浦和高校の今をお伝えします!
Topics 若田光一宇宙飛行士 特別報告会
9月19日(火)に、本校のOBでJAXA宇宙飛行士の若田光一氏(高34)による、5回目の宇宙開発ミッションの特別報告会が本校体育館で行われました。
3回目となる国際宇宙ステーションでの長期滞在ミッションについて、様々な実験や2030年まで国際宇宙ステーションを維持するためのソーラーパネルの交換、宇宙での生活について映像とともに、全校生徒へ向けて講演をしてくださいました。
会の後半は、生徒からの質疑応答のコーナーも設けていただきました。6名の生徒からの質問に、「それはグッドクエスチョンですね」と丁寧に回答くださいました。
回答の中で、『目標と情熱をもち、その達成のために努力することで、結果がよくても悪くても必ず大きな学びがあり、プロセスが、君たちの成長の糧になる』とメッセージを残してくださいました。
宇宙に行った「尚文昌武」の旗
特別報告会の様子
Topics 第76回浦高祭
9月9日(土)10日(日)の2日間、第76回浦高祭が行われました。
2日間で10,124人の来場がありました。お越しくださった皆様ありがとうございました。
文化祭の様子
Topics 第1回教育活動説明会
8月19日(土)埼玉会館にて第1回教育活動説明会を開催しました。当日は約1100名の方に本校教員や卒業生による説明をお聞きいただきました。ご来場、誠にありがとうございました。
Topics メディカル講習会
6月23日(金)放課後、各HR保健委員と各部活動代表者の85名が参加し、メディカル講習会が行われました。
今年度はコンディショニングをテーマに日本薬科大学助教の今井 菜美氏と大塚製薬様から講義をいただきました。
あらゆる場面でより良いパフォーマンスを発揮するためにセルフコンディショニングの重要性について触れ、免疫力低下を防ぐ対策等についてデータなどをもとにお話しをいただきました。
学校生活でもコロナ禍以前の日常を取り戻しつつありますが、引き続きできる感染症対策は意識し、講義の内容を自身の健康管理等に生かし、さらに各HRや部活動への伝達のために生徒はメモを取りながら熱心に聞いていました。
Topics 3年次人権教育講演会
6月12日(月)6,7限に3年次人権教育講演会を行いました。
浦和高校では人権意識の高揚を目指し、様々な分野で御活躍の方々をお招きして講演会を実施しています。講演会にあたっては各クラスの人権委員を中心に生徒による事前学習も行っています。
今回は「北朝鮮による拉致被害者救出のために 」と題し、拉致被害者家族連絡会事務局長の飯塚耕一郎氏に御講演いただきました。飯塚氏は拉致被害者・田口八重子さんの御長男で、1歳の時に、母親が拉致されたことにより、前拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(田口八重子さんの実兄)に養育されました。
講演では、北朝鮮当局による日本人拉致問題の背景とこれまでの経緯を説明していただき、被害者家族の悲しみや憤りを語っていただきました。また、この問題解決のためには、拉致問題に対する国民の理解が不可欠であり、それが日本政府や国際社会を動かし、最終的には北朝鮮首脳の対応に変化をもたらすはずだというお考えを示されました。
講演会終了後には、拉致問題解決を求める政府への要望書への署名をすぐにしたいという生徒からの申し出が複数ありました。飯塚氏が語った拉致被害者家族の思いは生徒の胸に深く刻み込まれ、拉致問題に対する認識と人権意識は確実に高まったようです。
Topics 綱引き大会
1次考査終了後5月25日から6月6日まで、昼休みの時間を利用してクラス対抗綱引き大会が行われました。最終日となった6月6日には34Rと37Rによる決勝が行われ、三本目までもつれ込む接戦を制して34Rが優勝しました。
34Rはこれでサッカー大会、体育祭、綱引きと三つの種目での優勝になりました。スポーツ大会総合順位は現在のところ34Rが1位、そして37Rと38Rが2位で追っています。
優勝した34R
Topics: 体育祭
6月3日(金)体育祭が行われました。今年も体育祭実行委員を中心として体育科教員や各クラス運動員、部活動の生徒などの協力のもと準備・運営を行いました。
優勝 34R(総得点354点) 2位 31R(315点) 3位 38R(281点)
パネル優勝 38R 入場パフォーマンス優勝 37R
Topics サッカー大会決勝
一次考査明けから放課後の時間を使ってサッカー大会が行われ、5月29日はいよいよ決勝戦でした。準決勝で37Rを破った34Rと、同じく教員チームを破って勝ち進んだ33Rの3年対決となった決勝は、0-0のままPK戦までもつれ込みましたが、終始押し込んでいた34Rがゴールキーパーの活躍で見事優勝しました。
このサッカー大会を皮切りに、12月のラグビー・バスケ大会までのスポーツ大会の結果に、新入生歓迎マラソンや体育祭の結果を加算して、年間のスポーツ大会優勝クラスを決定します。このスポーツ大会のトーナメントには教員チームも参加します。
Topics 新入生歓迎マラソンが開催されました!
5月12日(金)に、武蔵丘陵森林公園で新入生歓迎マラソンが開催されました!この日は五月晴れで、気持ちの良いマラソン日和でした。
長く続く伝統行事の一つでマラソンで上級生が新入生を歓迎するという浦和高校らしい歓迎の仕方です。1年生は、上級生たちの背中を追いかけながら、浦高生になるということについて考えたかと思います。
上位はやはり上級生が占めましたが、1年生たちも最後まで諦めずに走りきりました。
これからの3年間、1年生たちは、先輩たちから多くのことを学び、強靭な心と体を身につけていきます。
新入生歓迎マラソンは、1年生たちにとって、浦和高校でのスタートの一歩となる大切なイベントです。今後も、たくさんの素晴らしい行事をとおして生徒たちは成長していきます。
Topics 1年地理総合フィールドワーク
1年生の「地理総合」の授業では、地域調査の一環として浦和高校周辺のフィールドワークを行っております。
学習指導要領でも生活圏の調査を基に、地理的な課題の解決に向けた取組や探究する手法などについて生徒が理解することが示されています。
浦和高校でも生徒が身近で当たり前に存在する物事について、関心を持ったり、考察したりするための視点・観点を養うため授業で実施しています。
調査では、地理の教員が地図を用いて案内・解説をしつつ、生徒から発せられる質問や生徒同士の会話を広げ、より知見を深められるよう授業を行っております。
Topics 日本地理学会2023年春季学術大会 高校生ポスターセッション発表
2023年3月25・26日(土日)に東京都八王子市の東京都立大学南大沢キャンパスで開催された、日本地理学会2023年春季学術大会の高校生ポスターセッションに、本校2年生(新3年生)の相坂凌吾君、鬼塚雄大君、山浦翔太郎君の3名が参加し、ポスター発表を行いました。
相坂君、鬼塚君、山浦君は、本校の総合的な探究の時間で2年次に行っているゼミ形式の探究活動「アドヴァイザリーグループ(アドグル)」で、プロ用の地理情報システム(GIS)を利用して地域分析を行う講座に所属しています。自らの問題意識に基づき、身近な地域のデータを収集して課題を分析しその結果を考察するなど、1年間研究してきたことの成果をポスターに学術的にまとめて発表し、見学した他校の生徒のみならず研究者からも高い評価を得ました。
3名の研究発表の要旨と発表時の様子を紹介します。
07 人口減少割合と産業別人口の関連性 ―埼玉県小鹿野町を事例として― (相坂 凌吾)
近年、地方を中心に人口減少が加速しているが、これはその地域の産業構造との因果関係があるのだろうか。本研究では、埼玉県小鹿野町を例に2000年度と2020年度の国勢調査を用いて小地域別の産業別人口と人口減少割合を調べ、それらのデータを地図上に示した上で、その因果関係を考察した。人口減少の割合が高い地域は、山間部に多く、その小地域では第二次産業従事者割合が、同町内のみならず周辺市町村に比べても高い。産業が立地しているにも関わらず人口減少が進んでいるのは、高齢化に加えて、製造業における給料の低さが若者の都市流出を招き、また町外からの流入も少ないことが一因だと考えられる。過疎化を食い止める策として農業の保護など第一次産業が主眼を置かれることが多い。しかし小鹿野町のように第二次産業に立脚している地方自治体も多いことを考えると、給与の増加といった第二次産業の改善も、地方の活性化のために必要であろう。
08 救急医療の現状と課題に関する考察 ―埼玉県朝霞市を事例として― (鬼塚 雄大)
首都圏におけるベッドタウンとして重要な役目を担う埼玉県朝霞市における救急医療の現状を明らかにする目的で本研究を行った。研究にはGISや国勢調査などの行政機関が公表するデータを用いた。はじめに朝霞市内の救急医療機関の分布を調べた。市の中心部に機関が集中しており、自家用車で片道10分で、住宅地となっている朝霞市全域から各機関へアクセスできるという結果を得た。つぎに推計人口と医療機関の分布から考察した。市内北東部の地域は土地の標高や各機関までの距離といった地理的要因によって搬送が遅れる可能性がある。さらに二次医療機関の患者数と医師数について調べた。朝霞地区は比較的に患者の受け入れ数は多いものの人口10万人あたりの医師数は非常に少ない。医療崩壊に繋がりかねない。本研究を通して、二次医療圏を超えた医療を管理するAIシステムの導入・医師の働く環境の整備・行政機関による医療機関への資金援助が必要であると考える。
09 整形外科医院の分布に関する考察 ―埼玉県川口市を事例として― (山浦 翔太郎)
高齢になるにつれ、整形外科の受診を必要とする症状が出やすくなるため、住宅街など近くて通いやすいところに高度な検査や治療、手術のできる病院が必要であると考えられる。そこで、埼玉県川口市において20床以上の病床を有する整形外科のある病院を対象に、その分布を考察した。その結果、対象となる病院の多くは鉄道沿線に多く分布していること、川口市北東部には病院が近くにない地域があることが分かった。前者の要因としては、かかりつけ医ではないので、患者はそれぞれにあった専門病院に行く必要があるため、結果的に鉄道を利用する来院者に配慮するような分布になったと考えられる。後者については、市の北東部には洪積台地の起伏が多く、規模の大きい病院の建設が難しかったものと考えられる。しかし、住宅街の開発により川口市の人口は増加傾向にあり、高齢化も進んでいるため、それに対応した整形外科医院へのアクセシビリティの確保が求められる。
Topics 入学式
4月7日(金)、体育館にて入学式が行われました。
式は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため各家庭保護者2名のみの参加となりましたが、昨年に続き保護者の方も参列いただき開催することができました。
本校では3年間の学校生活の象徴として入学式で生徒入場、卒業式で生徒退場を行います。
そして入学式では生徒364名が各担任から呼名されました。
新入生は今日から浦和高校での新しい生活がスタートしました。
必要な新型コロナウイルス感染症の対策は行いつつ、通常の教育活動ができるよう学校として取り組んでいきます。
新入生には浦高生活で直面する様々な出来事に、仲間と共に挑戦し、様々な学びを通して更なる成長に向けて頑張ってほしいと思います。
Topics 着任式・1学期始業式
4月7日(金)、令和5年度1学期が始まりました。
本日は新型コロナウイルス感染症対策を講じて、体育館にて着任式・始業式を行いました。
冒頭、今後の学校生活における感染症対策について全体で確認した後、着任式では新たに本校に赴任された先生方を一人一人生徒に紹介いたしました。
続く始業式の校長講話では、これからの学校生活が充実したものとなるために、その上で何事にも挑戦していくことで密度の濃い生活になるために時間のマネジメントをしっかりすること、自分の目標に対して具体的な工程表をつくることなどについて話がありました。
始業式後には、この春休みに姉妹校であるウィットギフト校に短期派遣された生徒の報告会を行いました。
Topics 3学期終業式
