定時制トピックス

第3回クリーンアップ作戦

3月25日(火)、今年度最後の生徒活動である生徒会主催のクリーンアップ作戦が実施されました。

生徒会役員と有志たちが集まり、2班に分かれて学校周辺の清掃活動を行いました。

安全に気を配りながら、注意深くゴミ拾いをしていきました。活動後は恒例の反省会を通して、学年を超えた交流をしました。今後も地域の清掃に力を注いでいきます。

終業式

3月24日(月)、終業式が行われました。
2024年度を振り返りつつ、校長講話で自分にとって少し高いハードルのものに挑戦すること、生徒指導講話では“意味のある進級”についてそれぞれ話がされました。
来年度の各自の目標を考えるためにも今回の話を手掛かりに、現状の自分のことを知り、次に繋げるための準備を春休みを使って進めていきましょう。

また皆勤・精勤の表彰がありました。来年度も体調管理に気を付けて、毎日登校の原則を意識していきましょう。

第3回進路行事

3月21日(金)、進路行事で講演会を行いました。

講師には元埼玉県公立高校の教員であった方に務めていただきました。

テーマは「夢は叶う」

人生に“無駄なこと”はなく、“思い通りにならない”ことばかりであるが、それを理解して“失敗”していくことで、自分がしたいと思ったこと、自分が叶えたいと思った夢が叶うのだと力強く語っていただきました。

生徒たちは今後の進路活動に向けて、気持ちを新たにすることができました。

講師の先生、ありがとうございました。

 

安全教育

3月19日(水)、安全教育を実施しました。

自転車運転に関するビデオを視聴しました。自転車に関する法令が施行される中で、忘れがちになる"当たり前"のルールをワークシートを使って確認しました。

「事故は一瞬、後悔と責任は一生」

毎日乗る自転車でも注意しすぎても悪いことはありません。定期的に今回の内容を思い起こすようにしましょう。

人権教育

3月18日(火)、人権教育の研修会を行いました。

今回のテーマは「北朝鮮による日本人拉致問題」です。

拉致対策本部が作成したアニメ「めぐみ」を視聴しながら、拉致というものがどう問題なのかを考えました。

また、高校生の自分たちにもできることについても折に触れて話し合いました。大きなことでなくても被害者や被害者家族の方々のことを考えることはあります。今後もこの問題を"忘れることなく"生活していきましょう。

異文化交流会

3月14日(金)、異文化交流会を実施しました。

今年度は全日制の世界史専門で、海外へ数多く足を運んでいる先生に講師をしていただきました。

海外での様々な経験を、実際に現地に行ったことで味わえたことやユーモアあふれるエピソード交えて聴くことが出来ました。旅先で描くスケッチなども生徒たちは興味深そうに見ていました。

後半は海外に行ったときに必要な言葉について、5班に分かれてそれぞれ1つの言語の代表的な言い回しを調べて発音する活動をしました。生徒にとって高いハードルと感じていた海外への渡航が、もっと気軽なものだと気付くことのできる時間となりました。

講師の先生、ありがとうございました。

第77回卒業式

3月13日(木)、第77回卒業証書授与式が執り行われました。
厳粛な空気の中、15名の生徒が卒業証書を受け取りました。その様子は頼もしく、4年間の集大成と呼ぶに相応しい式となりました。
卒業生代表の挨拶が力強く読まれ、在校生たちにその想いが引き継がれました。
在校生たちは受け取った伝統を引き継ぎながら、先輩たちに恥じない生活を送ってください。
卒業生の皆さん、社会に出てからも困難なことが多くあると思いますが、浦定での4年間とこれまでの人生を糧に、これからの生活を元気に送ってください。。
卒業生の保護者の皆様、4年間に渡る数々のご支援を賜りありがとうございます。御礼申し上げます。今後ともご子息の成長を見届けてあげてください。

