが一致させることは難しく、人間の目では実際の色とその感じ方に差があることを実感しました。
三つ目は全自動電気泳動装置です。電気泳動とはDNAやRNAを分子量ごとに分離する技術です。この技術はアレルギー物質を含む食品の検査やDNA鑑定で利用されています。この装置は全自動であるため、人間の手で行うと時間のかかることを効率良く行うことができ、体験ではサンプルを装置に入れた後、数分で電気泳動が完了しました。今回の体験では初めて聞く電気泳動についてよりよく知ることができました。
サマーサイエンススクールでは普段できない非常に貴重な体験をさせていただき、化学、特に分析機器について関心が強まりました。今回開催に携わった多くの方々、企業の皆様、本当にありがとうございました。

・私は今回のサマーサイエンススクールで、以下の3つの分析機器の体験をさせていただきました。まず始めに1つ目は粘度計です。私は初めどのように液体の粘度を測定するのか全く見当もつかず、きっと難しい原理や仕組みがあるのだろうと思っていました。しかし実際の仕組みは液体に金属球を入れ、磁力をかけることで球が回転し、その回転数を測るという意外に簡単なものでした。たしかに粘度が高いほど回転数が少なくなるのは直感的に理解しやすく確実な原理です。このことから私は、複雑に考えすぎず、あえて簡単な原理で求められないか考えることの大切さを知りました。次に2つ目は蛍光X線分析装置です。この装置はX線を用いて様々な物の構成元素を測定するというものです。私は今回実際に機器を使わせていただき、日々使っているシャ―プペンシルの構成元素を調べることが出来ました。シャ―ペンの構成元素はプラスチックだけでなく、様々な金属やカリウムなどの物質まで含まれていて、驚きました。また、この体験を通してどの様な元素でできているのか身の回りの物に興味を持つことができました。最後に3つ目の体験はガスクロマトグラフと固相抽出装置です。この装置は一つの物質をクロマトグラフィーを通して複数の物質に分離させたり、物質の濃縮を行うものです。私達は普段、実験をする時に色々な複雑な作業を通して物質を抽出しているのですが、この装置を用いればいくつかの操作をするだけで分離、濃縮が簡単にでき、非常に衝撃的で、分析機器の便利さを痛感しました。私は今回サイエンススクールを通して物質の科学的な性質の分析機器への活用法や、分析機器をより使いやすく、確実なものにする為の企業の方々の様々な工夫、身の回りの物事に常に疑問を持って、原因を考えることの大切さなど多くの事を学びました。今回学んだ事をこれからの学校生活やその先の人生に活かして行きたいと思います。それでは最後になりますが、企業の皆様、日本科学未来館の皆様、先生方、本日は貴重な機会をいただいき、誠にありがとうございました。

・私は今回サマーサイエンススクールで3つの分析機器を体験させていただきました。
まず1つ目は蛍光X線分析装置です。この装置はある物質に対してX線を当てたときに発生する蛍光X線の持つエネルギー量からその物質の構成元素を調べるものです。今回の体験では実際に、色の違う数種類の瓶の構成元素を調べ、色の違いの原因となる元素を調べるというもので、普段何気なく目にしているものが目には見えないほど小さな原子から構成されていることを改めて感じることができました。
2つ目は全自動電気泳動装置です。この装置はその名の通り電気泳動(DNAやRNAなどの分離)を全自動で行えるというもので、手動なら数時間かかるという電気泳動を、初めて機械を触る私たちでも30分程度で行うことができ、実験の効率化においてとても重要な役割を持つと知ることができました。
最後に3つ目は粘度計です。これは液体の粘り気を数値化するもので、従来のものよりも少量のサンプルで短時間で調べることができるというものでした。原理としてはサンプルに鉄球を入れ磁力により回し、その回転速度を図るというシンプルなもので、操作も初めてでも簡単にできるものでした。正直初めは、粘度を測って意味があるのかな?と疑問に思っていましたが。例えば新素材の性質調査や石鹸の泡立ちやすい粘度など様々な用途があると知りとても感心しました。
今回の体験で私は、普段なら知ること、みることができないものを数値化して知る術を知ることができ、身の回りのことについて改めて考える良い機会とすることができました。今回のイベント開催に携わっていただいた方々や企業に厚くお礼申し上げます。

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⇧ 会場の日本科学未来館前での集合写真 

 

⇩ 実習中の様子

    

   

   

      

      

 

【化学部】 埼玉大学でのガラス細工講習会

 8月20日(火)、埼玉大学にて、埼玉大学総合技術支援センターが主催するガラス細工講習会に化学部の2年生1名と1年生2名が参加してきました。

化学の実験器具の多くはガラスで作られています。化学実験を行っているとガラス管を切ったり、曲げたり、毛細管を引き出したりする必要があります。ガラス細工の技術は化学に携わるものとして、身につけておきたい技術の一つであり、今回はその体験をさせていただきました。