3月24日(金)、終業式が行われました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により始業式や終業式はオンライン形式で行われてきましたが、今回は感染症対策を講じて対面にて実施することができました。
終業式に先立ち、生徒会主催で3学期スポーツ大会(柔道・剣道)の表彰およびジュニアオリンピックに出場する水泳部の壮行会を開きました。
終業式における校長講話では、コロナ禍を踏まえた学校の在り方に触れ、高いハードルに挑戦し、仮に失敗したとしてもその経験は今後の人生にとって大事であること。知性、共感力、勇気を踏まえ努力して成長を得ることの大切さについて話がありました。
(壮行会写真:左 選手決意表明 右:応援団)
(終業式写真:左 校長講話 右 校歌斉唱)
Topics 小学生特別教室水泳講座
3月18日(土)午後、小学生特別教室第2弾のうち水泳講座が開催されました。
あいにくの雨天でしたが、本校のプールは県立高校でも珍しい屋内プールのため天候に関わらず泳ぐことができます。
参加した小学生には事前にどんなことを教わりたいのかアンケートを取り、本校水泳部の部員が主体となって準備をしてきました。
フォームやターン、速く泳ぐコツや上手な息継ぎの仕方など各小学生ごとに教え方を工夫し、浦高生は小学生一人ひとりにあった指導をおこなっていました。
参加した小学生からは、「丁寧に教えてくれた浦高生」に対する感謝や「一緒に泳いで楽しかった」という感想を、保護者からは「一生懸命小学生に教える浦高生」の姿勢に対するお褒めの言葉や「小学生にとって普段接点がない高校生と交流する良い機会だった」など、それぞれ感想をいただきました。
Topics 第75回卒業証書授与式
3月16日(木)、本校体育館にて、4年ぶりにマスクを外しての卒業式が行われました。
計353人の75期生が卒業しました。
浦和高校では3年間の学校生活の象徴として入学式で生徒入場、 卒業式で生徒退場を行います。
多くの方々の御理解と御協力により、 今年も卒業式を挙行することができましたことを、 この場を借りて御礼申し上げます。
75期生は、新型コロナウイルスの影響で6月から学校生活が始まりました。行事も部活も制限された中ではありましたが、 先輩から浦高魂を引き継ぎ、充実した浦高生活を送ってきました。
学校生活3年間で培われた人間力を基礎に、 更なる成長を遂げ、自らの能力を発揮し、 世界を牽引することを期待しています。
75期生の4月からの新たな門出を祝福します。
Topics 1年次OB講話
2月13日(月)7限に、1年次対象の進路行事としてOB講話を行いました。
講師として今春大学に合格した74期の先輩方4名を招き、司会の質問に答える形式でお話をいただきました。司会は進路委員が担当し、生徒が会を進行していきました。
OB講話では、先輩方に、志望大学を決めた時期やその分野を選んだ理由、高校時代に力をいれたこと、お勧めの勉強法などの様々な質問に答えていただきました。
「日々の勉強を大切にする」「仲間と勉強」「浦高の教育にくらいつく」・・・
多くの言葉をかけていただきました。先輩方が浦高生活の中で経験したことをもとに紡いだ言葉は、より一層重い言葉として生徒の心に残ったのではないかと思います。この行事が1年生にとってのアクセルになることを期待します。
1年生も終わりに近づいてきました。今後も大きく飛躍するために、これまでを振り返りながら、2年次での浦高生活にくらいつけるよう、残りの1年生期間を駆け抜けていってほしいです。
↑ OB講話を聞く77期生
ご協力いただいた先輩方、感謝申し上げます。今後も浦和高校の発展にお力添えいただけると幸いです。
Topics 2年次入試問題研究会
2月8日(水)から入試問題研究会が始まりました。今後4回の実施を予定しております。対象は2年次生になります。
目的は「大学入試に対する意識を高める」、「同じ大学を志望する仲間作り」です。
東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学・医学部などの講座が設けられています。
共通テストまで337日となりました。新学期までのこの期間を受験準備の重要な時と考えると同時に、76期生はさらに浦高生を充実したものしていきます。
↑ 東京大学・文系クラス
↑ 東京大学・理系クラス
↑ 一橋大学クラス
↑ 東京工業大学クラス
↑ 難関国公立大学クラス
Topics 小学生特別教室第2弾 野球教室
昨年12月に続き、小学生対象特別教室第2弾のうち2月4日(土)に野球教室が実施されました。
天候にも恵まれ、野球部員の生徒が中心となって野球の面白さを小学生に伝えようと創意工夫を凝らし、企画を運営しました。
参加者の経験の有無などでボールやバットを変えるなど工夫をし、キャッチボールやゲーム形式の活動を通して、浦高生は小学生一人ひとりにあった指導をおこなっていました。
以下、参加者の感想を一部御紹介します。
・ミスをしても「ドンマイ」や「次がんばれ」などと言ってくれてプレーしやすかったです。(小学生)
・高校野球のグランドを体験できてよかったです。高校生のみんながとても優しくしてくれて、嬉しかったです。また時間があったら、野球を教えて下さい。(小学生)
・部員の方の挨拶がとてもきもちよく、初心者の子供にも手取り足取り教えてくださり、とても楽しそうに野球に取り組めていました。(保護者)
・子どもが、大人(高校生)と触れ合う機会はあまりないので、良い経験になると思います。(保護者)
なお、本企画として3月18日(土)には水泳教室が開催される予定です。
詳細については、こちらを御確認下さい。
Topics 2年次全体保護者会
14日(土)に戸田市民文化会館で2年次の保護者を対象に、進路保護者会を実施いたしました。
内容は、浦高の進路指導について、本校スクールカウンセラーによる受験期におけるメンタルアドバイス、卒業生保護者と本校進路指導部とのパネルディスカッションでした。
当日はあいにくの雨模様でしたが、約330名の保護者に来場いただきました。いつも本校の教育活動にご協力いただきありがとうございます。この保護者会を機会に、一層の生徒への支援をお願い申し上げます。
また、パネルディスカッションに参加していただいた3名の保護者の方々、ご協力ありがとうございました。
本校スクールカウンセラーによる受験期におけるメンタルアドバイス
卒業生保護者と本校進路指導によるパネルディスカッション
Topics 3学期始業式
1月6日(金)、3学期始業式が行われ3学期が始まりました。
今回も感染症対策の観点から、始業式等は校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で行いました。
まず始業式に先立ち、校内文化大会の表彰がありました。
続く始業式の校長講話では、今後予想される社会の課題を交えながら「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を取り上げつつ、学校で集団で学ぶことの意味や人との出会いなどリアルにしかない、できないことを追求することの大切さなどの話がありました。
3年生は約1週間後に共通テストを控えておりますが、新たな年を迎え、浦高生それぞれが自分の目標に向けて挑戦する決意を改めて確認する機会になったのではないでしょうか。
Topics 2学期終業式
12月22日(木)、2学期終業式がおこなわれました。
今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で終業式を行いました。
まず終業式に先立ち、生徒会主催でスポーツ大会と文化大会の表彰が行われました。
その後、「私たちの身のまわりの環境地図作品展」の表彰が行われました。環境地図製作は、毎年本校の1年次地理の授業と総合的な探究の時間を活用して取り組んでいます。
今年度は「国際地理学連合(IGU)LUCC議長賞」をはじめ、5つの作品が入賞しました。(詳細は環境地図教育研究会のHP等をご覧ください。)
新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、2学期はほぼ予定した学校行事に取り組むことができました。
各行事を通じて、各自の主体性や仲間との協調性など浦高生それぞれの良さが随所に見られるとともに、リーダーシップやフォロアーシップを学ぶ良い機会にもなりました。
校長講話では、2学期を振り返りつつリーダーシップを培ううえで大事なこととして「共感力」を挙げました。その上で、正解がない様々な出来事に対していかにして「最適解」を導くかについて講話がありました。
浦高では、感染症対策を徹底しながら引き続き「尚文昌武」の精神で新たな年を迎え、取り組んでいきます。
Topics 2年次OB講話
12月17日(土)の4限に、卒業生を招いて2年次生はOB講話を行いました。大学は東京大、京都大、東北大、東京工業大、医学部など多岐に渡りました。
話の内容は、
・これからどのように計画をたて、モチベーションを維持して受験に向かったらよいか。
2年冬休み・3学期
3年になって・部活動引退まで・引退後 の過ごし方
・各科目の勉強法
特に工夫した点・苦手科目の克服法など
・生活する上で心がけていたこと
・模試の活用の仕方
・受験を通して感じたこと・学んだこと
・生徒たちへのメッセージ 等
以下、生徒の感想を紹介します。
自分は修学旅行が明けてからは受験生であると言われたもの全く、実感が沸かず、結局何の変化もかもないまま、今まで過ごしていたが、お二人の話を聞いて、今の時期に基礎などを固めておくことが3年生になってからのロケットスタートにつながるのだと感じた。現役合格しか考えていないので、現役で素晴らしい結果を出したお二人が、早い段階から勉強を始めたことを考えると、受験がとても近いものに見えてきた。また、お二人の受験のエピソードを聞く限り、ずっとA(判定)を取り続けてきたわけではなさそうだったので、いつか結果がついてくる日を信じて、志望校を落とさす地道に勉強していこうと思った。
講話の講師を引き受けてくれた卒業生には、感謝申し上げます。
2年次にとって勝負の冬が始まります。浦高生への応援、引き続きよろしくお願いいたします。
(左写真:OB講話の様子 右写真:講話終了後にOBの待機室の様子)
Topics 小学生対象特別教室
12月17、18日の2日間、本校にて小学生対象特別教室が行われました。この企画は今までにも本校で行われておりましたが、コロナ禍による中断を経て3年ぶりの実施となりました。
今回は吹奏楽部、数学部、生物部、地学部、化学部、ラグビー部、陸上部、剣道部、卓球部による講座が開講されました。「尚文昌武」の精神のもと、勉強に加えて日々部活動に励んでいる浦高生が小学生のみなさんにそれぞれのスポーツや学問の面白さを伝えようと創意工夫を凝らし、企画を運営しました。
(左:化学実験教室 右:生物教室)
(左:ラグビー教室 右:陸上教室)
(左:卓球教室 右:剣道教室)
終了後、小学生から寄せられた感想では「タックルを高校生に受け止めてもらったことが一番楽しかった。浦和高校のラグビー部のみなさんはカッコいいと思った。」「走り終わったあとに、たくさんの先輩や先生が「速いね」と褒めてくれてとても嬉しかった。教えてくれたことをもとに毎日走り込みをしたいと思った」「小さな貝も顕微鏡で大きく見えてすごいと思った。お兄さん達も優しく教えてくれてうれしかった。」など各講座とも好評を得ていました。
また今回の企画を通して、浦高生にとっても小学生に「教える」という体験が自分自身の学びや普段の部活動への取り組みへの振り返りにもなり、勉強になったようでした。
休日にも関わらず御参加いただきました小学生及び保護者の方々、ありがとうございました。
Topics 進路講演会
11月25日(金)5・6限、進路講演会を行いました。
本校では毎年秋に進路講演会と題して、各界の第一線で御活躍されている先生方をお招きして、全校生徒にお話いただく機会を設けています。
今年度は、数学者として1990年にノーベル賞に匹敵する「フィールズ賞」(4年に一度、傑出した業績をあげた40歳以下の数学者に授与される賞)を受賞され、現在京都大学高等研究院院長・特別教授を務める森重文氏です。