来賓の先生も4年生への思いがこもった祝辞をありがとうございました。

3学期在り方生き方教育

3月12日(水)、在り方生き方教育を実施しました。

今学期は労働局の職員の方を講師として招き、労働基準法に代表される労働法について学びました。

アルバイトを今後始める生徒やすでに始めている生徒、そして就職のことを考える生徒にとって必須となる内容を具体的な話を含めてしてもらいました。今回の内容を今後活かしていきましょう。

講師の先生、ありがとうございました。

多文化教育

3月10日(月)・11日(火)、学年末考査の答案返却後に多文化教育を実施しました。

3年生のフィリピン出身の生徒が、フィリピンでの生活について話をしてくれました。

授業で学習するようなものではなく、その生徒が暮らしてきた地域の暮らしについて興味をそそるエピソードとともに話をしてくれました。そのため、他の生徒もより身近にフィリピンを感じることが出来たようです。

2日目には、実際にフィリピンにいた頃にやっていた遊びをしました。
自分たちの文化との異なる部分ともに共通する部分を互いに学び、他文化に対しての理解を深めました。

芸術鑑賞会

2月7日(金)、芸術鑑賞会を実施しました。

今年度は上野恩賜公園に行き、公園内や周辺にある博物館・美術館で、班別行動でそれぞれ興味のある文化や芸術に触れてきました。班によっては1つの施設をじっくりまわる班、複数の施設をまわる班とそれぞれ計画を立てながら行動しました。

各施設の事前学習をしたため、制限時間の中で十分にそれぞれの展示物を見て回ることができました。

育て上げネット

2月5日(水)、2学期に引き続き、認定NPO法人育て上げネットとの連携によるキャリア教育プログラムを実施しました。

3年間通して、生徒一人ひとりのコミュニケーション能力を高め、生き方を深く考えさせることを目的として行っており、今回も学年ごとにテーマを分けて実施しました。

実施したプログラムはそれぞれ、1年生は「ライフコネクションplus」、2年生は「MoneyConnection®使う編」、3年生は「仕事に必要な力」です。

予餞会

1月31日(金)、4年生を送る会である予餞会が生徒会主催で実施されました。

4年生はスライドショーで4年間の記録を見て、笑いに包まれながら自分たちの歩んだ道のりをを想い返していました。

クイズやビンゴ大会など、楽しいイベントも充実していて、残り少ない4年生との交流を他学年の生徒たちも共に楽しんでいました。

最後には1・2・3年生から4年生一人ひとりへプレゼントが手渡され、4年生全員がそれぞれ1・2・3年生に対しての言葉を遺しました。浦定での生活を4年間送ったからこそ出る話で笑いが起こる場面もありましたが、真剣に先輩たちの話を聞いていました。

総探本発表

1月21日(火)、総合的な探究の時間の本発表が行われました。
各講座が1年間の探究活動の成果を、各講座のやり方で発表しました。探究活動をスライドにまとめたり、切り絵と影絵で表現したり、動画や作品を見せたり、実践したりとその探究活動に応じたものでどれも見応えがありました。
この後は4年生は4年間の集大成として、1・2・3年生は来年度への展望としてそれぞれまとめ活動をしていきました。

サッカー新人大会

1月19日(日)、サッカー部が定時制通信制のサッカー大会に参加しました。

今大会は種目がフットサルであったため、単独で出場しました。前後半7分の試合を1日で4試合こなすため、選手たちにとってかなりハードな日程となりました。

しかし、選手たちはどの試合でも全力で、互いに励まし合いながら試合に挑んでいきました。結果は1勝3敗で負け越しましたが、悔いのない試合内容となりました。

 

第2回クリーンアップ作戦

12月25日(水)、生徒会主催の第2回クリーンアップ作戦が行われました。

今回は地域への清掃奉仕活動として、浦高周辺でゴミ拾いをしました。生徒会役員と有志の計12名が参加し、2つのグループに分かれました。

落ちているゴミを拾いながら、普段生活している地域に対して感謝の気持ちを表しました。

 終了後は、拾ったゴミの重量を計測して記録しました。今回の総量は

3.9kgでした。

計測後は、種類ごとにゴミの分別をし、生徒会室で反省会を開き、参加者同士の交流を深めました。

今年の活動はここまでとなります。寒い日が続きますが、皆様体調に気を付けてください。

それでは皆様、よいお年をお迎えください!