今年度は定時制の生徒3名とともに参加をし、ガラスの切り方から接合、曲げなどを丁寧に講義いただだき、実際に実習にも取り組みました。生徒たちはガラス細工に苦戦しつつも、とても真剣に取り組んでいました。実習の最後にはマドラーづくりにも取り組み、各々個性的なマドラーを作製していました。

普段の部活動等では体験することのできない貴重な経験をさせていただき、有意義な一日でした。

 

≪実習の様子≫

     

     

 

≪マドラー作製≫

      

 

≪制作したマドラー≫

     

     

【化学部】 2024JAIMAサマーサイエンススクールに参加してきました

 7月25日(木)、お台場の日本科学未来館にて行われたJAIMAサマーサイエンススクール2024(分析機器体験実習)【一般社団法人日本分析機器工業会主催】に化学部の2年生と1年生の2名が参加してきました。
 この実習では、関東近県の中高校生50人程度が参加し、16種類の機器(協力企業14社)の中から3種類の操作体験と分析を実施しました。実習前に、化学会フェローの柄山先生による講演があり、その後、フーリエ変換赤外分光光度計、粒子径測定装置、ハンドヘルド蛍光X線分析装置、コンパクト水質計、血液型検査装置、単結晶X線構造解析装置などの機器を体験させていただきました。また、実習の中で企業の方から専門的な説明をしていただいたり、他校の生徒と交流をしたりと参加した生徒たちはとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

~ 以下、受講した生徒の感想です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・まず、最初の体験です。この体験では色を光を使って、見た目だけでなく数値でどのような色であるかを判別する方法を学び、実際に判別を行う機械を使わせていただきました。機械の仕組みや、色と光の関係などを非常にわかりやすく教えていただき、色について、新しいたくさんのことを知ることができました。嬉しかったです。続いて二つ目の体験です。二つ目の体験では電子顕微鏡について、仕組みや使い方を教えていただき、実際に装置を使用しました。私は星の砂の粒を観察したのですが、普段はなかなか見ることのできない非常に小さな部分まで細かく見るという、貴重な体験をすることができ、生物の身体の仕組みについてより興味を持つことができました。最後に三つ目の体験についての感想です。三つ目の体験では、光を利用して、様々な物質の膜の厚さを測る膜厚計について教えてもらい、その後膜厚計を使わせていただき、色々な膜の厚さを実際測りました。使わせていただいた膜厚計は片手で持ち運べるほど小型なのに、簡単な操作で非常に薄い膜の厚さまで測ることができ驚きました。また、光を使い厚みを測る原理なども教えていただき、仕組みを理解することができました。このサマーサイエンススクールを通して、普段は使えないような様々な分析機器を実際に使わせてもらい、企業の方々から直接装置の仕組みや原理を教えていただき、貴重な体験を数多くすることができました。また、他校の人たちとも交流し、自分の考えを広げることもできました。これらの経験を日々の生活にも活かし、より充実した夏休みや学校生活を送れるようにしたいです。 

・JAIMAサマーサイエンススクールに参加し、3つの分析機器の体験実習を行いました。はじめは「コンパクト水質計」です。それぞれpHや電気伝導率、Naイオンを測る機器を用いて物質の特定をしました。水質計は名前の通り、手に持てるほどのサイズで水溶液をピペットで入れて簡単に測定でき、また測定原理まで理解できたため、学びになりました。次は「ナノ粒子測定システム」です。レーザーを照射し、散乱光から粒子径を求める機器です。粒子のブラウン運動の速さから粒度分布解析を行い、実際にいくつかの液体にある、それぞれのナノ粒子の大きさを測定しました。ナノ粒子が存在しない物もあり、新しい発見でした。最後は、「ハンドヘルド蛍光X線分析装置」です。試料から発生する蛍光X線を測定し、元素の定性・定量分析を行いました。同じ日焼け止めでも、含まれる元素が異なることがわかり、驚きました。その他の仕組みまで詳しく説明があり、楽しく体験できました。さて今回、このような機会をいただき大変感謝します。普段触れないような機器の体験実習ができたこと、知見を得られたこと、他校との交流ができたことなど、とても嬉しく思います。JAIMAサマーサイエンススクールの関係者、企業の方々、先生方、どうもありがとうございました。

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⇧ 会場の日本科学未来館

⇧ 実習中の様子

化学部 埼玉大学でのガラス細工講習会

 7月28日(金)、埼玉大学にて、埼玉大学総合技術支援センターが主催するガラス細工講習会に化学部の2年生1名と1年生2名が参加してきました。昨年度もこの講習会に浦高化学部として参加しましたが、2年生の1名は昨年参加することができず、全員が初めての受講でした。

 講習では、ガラスの切り方から接合、曲げなどを丁寧に講義いただだき、実際に実習を行いました。生徒たちはガラス管を接合したり、曲げたりを苦戦しつつも、何回も粘り強く挑戦し、とても真剣に取り組んでいました。