講演では「私はこうして数学者になった」と題し、御自身の研究領域である代数多様体に関する研究をふまえ、幼少期から今に至るまでの人生経験など御講演いただきました。その中で、数学的思考力や発想について言及され、見えないものを見る力を養うこと、そのために感性を磨くことが重要であるとし、例として図形の捉え方を提示されました。
さらに数学は社会のいたるところで応用されていることや、科学や芸術との類似点等にも触れ、数学の楽しさや魅力についてお話しくださいました。質疑応答では今後の進路決定においては、感性と個性を大事にしながら方向性を焦らず決めていくことやさらに専門的な研究領域の話をしてくださいました。
今回の講演会では、新型コロナ感染症拡大防止の観点から会場内の密な状態を避けるために1年次は校内ライブ配信にて参加いたしました。
講演会終了後、先生は1年次全ての教室を回っていただき、生徒と言葉を交わしてくださいました。
Topics 駅伝大会
11月24日(木)放課後、駅伝大会をおこないました。
駅伝大会は浦和高校におけるスポーツ大会の1つで、校内のランニングコース(800m)を3周で1区とし、計8区間のたすきリレー形式で行われます。
今年は新型コロナウイルス感染症対策はもちろん、前日の雨によるコースコンディションの関係から正門前を中継ポイントに変更するなどして実施しました。
正門前の大銀杏樹の色付きが深まる中で、どのランナーも最後まで全力疾走し、先頭争いを含めて最後のスパートのタイミングなど各クラス、各選手最後まで走り抜きました。
Topics 2年次修学旅行 京都
2年次生は11月13日(日)〜16日(水)3泊4日の日程で京都に修学旅行に行っております。感染予防を徹底し、最大限の対策を講じて実施しています。
初日の班別研修はあいにくの雨でしたが、2日目の企画別研修は天候に恵まれ、生徒たちは充実した時間をそれぞれ過ごしたようです。企画別研修では京都だけではなく、鳥取、伊勢、兵庫、広島、琵琶湖など様々な方面に足を伸ばし、普段の旅行でもできないような体験ができました。明日は班別自主研修、そして最終日はクラス別研修と予定しています。
生徒たちは、京都での伝統文化に触れながら、仲間同士の親睦も深め、様々な活動で充実した時間を送っております。
Topics 東大見学会(2年生対象)
9月14日(水)、文化祭代休2日目に3年ぶりとなる東大見学会を実施しました。
当日は約60名の浦高生が参加しました。
OBの酒井広文教授(30期)、加藤教授(32期)には研究室訪問をさせていただいたり、現役東大生12名(69-71期)にはキャンパスツアーの案内や浦高生活についての悩みなどを聞いてもらったりしました。
以下は、参加した生徒の感想です。
・今後の目標を再確認できた。これからも勉強を頑張って進路実現を目指したい。
・東大に行きたいと思ってはいたが、漠然としていたので、今回の体験を通して、少しは具体性を持たせることができた。これから自分でも色々なことを調べていき、自分のビジョンを明確にしていきたいと思った。そうして、勉強のモチベーションをあげていきたい。
・加藤先生の君たちなら本気でやれば受かるよという熱い励ましにより今までなんとなく過ごしていた浦高生活になんだかアクセントが見えてきました。ぜひ、この機会をわすれずに東大へ行きたいです。
新型コロナウイルス感染拡大により、一昨年・昨年と開催ができませんでした。
生徒にとっては貴重な体験だったと改めて担当して実感しているところであります。
今回の見学会に参加していただだいたOBの方々に心より、感謝申し上げます。
引き続き、浦高生への応援をよろしくお願いいたします。
赤門での集合写真
安田講堂での集合写真
OB紹介
文系キャンパスツアー(三四郎池)
理系研究室訪問(酒井研究室)
加藤教授が語る東大の魅力
OBとの懇談
Topics 第75回浦高祭
9月10・11日の土日2日間にわたり、第75回浦高祭が開催されました。
例年は多くの来校者で賑わう本校の一大イベントの一つですが、一昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止、昨年度は非公開でした。
しかし今回は入場数制限はあったものの3年ぶりの一般公開をすることができ、2日間で約7500人の方の来場がありました。
(左上・文化祭実行委員長 開祭宣言 右上・本校OBストレッチーズ)
(様々な企画で来校者を盛り上げます。来場者の人気企画投票の結果は…?)
(来場者が帰られた後の後夜祭。浦高伝統のキャンパスファイヤー。)
文化祭の象徴でもある門について、今年度は鎌倉の「鶴岡八幡宮」の楼門をモチーフにしています。
本校の文化祭の門は、生徒の文化祭実行委員の門設営パート(門隊)が1年かけて設計から模型を作り、実際の制作に至ります。日本建築独特の装飾や特色を踏まえ、門隊の生徒が一生懸命制作いたしました。今年度も昨年度同様に文化祭後も一定期間残してライトアップをほどこします。
文化祭を開催するにあたり、今年度もたくさんの方の御理解・御協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
Topics 2学期始業式
9月1日(木)、浦高の2学期が始まりました。
今回も新型コロナウイルス感染症対策の観点から各教室と校長室をオンラインで結び、始業式を行いました。
また始業式に先立ってこの夏休み中に、インターハイ等に出場した生徒の結果報告やこれから関東大会や全国大会に出場を予定している部活への壮行会、ミシガン大学(米)やウィットギフト校(英)とのサマーセミナーに参加した生徒の報告、ウィットギフト校から派遣された長期交換留学生の紹介を行いました。
校長講話では、社会にあふれる適応課題に触れ、生徒が将来世界のどこかを支えるリーダーを目指すうえで大切なものとして「共感力」をテーマに話がありました。
Topics 2年次OB訪問
2年次では、この夏休みにOB訪問を実施しています。
自らの進路について深く考える機会とするため、生徒はさまざまな分野で活躍する先輩方の中から、希望するOBのもとを、8月中の定められた日程で訪問し、先輩自身の職業や進路選択についての話を伺いつつ、学校生活についてアドバイスをいただくというものです。
この企画は同窓会の協力のもと、50名近いOBに協力いただき、延べ人数で約400名の生徒たちが参加しています。諸先輩方の姿から、浦高精神が伝わることを期待しています。
神州一味噌株式会社にて牧野OB(43回卒)の訪問にて。
明治大学にて、藤江OB(25回卒)、千田OB(26回卒)、川口OB(27回卒)、辻OB(29回卒)、井上OB(63回卒)の5名ものOBが受入れてくださいました。
三菱UFJフィナンシャル・グループ の福井OB(49回卒)は浦高での実施となりました。
双日株式会社にて加瀬OB(17回卒・浦高同窓会顧問)、多田OB(23回卒)、田口OB(46回卒)、浅見OB(57回卒)の4名ものOBにご協力いただきました。
【参加した生徒の声(抜粋)】
今は死ぬほど勉強すればいいとおっしゃっていたのが印象に残ってます。また、医師となるまでの経緯やOBのバックグラウンドなどから、将来への不安などを取り払うことが出来ました。非常にためになる時間を過ごさせていただきました。この機会をつくっていただいたこと、ありがとうございます。
高校の時にやっておくべきことを質問した際に、『浦高でしか出来ないことに全力で取り組むこと』という回答を下さったことが印象に残りました。また、浦高で培われた人脈が、後の人生において大きな助けになるということを改めて知ることができました。
福井さんからは、銀行という職場や、銀行員の職務内容について詳しく教えていただきました。浦高での経験が仕事に活きているというお話をしていらっしゃったので、私も、精一杯この浦高生活を楽しもうと思いました。
受け身になるのではなく、自分がどうなりたいか考えやれることはなんでもやっていく行動力が大事と言われたのが心に残っています。
「学生のうちに勉強は絶対にした方がいい、絶対将来役に立つ。」と言われました。
OBは浦高での生活を大切にしてきたんだなと感じた。勉強面ではOBは部活中心で浪人してしまったようなので、そうならないように勉強をしていきたい。勉強に力をいれるためにもよりはっきりした目標を定めたい。
研究者としていい論文を書き、多くの人に読まれることが生きた証になるという言葉が印象に残っていて、自分には何が出来るのかを考えさせられた。
Topics アドグル博学連携
8月5日(金)、博学連携の取り組みとして今年度2年次アドグル「戦国史研究」を選んだ生徒が埼玉県立文書館を訪問し、古文書を使って探究的な学びを行いました。
アドグルとはアドバイザリー・グループの略で、生徒は学問探究の一環として自身の興味・関心に応じたテーマを探究するために、本校教員が開講する各講座に属し、教科の枠を超えて活動を行うものです。本校ではこれまで2年次の「総合的な探究の時間」の中で行っています。
「戦国史研究」は地歴公民科の教諭が開講したアドグルの1つで、授業ではテキストを輪読したり、個々の関心に基づくテーマの設定・調査・発表を行ったりしています。
今回は県立文書館の御協力のもと、生徒が設定した研究テーマに関する実際の古文書を紹介いただき、学芸員の方から解説を受けました。
普段、なかなか見られない貴重な文化財を含む古文書から得た知見を生かして、生徒は引き続き探究的な学びに取り組んでいきます。
Topics ウィットギフト長期留学生 卒業式
本日午後、イギリスにあるウィットギフト校に長期留学をしている2名の生徒の卒業式を行いました。今年3月に既に卒業した同級生も駆けつけ、2人の卒業を祝福しました。
2人は引き続きウィットギフト校で学び、来年は大学受験に挑戦します。
Topics 1学期終業式
7月20日(水)、1学期終業式が行われました。感染症対策の観点から今回も校長室と教室をオンラインで結んでの実施となりました。
式に先立って生徒会主催の体育祭やスポーツ大会の表彰、全国大会や関東大会への壮行会が行われ、また海外派遣生の報告会および壮行会も行われました。
(以下、左:生徒会による表彰 右:壮行会(地学部の決意表明)
(以下、校長講話)
終業式の校長講話では、感染症対策を確認し、教職員の働き方改革・節電対策などの時事についてや各年次に向けた学業への取り組み姿勢等について話がありました。
今学期も新型コロナウイルス感染症への感染予防に努め、予定されていた学校行事は無事に終了することができました。
また夏休み中も全国大会に出場する部活動があったり、部活動以外にも様々な活動が行われます。
夏休み明けに、より成長した浦高生の姿を見られることを期待しています。
Topics 3年次OB講話
7月9日(土)3・4時限に、3年次対象進路行事としてOB講話を行いました。
これから3年次生として夏季休業を迎えるにあたり、夏季休業中における勉強の仕方やモチベーションの維持などにどのように取り組めばよいかについて、今春に大学へ現役合格し入学した74期のOB先輩方から多くのアドバイスを頂きました。
文系・理系・医学の3分野に分かれて、
3限は、全体会として、進路委員が司会として進行しながら、先輩方からお話を伺いました。
4限は、座談会形式で、先輩方を囲んで現役生からの様々な質問に答えて頂きました。
(文系)
(理系)
(医学)
75期3年次生は、OBの方々の実体験に基づいた様々な話に聞き入っている様子が伺えました。また、多くの生徒が質問をしたり、先輩方の話の中から今後の学習のヒントを得ようとメモを取ったりするなど、熱心に取り組んでいました。
また、終了後(放課後)も多くのことを学び取ろうと、OBの先輩へ質問に来る生徒が多数おりました。
今回、夏季休業の学習計画を立てた上で、このOB講話に臨みました。その結果、具体的にイメージをもった状態で講話を聴くことができ、また、自身の計画を見直すこともできたことと思います。この行事を契機として、充実した夏の良いスタートを切れるよう、引き続き75期生には頑張っていってほしいと思います。
Topics 芸術鑑賞会
7月5日(火)午後、埼玉会館大ホールにて芸術鑑賞会を開催しました。全校生徒が一堂に会して行うのは実に3年ぶりとなります。本年度は、「あべや」の皆さんをお招きし、津軽三味線、尺八、和太鼓などの和楽器と民謡、民舞などによる演奏やパフォーマンスを鑑賞しました。