終業式・生徒会行事

12月24日(火)、終業式と生徒会行事が行われました。

終業式ではまず校長講話がありました。

筋肉は一度破壊されることで超回復して成長するという話から、人もまた何か困難にさらされた時も、それが成長するための起爆剤となり得る。そのため苦境もまた成長のためと思えることが重要だと語られました。

また、自分の成長は自分よりも優れた部分のある他人の存在によってなされることがあるものであることから、様々な人と触れ合うことの大切さを生徒たちに伝えられていました。

次に生徒指導講話が生徒指導担当の教員からありました。

最近よく耳にする「闇バイト」について、警察庁・文部科学省・子ども家庭庁が出しているリーフレットを通して話がされました。「闇バイト」は犯罪行為であり、簡単な誘いに乗らないことを繰り返し確認しました。

また、「誹謗中傷」や「課金トラブル」、SNS等を通した「コミュニケーショントラブル」についての注意もまた、生徒たちと情報を共有しました。冬休み中は特にこういったトラブルに巻き込まれやすくなりますので、注意してください。

終了後、生徒会行事が開かれました。

まず初めに先々週の13日に行われた校内硬筆展の投票の結果発表と対象者への表彰がなされました。

各学年で生徒の投票によって選ばれた学年最優秀賞、また教員が普段より丁寧に書いているかどうかという観点で選出した教員賞、そして校長賞・教頭賞、最後に学校全体で最も優れた作品として選ばれた学校最優秀賞がそれぞれ壇上にて表彰されました。

生徒会役員の総評では、一人ひとりが個性のある作品を書き上げていたと評し、文字を書くことが苦手な生徒も、その生徒なりの作品を書くことができていたと賛辞していました。

 その次に「今年の漢字」「来年の漢字」の発表がありました。

「今年の漢字」は進路や勉強などで一歩でも進むことができた年であったからということから “ ” に、「来年の漢字」は今よりも高みを目指して飛翔できるような年にしたいからということから “ ” になりました。この二文字には、今年 “ ” んだ勢いのまま、来年 “ ” ぶことができるようにという意味も含まれているようです。

そして最後に、4年生から下級生へ引継ぎとして、新生徒会長が任命されました。新生徒会長の挨拶では、先輩たちの伝統を受け継ぎ、また新しいことに挑戦していくことが話されました。1年生の新しい役員も含めて、3学期以降の生徒会活動を大いに盛り上げてください。また、浦定チャレンジの下、他の全生徒とも協力して、2025年は浦定全体で“翔”けあがっていく1年にしましょう。

翌日から冬休みになります。生徒の皆さん、しっかりと休みながら3学期に備えて、体調管理を考え普段の生活を送ってください。

校長先生の最後の話にあった1月1日にする決意も忘れず実践してみてください。1月8日に元気な様子で会えることを楽しみにしています!

性教育講演会-2学期在り方生き方教育

12月23日(月)、2学期在り方生き方教育で性教育講演会を実施しました。

講師は、多くの学校で年間3桁を超える性教育の講演会を行っている助産師の櫻井裕子様に務めていただきました。また櫻井様には一昨年度も講演をお願いしており、3・4年生の中にはその時のことを覚えている生徒が多くいました。

今年度も生徒から事前アンケートをとり、その内容に沿った、生徒のニーズにこたえてくれるような講演をして頂きました。

男子校の生徒たちには知る機会の少ない“生理”について、実際に周りの人はどんな対応をしたらよいのかを生徒たちは学びました。また、そこから“妊娠”と“出産”がどのようになされるのか、“中絶”はどのようなものなのかを知ることができました。