 マドラーづくりも体験させていただき、個性的なマドラーを作成し、お土産として持ち帰らせていただきました。

(以下、生徒の作品の写真)

化学部 2023JAIMAサマーサイエンススクールに参加してきました

7月26日(水)、日本科学未来館にて行われたJAIMAサマーサイエンススクール(分析機器体験実習)【一般社団法人日本分析機器工業会主催】に化学部の2年生2名と1年生1名が参加してきました。
 この実習では、関東近県の中高校生50人程度が参加し、14種類の機器(協力企業14社)の中から3種類の操作体験と分析を実施しました。実習前に、法政大学の山﨑教授によるオンライン講演があり、その後、走査電子顕微鏡や蛍光X線分析装置、電位差自動滴定、粒子径測定装置、血液型検査装置、フーリエ変換赤外分光光度計などの機器を体験させていただきました。また、実習の中で企業の方から専門的な説明をしていただいたり、他校の生徒と交流をしたりと参加した生徒たちはとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

~ 以下、受講した生徒の感想です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・サイエンスサマースクールでは普段使用することができないような専門的な装置を体験することができてとても興味深かった。自分たちが実験に参加してその装置を使うことができたのはとても楽しく、ただ説明を受けるだけよりも何倍もおもしろかった。また、わからないことがあれば何でも質問していいという雰囲気ができていたので、装置について深く学ぶことができた。今年度から設けられたフリータイムではあらかじめ決められた装置以外も見て回ることができたので、気になった装置が見られないという状況が起こることもなく、興味のあることをとことん知ることができた。

・第一に普段触れる機会のない分析機器を実際に操作できたことをありがたく感じます。また、専門的な内容もわかりやすく説明してくださり、分析への興味の高まりました。サマーサイエンススクールでお世話になった方々、ありがとうございました。

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  ⇧ 会場の日本科学未来館(お台場)

  ⇩ 実習体験の様子

          

化学部 埼玉大学でガラス細工講習会に参加してきました!!

 8月26日(金)、埼玉大学にて、埼玉大学総合技術支援センターが主催するガラス細工講習会に化学部2年の3名が参加してきました。

 講習では、ガラスの切り方から接合、曲げなどを講義いただだき、実際に実習を行いました。生徒たちはガラス管を接合したり、曲げたりするのが初めてで苦戦していましたが、とても真剣に取り組んでいました。

 また、マドラーづくりも体験させていただき、各々個性的なマドラーを作成し、お土産として持ち帰らせていただきました。(以下、生徒の作品の写真)

                        

   ↑ 三色を混ぜたマドラー       ↑ 目玉のマドラー     ↑ キャラクターとイチョウのマドラー       

 

 コロナ禍での活動は制約が多く、このような校外の活動は大変貴重な体験でした。

 講習いただいた埼玉大学の皆様、本当にありがとうございました。

     

化学部 2022JAIMAサマーサイエンススクールに参加してきました

7月22日(金)、日本科学未来館にて行われたJAIMAサマーサイエンススクール(分析機器体験実習)【一般社団法人日本分析機器工業会主催】に化学部の2年生4名が参加してきました。
 この実習では、関東近県や関西の高校生30人程度が参加し、協力企業13社の14種類の機器の操作体験と分析を実施しました。実習前に、東京都立大学の河西教授による講演と富士フィルム株式会社による抗原検査についての講義があり、その後、卓上電子顕微鏡やハンドヘルド蛍光X線分析装置、電位差自動滴定、コンパクト水質計、抗原検査などの機器を体験するとともに、企業の方から専門的な内容を高校生にもわかるように丁寧に説明してきただきました。

 今の2年生は新型コロナウイルス感染症の影響で、今まで校外での活動や他校の生徒との交流をすることができず、初めての経験となり、参加した生徒たちはとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

~ 以下、受講した生徒の感想です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・普段化学部で触れられないような様々な測定器を見たり触れたりして測定の奥深さ等を学び、知ることが出来ました。

・身近なことをどのように測定しているかを実際に測定機器を使ったり、測定機器の構造を理解したりして知ることができた。この知識を活かして今後身の回りを見ていきたい。

・今回の体験で普段触れられないような様々な機器を実際に使うことができて非常に勉強になった。特に記憶に残っているのは日立のハンドヘルド蛍光X線分析装置で身の回りの製品に含まれている元素が分かって面白かった。体験のために尽力してくださった方々に感謝したい。

・化学反応を用いて身近なものの分析を行うことが出来るとは化学は奥が深いと感じました。また、分析化学についての興味が深まるとともに、将来の職業として検査を行う職業も良いかもしれないと感じました。親切に説明をして下さった企業の方々への感謝で一杯です。

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  ⇧ 会場の日本科学未来館(お台場)

      

   ⇧ 分析実習を体験する本校生徒(手前)        ⇧ 分析実習を体験する本校生徒(手前)