特に、津軽三味線の激しく情熱的な演奏と凄まじいばかりの技巧は圧巻でしたが、一方で、艶やかな音色も印象的でした。また、太鼓奏者による息が切れるほどの全力の演奏も心に残りました。
多くの生徒もステージ上で演奏や踊りに積極的に加わり、楽しく貴重な体験ができました。
Topics メディカル講習会
6月24日(金)放課後、視聴覚室にてメディカル講習会が行われました。
今年度は大塚製薬熱中症アドバイザーの方から『熱中症対策について』講義をいただきました。
連日続く猛暑も踏まえ、学校生活や日常生活の熱中症の危険や予防方法・対処法など、動画も用いてとてもわかりやすく教えていただきました。
講義の最後には熱中症アドバイザーの確認テストを行いました。
満点を取る生徒もおり、参加した全員が学んだことを生かして校内でも熱中症予防の中心的な役割を担ってくれることを期待しています。
Topics 第75回体育祭
6月4日(土)に第75回体育祭が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響でここ数年中止や縮小を余儀なくされましたが、健康観察やマスク・消毒等できる限りの感染症対策を徹底し、3年ぶりに学年種目が復活するなど、大変盛り上がりました。
本行事では、体育科教員の指導のもと、生徒会組織の体育祭実行委員を中心として各クラス運動委員、部活動の生徒などの協力を得て生徒主体で準備・運営を行います。好天の下で白熱した体育祭になりました。
1・2年生も決勝種目に進出するなど健闘を見せましたが、3年生が意地を見せ、順位上位を占めました。
優勝 34R 2位 36R 3位 32R
パネル優勝36R クラスパフォーマンス優勝 38R
(左 全景 右 クラスパフォーマンス)
(左 鉄人レース 右 100m決勝)
(左 ピラミッド早作り 右 大縄跳び)
(左 綱引き 右 忍者リレー)
(左 浦球【1年】 右 綱取り【2年】)
Topics 壮行会
4月18日(月)7限に体育館にて壮行会が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策のため1年生は今回リモート参加となりました。
この壮行会は、これから春季大会やインターハイ予選に向かう様々な部活動に向けてのものです。
新学期も始まり、各部ともに新入生の勧誘に力を入れるとともに新型コロナウイルス感染症対策を優先しつつも様々な公式戦も始まりつつあります。
正々堂々と全力で頑張る仲間を全力で応援することは仲間を大事にする浦高の大切な文化の一つです。
大会本番でも実力が十分に発揮できるよう浦高一丸となって応援しています。
Topics 離任式
15日(金)の午後、体育館にて離任式が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策の関係で、1年次は教室でリモートにて行いました。
離任式でのお話は浦高生にとって転出・退職なされた先生方による「浦和高校最後の授業」となります。
今回の式では今年の3月で退職された前校長の水石先生からお話がありました。
Topics 対面式
4月9日(土)の朝、新入生と2,3年生が初めて対面しました。
雲一つない晴天のもと、校長、生徒会長、新入生代表が挨拶を行いました。
新入生の挨拶に、先輩方が力強く「押忍!」の一言。
最後は応援団による銀杏乱舞で一体感をつくり、無事に式は終了しました。
ここから浦高生活が本格的に始まります。
様々な課題に直面することもあるかと思いますが、
その時は新入生どうし団結し合い、クラスや学年を盛り上げて成長してほしいと思います。
Topics 第77回入学式
4月8日(金)、体育館にて入学式が行われました。
式は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、各家庭保護者1名のみの参加となりましたが3年ぶりに保護者の方も参列いただき開催されました。
本校では3年間の学校生活の象徴として入学式で生徒入場、卒業式で生徒退場を行います。
そして入学式では生徒359名が各担任から呼名されました。
新入生は今日から浦和高校での新しい生活がスタートしました。
当面は学校生活と新型コロナウイルス感染症対策の両立が求められます。
それでも浦高生活で直面する様々な出来事に、仲間と共に挑戦し、様々な学びを通して更なる成長に向けて頑張ってほしいと思います。
Topics 1学期始業式
4月8日(金)、新年度一学期が始まりました。
新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンラインで校長室と教室を結び、着任式・始業式を行いました。
着任式では、新たに本校に赴任された先生方を一人一人生徒に紹介いたしました。
その後始業式に先立ち、部活動報告ではオリエンテーリング部が24年ぶり2回目のインターハイ優勝を報告してくれました。
続く始業式の校長講話では、感染症対策の確認、将来リーダーになるにあたって必要なものは何かをテーマに、知性、共感、勇気をキーワードとして触れながら浦高生活の重要性について話がありました。
Topics 埼玉大学聴講修了証書授与式
浦和高校では、埼玉大学と連携して、平成12年度より大学聴講を実施しています。これは、希望者(2年生対象)が、埼玉大学の授業講座を受講し(対面、オンラインなどによる)、所定の要件や成績を満たすと、単位を得ることのできる取り組みです。
本年度も、9名の生徒が10講座を受講しましたが、その修了証書授与式を、3月23日に本校校長室にて行いました。受講生たちは一足早く、大学の講義を体験したり、大学の雰囲気を味わったりすることができました。コロナ渦で大学見学などのチャンスが著しく減っているだけに、大変貴重な経験となったようです。
Topics 3学期終業式
3月23日(水)は3学期終業式でした。新型コロナウイルス感染症対策の観点から今年度も集会形式に様々な制約がありました。そのため本日も校長室と教室をオンラインで結び、感染症対策を徹底したうえで、終業式を行いました。
校長講話では、本校卒業生でもある校長の当時の浦高の様子なども交えつつ浦高生の基盤になるものや、期待する姿に触れ、各自が自分自身を振り返ってほしいと結びました。
Topics 第74回卒業証書授与式
3月16日(水)、浦和高校体育館にて卒業式が行われ、計351人の74期生が卒業しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、在校生は出席できませんでしたが、卒業生保護者の方と教職員で卒業生を見送りました。
本校では3年間の学校生活の象徴として入学式で生徒入場、卒業式で生徒退場を行います。
多くの方々の御理解と御協力により、今年も卒業式を挙行することができましたことを、この場を借りて御礼申し上げます。
1年生の3学期から、新型コロナウイルスの世界的流行に見舞われた74期生ですが、行先を東北へと変更した修学旅行や、校内限定での文化祭など、最大限の工夫を凝らして学校行事や部活動に取り組みました。
本校で過ごした3年間で培われた人間力を基礎に、更なる成長を遂げ、自らの力を存分に発揮できるよう頑張ってほしいと思います。
今後の74期生の社会での活躍を期待しています。
Topics 人権教育講演会 増田明美氏
3月15日(火)3,4限に1,2年次人権教育講演会を行いました。
浦和高校では人権意識の高揚を目指し、様々な分野で御活躍の方々をお招きして講演会を実施しています。講演会にあたっては各クラスの人権委員を中心に生徒による事前学習も行っています。
今回は「スポーツにみる多様性」と題し、1984年ロサンゼルスオリンピック女子マラソン日本代表で現在日本パラ陸上競技連盟会長の増田明美氏に御講演いただきました。講演ではパラスポーツの歴史や現状、スポーツを通じた発展途上国支援など多岐にわたってお話し下さいました。
生徒の感想を見ると、増田先生に御紹介いただいたパラリンピックの創始者グッドマン博士の「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」という言葉が生徒の胸に深く刻み込まれたようです。また。増田先生が語られた御自身の栄光と挫折の体験談は、生徒一人一人の今後の人生に大いに参考となるものでした。
増田先生の身振り手振りを交えたユーモアあふれるお話に加え、生徒の多くの質問に丁寧にお答えいただきました。
Topics 公民科NIE実践授業
1月18日(火)、25日(火)の2回にわたって3年生現代社会の授業にて公民科によるNIE実践授業が行われました。
NIEは「Newspaper In Education」の略称で、日本語では「教育に新聞を」と訳されることが多く、本校は今年度実践指定校を受けています。
18日は埼玉新聞社編集局編集管理幹の吉田俊一氏から「プロの記者が教える記事の書き方・見出しのつけ方」と題し、実際の新聞記事がどのように構成がなされ、どんな工夫がされているのかなど講義をいただきました。
その後、生徒は「まわし読み新聞をつくろう」というテーマの中で各種新聞を持ち寄り、グループで気になる記事を選んでプレゼンしながら1枚の模造紙上に編集しました。そして教室全体で「まわし読み」を行い、各グループの新聞を共有しました。
今回の学習で自分の興味関心の有無に関わらず新聞の様々な情報に触れ、各自の視野を広くするとともに、グループでまわし読みをしたことで多様な意見を確認したり、さらに尊重し合う契機になったのではないでしょうか。
Topics 3学期始業式
1月6日(木)、3学期始業式が行われ3学期が始まりました。
今回も新型コロナウイルス感染症対策の観点から、始業式等は校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で行いました。
まず始業式に先立ち、プログラミング愛好会の大会活動報告がありました。
続く始業式の校長講話では、昨年の東京五輪陸上の話題に触れ、基礎基本をどれだけ徹底できるか、小手先や上辺だけにとらわれず本質が大事であるなどの話がありました。
3年生は約1週間後に共通テストを控えておりますが、新たな年を迎え、浦高生それぞれが決意を新たにしたのではないでしょうか。
Topics 2学期終業式
12月23日(木)、2学期終業式がおこなわれました。
今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で終業式を行いました。
まず終業式に先立ち、生徒会主催でスポーツ大会と文化大会の表彰および壮行会が行われました。
その後、「私たちの身のまわりの環境地図作品展」の表彰が行われました。
今年度は「国際地理学連合(IGU)CHR議長賞」をはじめ11の作品が入賞しました。(詳細は環境地図教育研究会のHP等をご覧ください。)
環境地図製作は、毎年本校の1年次総合的な探究の時間を活用して取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも2学期はほぼ予定した学校行事に取り組むことができました。各行事では、各自の主体性や仲間との協調性など浦高生それぞれの良さが随所に見られました。感染症対策を徹底しながら引き続き「尚文昌武」の精神で新たな年を迎え、取り組んでいきます。
Topics 2年次OB講話
12月17日(金)4時限、2年次進路行事である「OB講話」を実施しました。
例年、2年次生は11月の修学旅行を終えたところで、3年次に向けて本格的な学習への切り替えや
進路実現へのより高い意識の醸成を図るため、年次集会や個人面談等を行っています。
その一つの契機として、今年度も本校のOBの先輩方にご協力いただき、OB講話を企画いたしました。
20名という多くのOBの先輩方に御協力をお願いし、遠方からも駆けつけて頂きました。
生徒により近い目線から自身の経験を踏まえ、浦高生活における日頃の学習や進路実現に向けた取り組み方等、
多くのアドバイスを得ることが出来ました。
どの教室でも質疑応答が行われ、今後の浦高生活を送る上で、非常に励みになりました。
Topics ラグビー・バスケットボール大会
