浦高の単位制カリキュラム
浦高は、生徒の進路実現とバランスのとれた人間育成を両立すべく、幅広い選択を可能にする単位制を採用している。20名収容の多数の講義室での少人数授業も多く展開され、各教科ともに非常にきめ細やかな学習指導を行っている。
 
土曜公開授業の取り組み

●土曜公開授業の実施  (土曜公開授業の予定

土曜授業の目的と期待される効果

 埼玉県立浦和高等学校では、平成19年4月から、隔週土曜に授業を実施しています。
 浦高では、(1)開かれた学校づくりの推進、(2)金曜日から月曜日への学習の継続性を確立し、学習習慣を定着させること、を目指して、土曜授業を考えました。

 ・学習が切れ目なくつながり、
  授業への集中度が高まることで、
  (1) 授業で学んだ内容をしっかり理解し、真の学力を獲得します。
  (2) 今まで以上に、自主的・主体的に学ぶ姿勢を身に付けます。
  そして、「第一志望はゆずらない」を合い言葉に、
  第一志望の実現を目指します。

 ・土曜日には、
  月曜日から金曜日と同じように、授業を行います。
  学習の円滑な接続により、
  学習効果や自ら学ぶ意欲を高めていく取組ですので、
  全員が出席する授業が行われます。
  
 土曜授業の背景
 ・学校週5日制により、土曜日・日曜日と(場合により月曜日も)
  授業から離れることとなり、
  学習の断絶が見られるようになりました。
 ・そのため、週が明けるごとに、
  まず、学習のペースを取り戻すことから、
  始めなければならないことが増えました。
 ・これでは、学習したことがなかなか身に付きません。
  また、学習習慣が定着しないことにもつながっています


●導入期指導の充実

 入学式翌日より3日間、毎日学年集会を開き、日ごとに英・国・数それぞれの予習、復習の仕方、予習復習の意義などを各教科担当から1時間程度レクチャー。

 

●早朝学習の奨励

 7時30分に登校し、8時25分のSHRまで教室で学習し、朝方の学習習慣の定着を奨励。

●学校図書館開放時間の拡充

 平日は午後8時30分まで、土曜日は午前9時30分から午後4時30分まで

 ――多くの生徒が自学自習に利用。OBが図書館に待機、勉強の相談にものってもらえる。

 夏期休業中も平日午後8時30分まで開放。多くの生徒が学習に使用。

 

観点別評価・評価規準