生徒の興味を引く話術とクイズ形式の参加型講義で、生徒の姿勢も前のめりになっていました。またクイズ正答者や質問者にはコンドームを景品として配っていただき、生徒たちは興味津々でした。

性教育に対して、講演前はネガティブな印象を抱く生徒もいましたが、講演後にはポジティブなもの、むしろやった方が良いものという感想を書く生徒が多くいました。

講演の中では性に関する情報源として、正しいものを選び取ることの重要性にも触れられていました。性教育に蓋をして知識を得ないまま大人になるよりも、正しい知識を正式な教育の場として提供することの重要性を感じました。

自分で性について考えられ、また他人ともナチュラルに話し合えるような関係性と意識を持ち、悩んだ時には誰かに助けを求めることができるようになれる良いきっかけとなりました。

櫻井先生、講演ありがとうございました!

救急救命教室

12月19日(木)、救急救命教室を実施しました。

昨年度に引き続き、救急救命士の経歴をもつ岩槻北陵高校の先生に講師をお願いしました。

グループに分かれて、訓練用の人形を使用して、各自が心臓マッサージの練習をしました。また、要救助者と遭遇したときに必要とされる一連の流れを、繰り返し実演して経験しました。

意識の有無を確認し、周囲の人にも助けを求め、役割を振り、救急車の要請、AEDの準備、心臓マッサージをするための人集め。緊急事態に必要とされることを実技の流れの中で学んでいきました。

実際にはそのような現場に遭遇しないことが一番ですが、もしその場に居合わせたときに、ためらうことなく人命救助ができるかどうか。医師免許とは異なり、練習をすれば身に付き実践できる技術として、今回の経験を忘れないでください。

先生、ありがとうございました。

非行防止教室

12月18日(水)、非行防止教室が開かれました。

埼玉県警察犯罪被害者支援室の職員の方を講師として招き、「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。

犯罪被害にあった人たちが、どのようなことに苦しみ、どのような支援を求めているのかを具体的に言葉にして説明してもらいました。

人それぞれに“ものさし”が違うために、励ますつもりで傷つけてしまうこともある。そんな二次被害を防ぐには、一緒に居て寄り添い、普段通りに接しながら、相手が話をしたそうになった時に話を聞き、必要な情報を伝えて、支援機関につなげる。この一連の動きが、被害者の未来を変え得るものになるということを学びました。また、犯罪被害者になったときの相談先も教えてもらいました。

相談するには勇気がいります。それを乗り越えた人から相談されたときには、その勇気に応えるためにも今回の講演のことを思い出して、力になってあげてください。

講演してくださった埼玉県警察犯罪被害者支援室の職員様、ありがとうございました。

主権者教育-模擬選挙

12月16日(月)と17日(火)に主権者教育の一環として、模擬選挙を実施しました。 両日とも期末考査の答案返却があり、その後の時間に模擬選挙を進めていきました。

 -1日目-

始めに「選挙とは何か」についての話をしました。

自分たちのことは自分たちで決めるという自治の大前提について確認しました。さらに、選挙とは市や県、そして国家において自治を実行するための手段であること、また年代ごとの投票率の差が政策に影響を及ぼす可能性があることを、近年のデータを参照しながら確認しました。

そして、4年生から3人の候補者が出て、それぞれ演説をしました。「子育てしやすい社会」「働きやすい社会」「高齢者が満足できる社会」をテーマにして公約を述べました。他の生徒たちは、政策・財源・実現性という3つの観点から、次の日の投票に備えてそれぞれの候補者の演説を聞きました。