2学期2次考査明けから、バスケットボール大会とラグビー大会が行われました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により開催できませんでした。感染症対策を講じて2年ぶりの開催となります。
この大会で年間スポーツ大会の順位が決まり、3年生にとっては浦高生活最後のスポーツ大会ということもあって、予選から白熱した試合が連日続きました。
バスケットボール大会の決勝は3年生同士の対戦となり、激戦となりました。
(写真:バスケ大会決勝)
ラグビー大会では決勝の相手が、同じく予選を勝ち抜いた教員チームでした。優勝経験豊富な教員チームを相手に、泥だらけになりながらも果敢に挑む生徒チームの姿に応援も大変盛り上がりました。
(写真右:ラグビー大会決勝、優勝は教員チーム)
Tpics 駅伝大会
11月25日(木)放課後、駅伝大会をおこないました。
駅伝大会は浦和高校におけるスポーツ大会の1つで、校内のランニングコース(800m)を3周で1区とし、計8区間のたすきリレー形式で行われました。
今年も新型コロナウイルス感染症対策として、昨年同様消毒をはじめ密を防ぐためのコース変更や体調管理の確認等を徹底しました。
浦和高校の銀杏樹の色付きが深まる中で、どのランナーも最後まで全力疾走し、激しい先頭争いを含めて最後のスパートのタイミングなど各クラス、各選手の駆け引きは見物でした。
Topics 令和3年度進路講演会
11月16日(火)3・4限に進路講演会を行いました。
この進路講演会では、毎年秋に各界の第一線で御活躍されている先生方をお招きして、全校生徒にお話し頂いております。
また、講師の先生から語られる広い知見や深い教養に触れることで、生徒が自らの将来を考えるきっかけとすることを目的としています。
今年度は政治学者で東京大学先端科学技術研究センターフェローの 御厨 貴 氏をお招きして御講演を頂きました。
今回は講師の先生の御都合により、Zoomによるオンライン講演会となりました。
講演では、「政治史研究46年―人との出会いが面白い―」という演題のもと、近代150年の政治学の研究を通じて得られた知見に基づいて、現代の政治についてお話頂きました。
また、政治家の「聞く力」等について、過去の書簡の話から、公文書を保存しなくなった過去、オーラルヒストリーというアメリカで用いられた手法など、時代の流れとともにどのように変遷を遂げていったのか分かりやすく解説して下さいました。
講演の最後では、高校生においても18歳から選挙権を有することから、まずは投票所に行ってみることの大切さ、また自分が投じた一票がその後どうなっていくのかを追うことが大事であると語られておりました。
講演後は生徒からの質問の列が続きました。
先生には、一つ一つの質問に対して丁寧に答えて下さいました。
講演会終了後にも及ぶほどで、生徒の関心の高さも伺えました。
Topics 修学旅行 京都 11月9日(火)〜 12日(金)3泊4日
2年次生は上記の日程で京都に修学旅行に行ってきました。昨年度は新型コロナウイルスのため実施できませんでしたが、今年度は国内の感染状況が落ち着いていたおかげで、2年ぶりに実施することができました。感染予防に関しては、宿を3分宿にして分散させたり、学校医に旅行に帯同してもらったり、各自の健康管理や黙食・マスク着用の徹底を行わせたり、往路の東京駅での全体集合を行わずに新幹線内での乗車点呼に変更したりなど、可能な限り多くの対策を講じてまいりました。 京都での4日間は天候に恵まれ、また、生徒の健康管理の甲斐もあり、1人も発熱等の体調不良者が出ることなく、1日目の班別自主研修、2日目の企画別研修、3日目の班別自主研修、そして最終日のクラス別研修と、全行程を予定通り実施することができました。また、全体の集合に関しては、行きの新幹線内での点呼から帰りの新幹線内の点呼まで、全ての場面で遅刻する生徒はほとんどいませんでした。生徒の個々の努力や協力が実を結び、結果として2年次生全体で大変まとまりのある修学旅行となりました。今回の修学旅行で75期生の底力を垣間見ることができました。
今後は2週間の経過観察を行いながら、帰県後に感染が拡大することがないように注視していきたいと思います。今回の実施に当たり様々な関係各所や保護者の皆様にも、多大なるご理解・ご協力を頂き、大変感謝しております。生徒たちは、浦高の伝統行事である修学旅行において、京都での伝統文化に触れながら、仲間同士の親睦も深め、様々な活動で充実した時間を送り、そしてやり遂げた気持ちでいっぱいであると確信しております。これからはそれぞれの進路実現に向けて、残りの浦高生活をさらに充実したものにさせていきたいと思います。本当にありがとうございました。
Topics 第63回強歩大会
10月31日(日)、第63回強歩大会が行われました。この行事は、浦和高校から茨城県古河市までのおよそ50キロの行程を走る浦和高校最大の行事とも言えるものです。今年度のみ、ゴール地点が変更となり、古河市に入ってから再度渡良瀬川を引き返して埼玉県に戻り、加須市にある北川辺東小学校でゴールしました。
この強歩大会の安全な開催のために、数百名の保護者の皆様にご協力をいただき、主要な交差点や踏み切りなどに立って見守っていただきました。このような協力なしには成立しない行事です。
また、養護教諭だけでなく、複数の校医の先生たちにも巡回等でご協力いただきました。
多くの方々のご協力のもと、大きな事故もなく強歩大会が終わりましたことをこの場をお借りして感謝申し上げます。
強歩大会の様子については、続きをご覧ください。
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Topics 1、2年次 東大生による大学説明会
9月14日(火)午後に1、2年次の進路行事として東大生による大学説明会が行われました。
東京大学に在籍する本校OB14名が来校し、在校生に大学について語っていただきました。全体会では、4名の先輩にパネルディスカッションの形式で、東京大学のカリキュラムや各々の専門分野についてのお話などをしていただき、分科会では、座談会の形式で生徒たちが、進路や勉強方法、大学生活等について気軽に先輩に相談をする場となりました。
文化祭の代休日にも関わらず100名以上の生徒が参加し、先輩からのアドバイスや激励に大いに刺激を受けておりました。この行事を機に、文化祭から気持ちを切り替えることができました。
写真左:全体会講師紹介 右:パネルディスカッション
写真左右:パネルディスカッション
写真左右:分科会
写真左右:分科会
写真左:分科会 右:会終了後の個別相談
Topics 第74回 浦高祭
9月11・12日の土日2日間にかけて第74回浦高祭が開催されました。
例年多くの来校者で賑わう本校の一大イベントの一つですが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け昨年度は中止。今年度は非公開とし、生徒・教職員のみで開催いたしました。
そのため例年とプログラムを大きく変更したり、運営も感染症対策を徹底するなど様々な制限もありましたが生徒主体の文化祭実行委員会を中心にコロナ禍でもできる企画を練りに練って準備・運営を行いました。
(舞台発表・写真部撮影) (ブース発表)
(最強王と教員 写真部撮影) (応援団・銀杏樹の下に)
生徒達も各団体の企画に会場やオンラインで参加し、盛り上がりを見せていました。
2年ぶりに門も制作され、今年度はオーストリアの世界遺産シュテファン大聖堂をモチーフにしています。ゴシック様式の色彩などを再現し、高さや立体感を出し、門にかける諸先輩方の想いを受け継ぎながら担当の生徒達が一生懸命制作をいたしました。
非公開での実施でしたが、少しでも文化祭の雰囲気を地域の方とも共有したいという思いから、文化祭後1週間ほど門を残してライトアップをほどこします。
コロナ禍での開催ではありましたが、今年度もたくさんの方の御理解・御協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
Topics 2学期始業式
9月1日(水)、浦高の2学期が始まりました。新型コロナウイルス感染症対策の観点から全校生徒は教室にて校長室とオンラインで結び、始業式を行いました。
また始業式に先立ってこの夏休み中に、インターハイ等に出場した生徒の結果報告やこれから関東大会や全国大会に出場を予定している部活への壮行会、スタンフォード大学やウィットギフト校とのサマーセミナーに参加した生徒からの報告会を行いました。
校長講話では、新型コロナウイルス感染症の状況に鑑みつつ、他者への気遣いや自己のメンタルコントロールなどについて話がありました。その後、保健室から学校生活における新型コロナウイルス感染症対策について再確認と徹底に関する話がありました。
Topics 第64回 臨海学校(1年次)
第64回 臨海学校(1年次)7月14日(水)〜17日(土)3泊4日 静岡県南伊豆町弓ヶ浜海岸
2年次で実施された第63回臨海学校に引き続き、1年次の臨海学校が実施されました。1日目は曇っていましたが、2日目からは天気も良くなり、3日目以降は梅雨明けの晴天に恵まれました。無事に最終日の大遠泳まで全ての行程を滞りなく終了することができました。この4日間を乗り切った生徒たちは、今回の経験を通じて、決して一人では為しえないだろう難題へ立ち向かう勇気や仲間と協力することの大切さを学びました。
今回の行事の実施にあたり、多くの関係者のご理解、ご協力に深く感謝の意を表します。
(写真上 OB指導者の激励を受ける大遠泳隊列)
(写真下 仲間に校歌と拍手で迎えられる上級班)
Topics 第63回 臨海学校(2年次)
第63回 臨海学校(2年次)7月11日(日)〜14日(水)3泊4日 静岡県南伊豆町弓ヶ浜海岸
昨年度中止された臨海学校が、今年度上記の日程で4日間実施されました。初日から3日目までは天候および水温に恵まれ、また、4日目の午前の実習では雷雨が心配されましたが、実習時間には雨もほとんど止み、全日程予定通り実施することができました。そして遠泳に関しても、3日目の午後には初級班による小遠泳(約30分間)を、最終日の午前には中級班による遠泳(約40分間)と上級班による大遠泳(約45分間)を無事に完遂することができました。2年次の生徒たちは、この臨海学校を通して、泳力や体力の向上だけでなく、自らの限界との戦い、仲間との助け合い、遠泳成功の達成感、集団行動を通しての経験など、埼玉では決してできない貴重な経験をさせていただくことができました。
これもOBをはじめとした関係各所の皆様に、ご理解・ご協力をいただけたおかげであります。この場を借りて御礼申し上げます。また、生徒諸君には、この経験を今後の浦高生活に是非生かしていってもらいたいと思います。
Topics 1学期終業式
7月20日(火)、1学期終業式が行われました。式に先立って生徒会主催の体育祭やスポーツ大会の表彰、全国大会や関東大会への壮行会が行われ、また海外派遣生壮行会なども行われました。感染症対策として1年生は教室にてライブ配信で参加し、2・3年生は熱中症対策として飲み物持参のうえ、体育館にて行いました。
終業式の校長講話では、何事にも高い目標を持ち、幅広い視野に立って挑戦することについて話がありました。
これで、1学期は終わります。まだまだ新型コロナウイルス感染症による制限等もありますが、1学期予定されていた学校行事は無事に終了することができました。また夏休み中も本来の全国大会に出場する部活動があったり、部活動以外にも様々な活動が行われます。
夏休み明けにより成長した姿を見られることを期待しています。
Topics 3年次OB講話
7月10日(土)4限、3年次が進路行事としてOB講話を行いました。
これから3年生として夏休みを迎えるにあたり、夏休みにおける勉強の仕方やモチベーションの維持などについてどのように取り組めばよいか、現役大学生のOBからアドバイスをいただきました。
3年生はOBの実体験に基づく様々な話をヒントに得ようとメモを取ったり、質問をしたりそれぞれの気づきに変え、自分の目標に向け決意を新たにしていました。
芸術鑑賞会 2年ぶりの開催