-2日目-

 浦和区役所から選挙器材をお借りして、実際の投票所を模して投開票を行いました。選挙管理委員会を4年生が担当し、会場の準備と投票時の運営、そして開票作業をしました。

始めに選挙管理委員の生徒たちが投票しました。その時には最初の投票者の特権として実際の選挙でも行われるゼロ票確認を一緒にしました。

そこから随時、投票の仕方のビデオを見て説明を受けた学年から投票をしていきました。交付機から出された投票用紙を受け取り、記載台で候補者を記入し、そして用紙を折って投票箱に入れる。やってみると思っていたより簡単という感想が多くありました。投票に行っても何をすればいいか分からないという生徒にとって、投票所に足を運べるようになるきっかけになったと思います。

投票後には選挙管理委員が開票作業を行いました。名前が判別できない疑問票をとり除き、有効票を計数機を使って、各候補者の票数を数えました。

他の生徒は待っている間に、開票所の様子をリアルタイム中継したものを見ながら、選挙に関するクイズに回答しました。

最後に選挙管理委員の代表から当選者の発表がされ、当選者とともに万歳三唱をもって模擬選挙が終了しました。

教頭先生の講評では、選挙は投票した後、選出した代表者の様子を観察し続けることもまた重要であるという話がありました。投票後に選ばれた代表者が、自分たちの望む社会を作ろうとしているか、選んだ責任も有権者には伴うことを生徒たちは認識しました。

今回の模擬選挙を通して、生徒たちが自分たちの暮らす社会について考え、政治に対して興味をもつことを願っています。

 

硬筆展

12月13日(金)、生徒会主催の硬筆展が開かれました。

生徒たちは11月中のLHRの時間を使って、それぞれ自身の納得のいく作品を書いていきました。硬筆は字数もそれなりにあるため、集中力の問われる作業でした。そのため集中力向上につながるものとして毎年、実施されています。

12月13日はテスト最終日で、2限の時間に鑑賞会を実施しました。各学年の作品を廊下に展示し、生徒たちが学年ごとにベスト3まで決めて、Googleformで投票しました。

互いに作品を見合うことで、学年を超えた生徒同士の親睦にもつながりました。

投票結果は2学期の終業式で発表される予定です。そこで優秀賞者が表彰されます。

スポーツ大会

12月2日(月)、スポーツ大会が開催されました。

例年は球技大会という名称で開催されていたこの行事は、今年度の生徒総会でスポーツ大会に改称されました。球技に限らず、多様な競技をやっていきたいという思いからです。

今回のスポーツ大会の競技はバドミントンでした。生徒会役員と有志が企画・運営をしました。普段やらない競技のため、体育の授業も活用しながらルールの確認や大会の進行について事前の準備を進めてきました。

個人のトーナメント方式で行われ、体育館で6面分のコートを使い進められました。主審と線審を生徒たちが分担して行い、それぞれが大会の進行に関わりました。最後には1位から4位が決まり、表彰状を受け取りました。

あまりなじみのない競技ではありましたが、生徒たちは空いたコートで練習するなど、競技を楽しんでいました。新しい試みでありながら、参加者の思い出に残る大会になったと思います。

全校校外進路行事

11月29日(金)、1・2・3年生を対象に全校校外進路行事を実施しました。

今年度も専門校・大学・企業へ、それぞれバスを利用して訪問しました。

最初の訪問先は春日部高等技術専門校です。社会で必要とされている技術を身に着けるためには、出来るようになるまでやるという当たり前の努力が不可欠であることを生徒たちに伝えていただきました。

また金属加工科・電気設備管理科・自動車整備科の実習場所を回りながら、どんな技術が身につくのかをそれぞれ丁寧に説明していただきました。生徒たちは社会で活かせる技術、必要とされ続ける技術を知り、真剣に話を聞いていました。

2つ目の訪問先は埼玉学園大学です。学校紹介では各学科で学ぶことのできる具体的な内容を説明していただきました。大学に進学したくても、何を学びたいか定まっていない生徒たちにとって、今後の指針になるような話でした。