7月6日(火)に埼玉会館大ホールにて芸術鑑賞会を開催しました。コロナ渦のため2年ぶりの実施です。当日は感染防止のため客席を半数のみ使用し、午前と午後の2回に分けて公演を行いました。
今年度は「伝統芸能」として講談や落語、太神楽曲芸を鑑賞しました。オンラインでは経験できない繊細な言葉のニュアンス・表情・仕草に引きつけられたり、時には感情をむき出しにするかのような台詞や大きな身振りなどダイナミックな表現に圧倒されたりしながら、日本の話芸の深さや魅力をたっぷりと堪能することができました。
今回、素晴らしい芸と技を披露してくださった出演者の方々をご紹介するとともに、深く感謝申し上げます。
落語:柳家喬太郎さん 三遊亭円馬さん 講談:一龍斎貞友さん 太神楽曲芸:ボンボンブラザースさん
Topics 3年次修学旅行
7月4日(日)~5日(月)にかけて、3年次は東北に修学旅行に行ってきました。
浦和高校の修学旅行の行き先は例年2年次京都方面でありましたが、今の3年次は昨年コロナ禍によって中止となりました。今回はその代替行事ではあるものの浦和高校としては初めて宮城・岩手県で修学旅行を実施しました。
今回の学習のテーマは「震災学習」です。3年次では事前学習として気仙小学校元校長の菅野祥一郎氏をお招きして先月講演会を行い、修学旅行2日目にはクラス毎に石巻・南三陸・陸前高田に別れて現地学習を行いました。
東日本大震災が起きた際の状況や、それからちょうど10年を経た被災地復興の現状・課題を学習しました。将来世界のどこかを支える人間になるために、こうした現地での学習から得られる幅広い知見や経験は貴重な糧となることでしょう。
また、初日は仙台・松島エリアで自主的計画的行動の実践として班別研修を行い、2日目は震災学習後に世界文化遺産である平泉・中尊寺を見学しました。
今回の旅行は通常の修学旅行とは異なり、準備の段階から常に新型コロナウイルス感染症対策に注意してきました。様々な方の御理解・御協力をいただき、無事に実施ができました。
関係の方々には、この場を借りて御礼申し上げます。
Topics メディカル講習会
6月24日(木)放課後、視聴覚室にてメディカル講習会が行われました。
講師は、本校OBで現在はさいたま市立病院整形外科などで勤務されている木村豪志先生でした。先生は、体育祭や強歩大会など本校の学校行事においてもご協力いただいている先生でもあります。
本日の講習会では、睡眠・食事・休養の観点および怪我の対象法などについてのお話を頂きました。
様々な情報が飛び交う現代社会において医学的エビデンスに基づくものについて熱心に教えてくださいました。
参加した生徒にとって普段の学校生活や部活動等にもすぐに生かせる内容で、生徒も時折メモを取りながら聞いていました。また講習会後は、生徒からの質問や相談に丁寧に答えてくださいました。
Topics 第74回体育祭
5月29日(土)に第74回体育祭が行われました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の関係で中止となりました。
今年は学年種目など実施できない競技も一部ありましたが、健康観察やマスク・消毒等できる限りの感染症対策を徹底し、実施しました。
本校では、生徒会組織の体育祭実行委員を中心として体育科教員や各クラス運動員、部活動の生徒などの協力のもと生徒主体で準備・運営を行います。好天の下で素晴らしい体育祭になりました。
1・2年生も決勝種目に進出するなど健闘を見せましたが、3年生が意地を見せ、順位上位を占めました。
優勝 36R 2位 37R 3位 27R
パネル優勝29R クラスパフォーマンス優勝 31R
(左 全景 右 クラスパフォーマンス )
(左 忍者レース 右 綱引き ※ 優勝は教員チーム)
(左 ピラミッド早作り 右 n人n+1脚リレー)
(左 100メートル決勝 右 閉会式表彰 )
Topics 壮行会
4月19日(月)7限に体育館にて壮行会が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策のため1年生は今回もリモート参加となりました。
この壮行会は、これから春季大会やインターハイ予選に向かう様々な部活動に向けてのものです。
新学期も始まり、新型コロナウイルス感染症対策を優先しつつも様々な公式戦も始まりつつあります。
全力で頑張る仲間を全力で応援することは浦高の大事な精神の一つです。
大会本番でも実力が十分に発揮できるよう浦高一丸となって応援しています。
Tpics 離任式
16日(金)の午後、体育館にて離任式が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策の関係で、1年次は教室でリモートにて行いました。
今年の3月で転出なされた5名の先生からお話がありました。
離任式でのお話は浦高生にとって転出なされた先生方による「浦和高校最後の授業」となります。
先生方からは浦和高校での体験や生徒へ伝えたいこと、それぞれの教科や現在の仕事内容等も踏まえながらのお話となりました。
最後に感謝の意を込めて生徒会から花束贈呈、転出される先生方へのエールで終わりました。
Topics 対面式
4月9日(金)の朝、新入生と2,3年生が初めて対面しました。
晴天のもと、生徒会長、新入生代表が挨拶を行いました。
これから浦高生活が本格的に始まり、様々な課題に直面することもあるかと思いますが、
その時は新入生どうし団結し合い、クラスや学年を盛り上げて成長してほしいと思います。
Topics 第76回入学式
4月8日(木)、体育館にて入学式が行われました。
式は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、新入生と教職員のみの出席で行われ保護者の方へはオンラインによるライブ配信をいたしました。
入学式では生徒357名が呼名されました。
新型コロナウィルスの不安が昨年同様にまだ完全にぬぐい切れない中で、
新入生は浦和高校での新しい生活がスタートしました。
当面は学校生活と新型コロナウイルス感染症対策の両立が求められます。
それでも浦高生活で直面する様々な出来事に、仲間と共に挑戦する様々な学びを通して更なる成長に向けて頑張ってほしいと思います。
Topics 着任式・始業式
4月8日(木)、新年度一学期が始まりました。
新型コロナウイルス感染症対策を講じて、体育館にて着任式・始業式を行いました。
着任式では、新たに本校に赴任された先生方が壇上に上がり、紹介されました。
続く始業式の校長講話では、「チャレンジ」をキーワードに、既定路線や短期的な目標で完結するのではなく、何事も必死にチャレンジする大切さ、そのための浦高生活の重要性など話がありました。
Topics 3学期終業式
3月24日(水)は3学期終業式でした。新型コロナウイルス感染症対策の観点から今年度は集会形式に様々な制約がありましたが、本日は感染症対策を徹底したうえで、体育館にて行いました。
校長講話では今年度を振り返りつつ、厳しい社会情勢も踏まえ世界のどこかを支えるリーダーに必要な「公共心」に関する話がありました。
なお終業式に先だって、生徒会主催で応援団紹介が行われました。
Topics 1・2年生人権教育講演会
3/19(金)2・3限、本校の人権教育の一環で「男女共同参画社会」をテーマとした講演会をオンラインにて実施しました。
「これから男子はどうするか―もうお父さんたちのようには生きられない―」と題し、東京大学名誉教授で社会学者の上野千鶴子氏に御講演をいただきました。
ジェンダー研究の第一人者である上野先生から、これからの予測不可能な社会をどう生きるべきか、様々なヒントを提示していただきました。
質疑応答では、浦高生と上野先生が1対1で議論を行う場面も見られました。
たくさんの質問があり、講演会終了後も上野先生には御対応いただき、活発な議論が行われました。
Topics 第73回卒業証書授与式
3月17日(水)、浦和高校体育館にて卒業式が行われ、計356人の73期生が卒業しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、昨年同様に式には卒業生と教職員のみの出席でしたが、今回保護者の方には式の様子をオンラインによるライブ配信という形でお送りしました。
社会的不安も多い時期ですが、卒業式を挙行することができたのは多くの方々の御理解と御協力あってのことであり、この場を借りて御礼申し上げます。
卒業生は入学してから勉強はもちろん部活や学校行事といった特別活動にも熱心に取り組んでいました。本校では3年間の学校生活の象徴として入学式で生徒入場、卒業式で生徒退場を行います。
本校で培われた人間力を基礎に、この厳しい時代においても持てる力を発揮できるよう更なる成長に向けて頑張ってほしいと思います。
73期生の今後の活躍を期待しています。
Topics1年次OB講話
2月17日(水)に、1年次OB講話を実施しました。
本校OBで現在大学在学中の先輩方4名を講師にお招きし、浦高生活の見直しや進路意識の向上を図るきっかけとして企画いたしました。
大学で学んでいることや大学選びについてや、浦高時代の勉強法や部活動などの思い出を、生徒の目線からお話いただきました。
1年次生にとっては、これから2年次に進むにあたって、非常に有用なお話を聞くことができました。
また、質疑応答では多くの生徒が質問し、放課後も生徒が質問に訪ねるなど、関心の高さが伺えました。
Topics 2学期終業式
12月24日(木)、2学期終業式がおこなわれました。
2学期始業式と同様に今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で終業式を行いました。
まず終業式に先立ち、表彰が行われました。
スポーツ大会ならびに文化大会の表彰に続き、
「私たちの身のまわりの環境地図作品展」では11つの作品が入賞しました。
その中でも3つの作品が「国土交通省国土地理院長賞」、「日本地図センター理事長賞」、「地図調整技術協会長賞」として選ばれました。環境地図製作は、本校の1年次総合的な探究の時間を活用して取り組んだ作品です。
2学期も新型コロナウイルス感染症の影響により学校行事としてできない行事もありましたが、感染症対策を徹底しながら引き続き「尚文昌武」の精神で新たな年を迎え、取り組んでいきます。
Topics 駅伝大会
11月26(木)放課後、駅伝大会をおこないました。
駅伝大会は浦和高校におけるスポーツ大会の1つで、校内のランニングコース(800m)を3周で1区とし、計8区間のたすきリレー形式で行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症対策として、消毒をはじめ密を防ぐためのコース変更や体調管理の確認等を徹底しました。
浦和高校の銀杏樹の色付きが深まる中でどのランナーも最後まで全力疾走し、スパートのタイミングなど各クラス、各選手の駆け引きは見物でした。
Topics 2年次OB講話
11月25日(水)6限、2年次ではOB講話を実施しました。
例年、2年次は11月に実施される修学旅行を1つの契機に、3年次にむけて学習意欲の向上や切り替え、進路実現への意識を高めるため年次集会や担任等との個人面談などを行っています。
しかし残念ながら、今年度は修学旅行が新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。
そこで2年次では今後の学校生活について、東京大学や京都大学をはじめとする本校のOBの方々にご協力いただき、OB講話を企画しました。生徒により近い目線から自身の経験を踏まえ、日頃の学習や進路実現にむけてアドバイスをいただきました。
どの教室でも質疑応答が活発に行われ、今後の学校生活を送る上で、大変参考になりました。
Topics 生徒総会・生徒会役員選挙演説会
11月24日(月)、7限に生徒総会及び生徒会役員選挙の演説会が行われました。
生徒主体で動いていく浦和高校において、本来生徒総会は一般の生徒からの意見を自由に出し合う非常に重要な場であり、浦高生の意思を学校側に伝える大きな機会でもあります。しかし今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から従来の全校集会形態を改め、各教室に向けて報告や提案などをオンラインによるライブ配信にておこないました。
生徒一人一人は手もとの資料を熟読し、生徒会の活動報告や中期決算報告を真剣に聞いていました。
また後期生徒会役員の立会演説会も同じくライブ配信で行われました。候補者だけでなく、質疑応答も含めて生徒全員が今後の浦和高校を良くするためにはどうすれば良いのか、真剣に考える機会になったのではないかと思います。
Topics 進路講演会 梶田隆章氏
11月18日(水)3・4限、進路講演会を行いました。
本校では毎年秋に進路講演会として、各界の第一線で御活躍されている先生方をお招きして、全校生徒にお話いただく機会を設けています。 今回は、ニュートリノ研究を専門とし、ニュートリノ振動の発見で2015年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏です。
講演では「神岡での研究をふりかえって」と題し、御自身の研究領域について人生経験などを踏まえ御講演いただきました。その中で、自分の興味関心を大事にし、将来の夢を思い描きながら学校生活を充実させることの大切さを生徒に語ってくださいました。さらに自分の興味関心があることを時間を気にせず追求することや大切なものを大切なものとして見抜く力、仲間と共に何かを成し遂げる経験が重要であることなど多岐にわたってお話し下さいました。
質疑応答ではさらに専門的な研究領域の話であったり、社会と学術研究の関係性など生徒から寄せられた質問一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
今回の講演会では、新型コロナ感染症拡大防止の観点から会場内の密な状態を避けるために
1年次は校内ライブ配信にて参加いたしました。
講演会終了後、梶田先生は1年次全ての教室を回っていただき、生徒と言葉を交わしてくださいました。
Topics 進路特別講演会
10月26日(月)6・7限において、1・2年次を対象とした進路特別講演会が行われました。
例年実施されてきた東大見学会に替わる進路行事として、本校OBである東京大学大学院工学系研究科副研究科長の加藤泰浩先生にお越しいただきました。
演題:「研究する人生とは―浦高卒業生として私が目指すこと―」
略歴:浦和高校を卒業後、東京大学理学部地学科へ。
同大学院理学系研究科博士課程地質学専攻を修了後、日本学術振興会、山口大学理学部、
文部省在外研究員(米国ハーバード大学、英国ケンブリッジ大学)などを経て、現職に。
浦高の先輩ならではの高校時代におけるお話や、研究とは何か、何のために研究をするのか、といった研究者として大切な姿勢・心構えを御教示いただきました。
今年度は実際に東京大学に伺い、研究室の見学やキャンパスツアー等を行うことはできませんでしたが、加藤先生の熱意あふれる非常に充実した御講義を受けることができました。
生徒は、大学で学びたい、研究したいという気持ちがますます強くなったことと思います。
また、最後の質疑応答では多くの生徒から質問があがり、放課後の時間にまで及ぶほどでした。
講演会に対する生徒の意欲の高さも感じることもできました。
今回の講演会をきっかけとして、高い志をもち続け、より一層浦高生活に全力を注いでほしいと思います。
Topics 先輩とのオンライン国際交流実施
9月28日(月)LHRの時間を利用して、国際交流の特別プログラムを行いました。
今年度は、世界的なコロナウイルス感染拡大を受けて、姉妹校であるイギリスの伝統校ウィットギフト校との直接的な交流がかないませんでした。
そこで、本校の国際交流部主導のもと、ウィットギフト校に留学し、ケンブリッジ大学に進学した先輩や、ケンブリッジ大学進学後オックスフォード大学で研究をしている先輩、東京大学に所属しながらドイツの研究所で研究をしている先輩とのオンラインパネルディスカッションを行いました。
感染拡大防止の観点から、体育館で実際にやりとりをできたのは、1年生のみでした。
また、2,3年生は教室にて先輩からの動画を視聴しました。
パネルディスカッションのテーマは「コロナで世界は遠くなったか、近くなったか」
先輩たちと本校教員とのやりとりだけでなく、体育館で参加した生徒は積極的に質問がでて、オンラインによる交流会は大いに盛り上がりました。
また、大変ありがたいことに、ウィットギフト校の校長先生や担当教員からビデオメッセージが届き、生徒にも視聴してもらいました。
国際交流に積極的な生徒が増えてきた中で、今後もこうした交流を通じて、世界を広くもった生徒になってもらいたいと思います。そして、早く海外に行けるような状態になるよう祈っております。
Topics 長期留学生卒業式
7月31日(金)の午後、本校視聴覚室にて72期生の竹村直敏君、中島彪雅君の卒業式が行われました。旧担任から呼名もしてもらい、今年の3月に卒業した72期の同輩も駆けつけ、厳かな卒業式となりました。
竹村君は2019年9月より1年間英国の姉妹校であるウィットギフト校に留学しており、その単位を浦和高校での単位として卒業となりました。また、中島君は2019年9月よりドイツの高校に1年間留学しており、その単位を浦和高校での単位として卒業しました。
コロナウイルス感染拡大の影響で、両名ともに残念ながら途中で帰国し、オンラインによる講義を受けるなど、本来の留学とはかなり異なる形式で残りの日々を過ごしました。
卒業式後、彼らの留学時の感想やこれからの抱負なども語られましたが、このような困難の中、努力し続けた両名の更なる飛躍を期待します。
また、感染症が収束し再び海外に渡航できるような情勢になることを祈ります。
お忙しい中、卒業式に参加してくださった皆様ありがとうございました。
Topics 一学期終業式
7月31日午後、一学期終業式が行われました。
感染拡大防止の観点より、校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で終業式を行いました。
今年度は、例年と異なる部分がたくさんあり、変化に対応する必要性もあります。
二学期以降も様々な点で変更があるかもしれませんが、生徒自身も主体的に考え、より良い学校の形式ができるよう対応していきたいです。
なお、今年度は授業時間確保の観点から、8月1日~24日までが夏季休業となり、8月25日より二学期が開始されます。
Topics 第75回入学式
6月4日午前、体育館にて入学式が行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、新入生と教職員のみの出席で行われ
生徒360名が呼名されました。
新型コロナウィルスの不安がまだ完全にぬぐい切れない中で、
新入生は浦和高校での新しい生活がスタートしました。
今回の入学式を含め、学校生活はしばらく普通とは違った形にならざるを得ませんが
そんな困難と向き合う経験やこれから仲間と共に浦和高校で挑戦する様々な学びを通し
更なる成長に向けて頑張ってほしいと思います。
Topics 3校合同オンライン講座
令和2年5月22日(金)に、浦和高校と長野県長野高等学校、長野県上田染谷丘高等学校との3校合同オンライン講座が行われました。
北海道大学獣医学部でJICA在外研究員として活躍される中田北斗先生に、ザンビアにおける鉛汚染についての講演をいただきました。
講演に先立ち、3校の教員による化学、地理、英語のリレー授業を行い、その後、中田先生に講演をしていただきました。3校合わせて約150名、浦和高校としては62名が参加しました。
GoogleMeetを利用した講演会でしたが、講演後には生徒からの質問も活発に行われました。
(化学の授業を行う野澤教諭)
浦和高校としては、3月中より遠隔学習支援の準備を始め、4月当初からオンラインによるホームルームや、授業動画の配信、課題の配信だけでなく、総合探究の特別授業として外部講師による特別講演会などを行ってきました。
今回のように、コロナウイルス感染症拡大防止のための休校中に、他県の学校との合同オンライン講座は初めての試みでした。長野県の先生と連携して企画されましたが、このような事態だからこそ、実現した講座でした。
休校が明けた後も、このような県を超えた講座やつながりを生かしていければと思います。
<参加した浦高生の感想>
・3校合同での講座という取り組みに初めて参加させていただきましたが、長野高校、浦和高校、染谷丘高校と繋がる授業がとても面白く鉛に対しての知識を得ることができました。また、長野の2校について知ることができ浦高との違いを知ることができました。中田先生のお話では、ザンビアのカブウェでは多くの子供が血中鉛濃度が高いと知り、驚きとともにどうしたら改善できるのだろうかと深く考えさせられました。
・中田北斗先生の鉛汚染の授業では、今まで全く知らなかった問題があり、多くの人たちが苦しんでいるということを知り、自分はまだまだ勉強不足だなと改めて認識するとともに、私自身は何ができるのかということを考えるきっかけになりました。先生がおっしゃっていたように、まず私はフェアトレードの商品を買うなどして協力していきます。また、今回の講演や、今までの講演を聴いて、世の中で活躍する人というのは、良く考え、それを素早く行動にすることができる人だということが分かりました。今回学んだことを、忘れずに今後につなげていきます。
また、浦高の先輩のお話を聞いて、憧れをもちました。素晴らしい先輩方を目標に日々努力を惜しまず生活していきます。
・今回の浦和高、長野高、染谷丘高の三校合同オンライン講座では、講師の中田先生の講義を中心にザンビアの鉛汚染やそれに伴う諸問題について多角的に学び考えることができました。普段あまり触れる事のない課題だけに個人的に様々な下調べを行って臨みましたが、実際に現地で活動されている中田先生のお話は、文献では決して学べなかった「体感を伴った知識」でありそれゆえ非常に興味深いものでした。また、我々高校生の様々な質問にも真剣に応じて下さり、その対話の中でより広い視野で物事を捉えていく重要性を痛感しました。加えて事前の三校の先生方のリレー形式の講座では今回のテーマを地理、化学、英語といった異なる見地から学ぶことができたと同時に他の高校の雰囲気も知ることができ新鮮な感覚を味わいました。
今回の講義で学んだことをもとに自分もグローバルな人材を目指して学びを深めていきたいと思いました。思考する人として行動し、行動する人として思考出来るように。
そして、様々な場所から参加可能なオンライン形式の講義は学びの場がより増えると共に、地理的に離れた他地域の学生とも交流しあえるのが大きな利点であると感じました。これから県を超えたこのような取り組みがもっと普及していけばいいなと思います。自分も積極的にこのような機会を活用していきたいです。
・オンラインだからこそ普段はない3校合同授業がとても新鮮でした。北海道大学からもザンビアでの鉛の研究を行っているということで貴重な経験を頂きました。学生が授業や勉強して学ぶことを昇華させることで地球規模の取り組みができると実感じます。一問一答でもヒントや答えがあるクイズでもないので考えること自体難しい分野ですが、それ故に価値のある課題だと思いました。
・今回の講演からは多くのことを学ぶことができ、勉強になりました。その中でも「1番良いのは実際に現地に行って見てみること」という言葉に共感しました。今の時代、世界中の多くのものは映像等で見られますが実際に現地に行かないと気づかないようなことがほとんどだと思います。自分の目で確かめにいく、というのは時には容易なことではありませんが自分は率先して動けるような人になりたいと思いました。いろんなことを実際にこの目で確かめることで、世界中の様々な問題に少なからず力を貸せるのではないかと思います。今回の講演を聞けて本当に良かったです。
Topics 第72回卒業証書授与式
3月14日(土)、浦和高校体育館にて卒業式が行われ、計363人の72期生が卒業しました。
例年とは異なり、卒業生と教職員のみの出席で、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から実施規模の縮小を図るなど様々な対策を講じた上での実施となりました。