また少人数のグループにわかれて、現役の学生さんたちにキャンパスツアーをしていただきました。実際に学んでいる学生ならではの話は、大学とはどういう場所なのかを想像しやすくさせてくれました。また学食で昼ごはんを提供していただきました。

3つ目の訪問先は株式会社福祉の街です。介護の仕事について、そのやりがいを丁寧に教えていただきました。スタッフさんたちがそのやりがいを互いに共有し、実際に働いている様子を見て、生徒たちは介護の仕事について深く知ることができました。

訪問入浴のサービスについて、実際に使用している専用の訪問入浴車と浴槽を見て、どのように介護をしているのかを見させていただきました。スタッフさんそれぞれから介護の仕事への並々ならぬ愛情を感じ、働くことの意味を考えるきっかけになりました。

どの訪問先でも一貫して、自分自身の意欲が進路先では欠かせないということを感じとることができました。今回の行事を通して、今後の進路について、より一層丁寧に考えていくようにしましょう。

春日部高等技術専門校、埼玉学園大学、株式会社福祉の街の皆様、ありがとうございました。

キャリア教育プログラム

11月13日(水)、認定NPO法人育て上げネット様との連携によるキャリア教育プログラムを実施しました。

生徒の人間関係作りの具体的な指針を提示することで、生徒一人ひとりのコミュニケーション能力を高め、生き方を深く考えさせることを目的として行っています。このプログラムは1年生から継続して3年間実施します。

 

1年生は「ライフコネクション(孤立化予防のキャリア教育プログラム)」を実施しました。

人生で起こりうる想定外のハプニングに対して、相談できる場所はたくさんあり、自分からSOSを発信してもいいんだということを、カードやシートを使って楽しく学ぶことが出来ました。

 

2年生は「MoneyConnection®(金銭教育プログラム)」を実施しました。

生きていく上で必要になるお金について税など含めて具体的な話を学ぶことができました。将来のことを考えて、必要な貯金や進路の選択を慎重に選ぶための機会を得ることができました。

 

3年生は「モバイルコネクション(職業適性プログラム)」)を実施しました。

ある製品について、それが販売されるまでに関わる業種について考えました。この活動を通して、やりたいことと出会うための情報に触れる機会を増やし、将来に向けてできることを考えるようになりました。

この教育プログラムは3学期にも実施する予定です。

育て上げネットの皆さん、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

第2回全校校外行事~東京遠足

11月11日(月)、第2回全校校外行事に行ってきました。

今回は東京駅丸の内広場に集合して、約3時間半の班別行動をとり、最後に東京タワーに集合して見学をするというスケジュールで実施しました。

日本の政治・経済の中心地である東京を各班が自分たちで行きたい場所を調べて、各施設を回りました。東京駅から歩いて、皇居周辺にある国会議事堂や警視庁、日比谷公園に帝国劇場、憲政記念館や靖国神社、少し電車で移動して上野公園の美術館を訪問する班もありました。

東京タワーではメインデッキに昇り、歩いてきた東京の景観を上から眺めたり、階段で降りるのに挑戦したりと多くの見どころを満喫していました。

本校ではソーシャルスキルトレーニングの一環として、現地集合・現地解散で校外行事を進めます。生徒たちは東京での学びをしながら、集団で動くときの練習もしていきました。

今回の行事で学んだ成功も失敗も次につなげられるように、それぞれ振り返りまでしっかりと行いました。今後の生活に活かしていきましょう!