社会的不安も多い時期ですが、卒業式を挙行することができたのは多くの方々の御理解と御協力あってのことであり、この場を借りて御礼申し上げます。
卒業生は今後社会のリーダーとして浦和高校で培われた人間力を基礎に、この厳しい時代に持てる力を発揮できるよう更なる成長に向けて頑張ってほしいと思います。
72期生の今後の活躍を期待しています。
小学校のGS授業に参加(2)
小学校のGS授業に浦高生が参加してきました〔2月18日(火) さいたま市立大谷場東小学校、19日(水)さいたま市立桜木小学校、20日(木)さいたま市立大谷場小学校〕。
これは浦高生が小学生の英語学習の手助けをして、子どもたちの学習へのモチベーションアップをはかるものです。授業では浦高生が小学生の英語スピーチを個々に指導したり、自らの英語学習や留学体験などを英語で語ったり、またQ&Aコーナーを設けて浦高での生活や勉強について答えたりしました。小学生からは、「とても面白く英語を学べた。浦高生には毎日来てほしい」「英語はあまり好きじゃなかったけど、今回の授業で好きになれました」「二人の英語がすごいと思った。外国のことに興味をもった」などといった感想をもらいました。
小学校のGS授業に参加
2月12日(水)、さいたま市立本太小学校六年生のGS(Global Studies)授業に、浦高生の二人が参加しました。英語で自己紹介をしたあと、授業では将来の夢を語る子供たち一人一人の英語スピーチの発表に、英語でコメントをしました。全員のスピーチが終わった後、浦高生二人がお手本として、自分の将来の夢を英語で語りました。授業の最後には質問コーナー。「浦高は楽しいですか?」といった質問から、「好きな芸能人は?」「彼女はいますか?」といった質問も出て、楽しいGS授業となりました。
Topics 1年次OB講話
2月12日(水)6限に、1年次生を対象にOBによる講話が行われました。
この進路行事は本校では毎年設けており、2年次に向けた進路意識の高揚と進路実現に向けた具体的な取り組みについて考えることを目的としています。今年度は3人のOBが大学・学部志望のきっかけや大学での活動の様子、高校時代の勉強方法、部活動や行事など、多岐にわたって話をしてくださいました。
生徒は入学してから1年を経ようとしているこれまでをフィードバックするとともに、これからを見据えて真剣に講話を聴いていました。最後には進路決定に関することや日ごろの勉強の課題などの質問が挙がり、OBのみなさんが一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
Topics アドグル発表会
2月5日(水)6限、1・2年次合同でアドグル発表会を行いました。アドグルとはアドバイザリー・グループの略で、生徒は学問探究の一環として自身の興味・関心に応じたテーマを探究するために、本校教員が開講するゼミ形式の各講座に属し、教科の枠を超えて活動を行うものです。本校ではこれまで2年次の総合的な学習の時間の中で行っています。
本日は今年度のまとめとして2年次代表生徒による発表がありました。それぞれテーマの立て方から課題解決に至るまでの論理の一貫性や構成の明確性など非常に独創性が高いものでした。
1年次にとっても今回の発表会に参加し、先輩の発表を聞くことで自分たちのこれからの探究活動の参考として、大変有意義な学びとなりました。
Topics- エンパワーメントプログラム
令和元年12月27日~29日にかけて、東京大学および浦和高校で英語集中プログラムを行いました。
Topics 3学期始業式
1月8日(水)に3学期始業式が行われ、3学期がスタートしました。
始業式に先立って弓道部と英語部から全国大会の報告があり、校長講話では「新」という字に触れ、「昨日の自分を乗り越える」ことの大切さについて話がありました。
3年生は約2週間後にセンター試験を控えておりますが、浦高生それぞれが決意を新たにしたのではないでしょうか。
Topics 一年次スキー教室
12月25日から28日までの4日間、群馬県吾妻郡嬬恋村のパルコール嬬恋リゾートにて、第55回スキー教室が開かれました。
111名の一年生が参加し、それぞれの技術レベルに応じて9つの班に分かれて4日間スキー講習が行われました。
3日目は、昼休みを少しだけ長くして、ラグビー部の全国大会試合のパブリックビューイングを行い、みんなで浦高ラグビー部花園初の勝利に酔いしれました。スキーだけでなく、ラグビー部の応援も楽しむことのできる欲張りな行事でした。
3日目は少し天候が悪くなり、途中吹雪で視界がほとんどなくなる時間帯もありましたが、事故なく無事に全行程を終了しました。
宿舎の方々、インストラクターの方々を始め、多くの方々のご協力によって続けている行事です。心から感謝を申し上げます。
Topics 2学期終業式・壮行会
12月24日(火)は二学期終業式でした。校長講話では「粘り強さ」という観点から失敗にしっかりと向き合うことや努力の大切さ、自分を励ます言葉に関する話がありました。
なお終業式に先だって、スポーツ大会や文化大会の総合優勝などの表彰や、全国大会に出場を決めた囲碁将棋部、科学の甲子園、ラグビー部の壮行会が行われました。
また、1年次の総合探究の授業の一環で製作した環境地図に関する表彰も行われました。北海道教育大学長賞を含め9名の入賞がありました。
Topics 2学期スポーツ大会
11月29日(金)の駅伝大会、12月17日のバスケ大会決勝、12月18日のラグビー大会決勝がそれぞれ放課後を利用して行われ、2学期のスポーツ大会が大きな盛り上がりの中で無事に終了しました。
駅伝大会は校内のランニングコース(800m)を3周で1区とし、計8区間のたすきリレー形式で行われました。どこでスパートをかけるかなど各クラス、各選手の駆け引きも見物でした。
そして2学期二次考査明けか、バスケットボール大会とラグビー大会が行われました。この大会で年間スポーツ大会の順位が決まり、3年生にとっては浦高生活最後のスポーツ大会ということもあって、予選から白熱した試合が連日続きました。
(写真:バスケ大会決勝)
バスケ大会、ラグビー大会ともに決勝の相手が、同じく予選を勝ち抜いた教員チームでした。優勝経験豊富な教員チームに果敢に挑む生徒チームの姿に応援も大変盛り上がりました。
(写真:ラグビー大会決勝)
Topics 小学生特別教室
12月14、15日にかけて、本校にて小学生特別教室並びに小学生保護者対象学校説明会が行われました。今年は全体で過去最高の400組を超える申し込みがありました。ありがとうございました。
14日(土)午前中に行われた小学生保護者対象学校説明会には、本校の学校説明会の後、近隣の中学校であるさいたま市立本太中学校の加藤校長先生と、さいたま市立岸中学校の田邉校長先生をお招きし、本校教頭大山との3名でパネルディスカッションの形式で、公立中学校での取り組みの様子や本校の進路指導などについて情報交換を行いました。
ここでは公立中学の魅力なども示すことで、より具体的に公立高校への進学を考えてもらう機会の一つとしています。実際にさいたま市内の中学校の取り組みや生徒指導、進路指導の様子も知ることができ、保護者の方々からは「公立は個別ケアや行事面でのフォローが少ない、劣るとの先入観がありましたが、今回の説明で誤解だったのではということがわかった」などの感想も頂きました。説明会の後は、本校の土曜授業の様子も自由に見学してもらいました。
午後からは、小学生特別教室としてラグビー部によるラグビー体験、サッカー部によるサッカー教室、地学部による星空観察、数学部による折り紙での多面体つくりがありました。
翌15日には、陸上部による短距離、長距離のトレーニング教室、剣道部による剣道教室、鉄道研究会による鉄道教室、吹奏楽部による演奏、化学部によるわくわく化学実験、クイズ研究会によるクイズ大会が行われ、それぞれ小学生が講座を楽しみました。
(左:説明会パネルディスカッションの様子 右:ラグビー教室)
(左:化学実験教室 右:剣道教室)
終了後に寄せられた感想では「花園に出るラグビー部のお兄さんにラグビー教えてもらったり、一緒にできて新鮮でとてもうれしかった」「折り紙は複雑で難しかったから、教えてもらって完成した時にすごくうれしかった」など各講座とも好評を得ていました。
また浦高生にとっても、「教える」という体験が自分自身の学びや普段の部活への取り組みへの反省にもなり、勉強になったようでした。
休日にも関わらず御来校いただきました小学生及び保護者の方々、まことにありがとうございました。
Topics 県議会ラグビー振興議員連盟激励会
12月6日(金)に第99回全国高校ラグビー大会出場にむけて、県議会ラグビー振興議員連盟により激励会を開催していただきました。
小島校長が出張のため、代わりに大山 貞雄教頭、監督 三宅 邦隆教諭、部長 山本 義明教諭、主将 松永 拓実(FWナンバー8)、副将 梯 拓人(FWロック)、副将 髙田 賢臣(BKフルバック)、主務 目黒 晃平(BKスタンドオフ)が参加しました。
小林 哲也会長からは元気の出る激励の言葉をいただき、三宅監督からは全国大会初戦突破の抱負、松永主将からは力強い決意表明がありました。
お忙しい中、出席予定者を大幅に上回る56名もの県議の皆様に参加いただきました。
また、県庁麗和会からも激励を受けました。
小林 哲也会長からの激励
県議会議長 神尾 髙善氏からマスコットの贈呈
県庁麗和会からの激励
その後テレビ埼玉に伺い、番組収録を行いました。リハーサル中は緊張して表情が硬いところがありましたが、スタッフの皆様からあたたかなアドバイスをたくさんいただきました。その結果、本番では笑顔とともに、しっかりと決意等を表明することができました。さらに、代表取締役会長 平本 一郎氏 からも激励していただきました。
なお、県議会ラグビー振興議員連盟様、県庁麗和会様、テレビ埼玉様、それぞれから貴重な激励費をいただきました。ラグビー部の競技力向上に役立ててまいります。どうもありがとうございました。
Topics 公民科「租税教室」の実施
12月5日(木)に「少子高齢化の進展に伴い、今後も消費税の増税は必要か」を議題に、生徒によるディベート形式の租税教室が行われました。これは3年現代社会及び政治経済の授業の一環として行ったものです。
ディベートは主体的・対話的な学習の一つで、議題について肯定・否定の立場に分かれ、それぞれが議題を採ることの利点や問題点を主張しあいます。そして最後には第三者によるジャッジがあり、勝敗を決めます。
本時では増税賛成と反対の代表グループによる主張や反駁を聞いた後、ジャッジ役の生徒はそれぞれの主張を吟味しました。その内容をパソコンでまとめ、教室全体で共有しつつ、ジャッジを行いました。
(左:増税賛成論の主張 右:増税反対論の主張)
ディベート手法は単に相手を論破するのではなく、議題についてよく調べ、準備を通して知識理解や論理的な思考力を育成します。生徒は増税賛成・反対の根拠として昨今の社会的課題に即しながら、その根拠は何かということをよく考えて主張を組み立てました。
(左:ジャッジ役の生徒の活動 右:ジャッジで勝敗を決める場面)
最後に関東信越国税局、浦和税務署の方からも講評していただきました。税を取り巻く社会的な背景や課題、主権者としての意識など考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
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※県立高校のHPへのアクセスが多く、本校のHPが接続されない場合、『浦和高校緊急情報発信サイト』がご覧いただけます。
※PCやスマートフォンに、下記のリンク先を登録していただくことを推奨します。
(https://sites.google.com/a/urawa-h.spec.ed.jp/info/)
埼玉県立浦和高校 同窓会HP
姉妹校 whitgift校(英国)
(ウィットギフト校HP)
スーパーグローバルハイスクール
公式ページ
ラグビー部事故受傷者を支える会
(同窓会HP内)
県公立高校へのリンク
埼玉県教育委員会
埼玉県生徒指導課
埼玉県総務課「学力の向上」ページ
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