健康教室

11月7日(木)、健康教室を実施しました。

今年度のテーマは「デートDV防止講座~相手を尊重した付き合い方を学ぶために~」です。NPO法人レジリエンスの方に講師を務めていただきました。

DV(ドメスティック・バイオレンス)はいじめやパワハラと同じく人の尊厳を傷つける行為です。そういった行為をすべてなくすための1つのヒントとして、DVを未然に防止するための人との付き合い方を学びました。

3組中1組に起きているというDVについて、生徒たちは自分ごととして考えるきっかけを得ることが出来ました。また何かあったときに相談するときにも、相談相手との相性が良くないことがある。そのため最初の一回で諦めずに何度でも相談し続けることの大切さも学ぶことが出来ました。

相手を尊重した付き合い方は社会に出てからも必要なスキルだと思います。今回の講演を機に改めて人との付き合い方を考えていきましょう。

講師の先生、ありがとうございました。

給食試食会・保護者会

11月6日(水)、本校で給食試食会と保護者会を実施しました。

1限に各学年の授業見学をしました。その後、食堂に集まり定時制の給食について説明がされてから、参加者で給食を食べました。夜間の定時制ならではの給食に保護者の方々も興味津々で、最後には「美味しかったです」というコメントをいただきました。

給食は定時制課程において生徒たちの体調管理に加えて重要な食育の場でもあります。4年間の給食を通して、多くのことを学んで欲しいです。

その後の保護者会では、参加者それぞれの自己紹介と学校活動の説明・質疑応答、保護者同士の懇談が行われ、温かい雰囲気で会が終了しました。

保護者の皆様におかれましては御多忙の中、授業見学・給食試食会・保護者会にご参加いただきましてありがとうございました。

また、平素より本校の教育に格別なるご理解とご支援を賜り、心より厚くお礼申し上げます。

今後とも浦和高校定時制をよろしくお願いいたします。

*給食のメニュー

「からあげ丼、切干大根のごまマヨ和え、かきたま汁、寄居みかんゼリー、牛乳」

HP作成者が失念し、寄居みかんゼリーが写真に入っていません。

定通バスケットボール県民総合スポーツ大会

10月13日(日)、戸田翔陽高校にて定通バスケットボール県民総合大会が行われました。

本校からは生徒4名が出場し、飯能高校・吹上秋桜高校・わせがく夢育高校と合同チームを組みました。

初戦は前半に苦戦したものの、後半に逆転し一回戦突破を果たしました。同日に2回戦が行われ、こちらは惜しくも敗退となりました。連戦で体力的にも厳しくなる中、4校合同で集まった人数を活かして交代をしながら、互いに励まし合って試合に臨んでいました。

バスケ部として公式戦に参戦するのは数年ぶりではありましたが、生徒たちそれぞれが勝利と敗北を経験し、今後の糧になった思います。これからの人生に活かしていきましょう。

対戦した高校のみなさん、応援していただいた方々、そして合同チームを組んだ飯能高校・吹上秋桜高校・わせがく夢育高校の生徒たちと先生方、ありがとうございました!

 

2学期全校進路行事

10月2日(水)、2学期の全校進路行事を実施しました。例年通り、今年も1・2年生と3・4年生に分かれた活動を行いました。

1・2年生は一般社団法人スクール・トゥ・ワーク様によるキャリア教育プログラムに参加しました。生徒たちのバックグラウンドに近い若手社会人の方々の講演を聞きます。その後、グループに分かれてそれぞれの講師の方と対話を重ね、今後の自分たちのキャリアについて考えるきっかけを得ることが出来ました。

就活など進路活動に必要な情報を調べ、自らの進路を自らで選び、自分にとっての“成幸”とは何かを模索していく。高校の4年間で様々なことにチャレンジして、大いに悩みながら進路を決めていってほしいです。

3・4年生は株式会社ライセンスアカデミー様との共催による面接の練習会に参加しました。大学進学・専門学校進学・就職をそれぞれ希望する生徒たちにとって、実践的な練習の場となりました。面接における基本動作の確認・練習、面接で頻出の質問事項への対応など、具体的に課題をあげながら、チェックリストを通して改善点を自覚しました。

3年生は来年度の進路に向けて、まだ慣れていない面接に苦労しながらも挑戦していました。4年生は現在進行形で準備しているものを実践しました。4年生の中には進路活動を終えている生徒もいましたが、3年生への良い手本として参加してもらいました。

面接は入念な準備が必要ということを身をもって理解することが出来ました。

プログラムを実施していただいたスクール・トゥ・ワークおよび面接練習をしていただいたライセンスアカデミーの皆様、ありがとうございました。

サッカー部大会2回戦

9月29日(日)、サッカー部が飯能高校と合同チームを組んで、県民総合スポーツ大会兼関東地区高等学校定時制課程通信制課程サッカー大会2回戦に出場しました。会場は狭山緑陽高校、対戦校は大宮中央高校です。

結果は0‐6で敗退となりました。しかし、選手たちは相手チームの得点が重なっても下を向かず、互いに声を掛け合いながら最後まであきらめませんでした。選手全員が自分たちのプレーを貫き、最後の最後までボールを追う姿は頼もしい限りでした。

4年生にとってはサッカー大会の公式戦最後の試合となりましたが、悔いなく終わり、やり切った表情をしていました。

そして今年度の春から作られた合同チームでしたが、何度も練習を繰り返して紡がれた団結力と協調性が、今大会の集大成で発揮されました。ここでの経験を今後も活かしていってほしいです。

対戦していただいた大宮中央高校のみなさん、応援していただいたみなさん、そして合同チームを組んだ飯能高校の選手たちと先生方、ありがとうございました!

 

総探中間発表

9月24日(火)、総合的な探究の時間の中間発表を実施しました。

7つの講座に分かれて、年間通して探究活動を続ける浦和高校定時制の総探では、1月の本発表に向けての練習で中間発表を行います。

各講座、4月からの探究の成果や今後の方針をスライドや作品、体を使って、それぞれ特色ある発表をしていました。

今回の反省を活かしつつ、本発表に向けて準備していきます。

サッカー部大会1回戦

9月22日(日)、サッカー部が春の大会に引き続き飯能高校と合同チームを組んで、県民総合スポーツ大会兼関東地区高等学校定時制課程通信制課程サッカー大会1回戦に出場しました。

相手は春の大会で敗れたクラークさいたまで、選手たちはみなリベンジに燃えた一戦となりました。場所は同じ吹上秋桜高校です。

前半に点を取り、良い形のまま後半を迎えましたが、クラークさいたまに2得点を許す展開となりました。

しかしその後、集中を切らすことなくプレーを続け、残り時間が短い中で3点を勝ち取ることが出来ました。そして4-2のまま試合終了。見事、春の大会の雪辱を果たし、2回戦への進出を決めることが出来ました!!

合同チームで連携が難しくなる中、夏休みも含めて何度も合同練習を実施したことでチームワークが出来た結果、得られた勝利だと思います。

出場した選手は喜びを共有しあい、来週予定の2回戦へ決意を新たにしました。

2回戦でも良い試合が出来るよう準備していきたいと思います。

応援してくださった皆様、ありがとうございました!

浦高祭

9月15日(日)、浦高祭に定時制も参加しました。

生徒会のメンバーと有志たちが集まり、定時制生徒会室にて飲料物の販売をしました。

10時ごろに販売開始したところ、なんと2時間後の12時には販売予定のすべての品を完売しました。人が流れてきやすい立地の良さと、ニーズに合った冷たい飲み物という組み合わせに加えて、呼び込みの力もありました。

メディア研究部や総合的な探究の時間の作品も、休憩所として生徒会室を開いていた効果があり、多くの方に見ていただけました。

来校していただいた皆様、ありがとうございました!

文化祭準備

明後日15日(日)、浦和高校の文化祭  “浦高祭”  に定時制で参加します。

 生徒会を中心に飲料物の販売を実施する予定です。またメディア研究部や総合的な探究の時間で「浦定工作室」を受講する生徒たちの作品の展示もします。

文化祭に向けて準備を重ねてきました。最後の会場の準備を整え、明後日に向けて気持ちを高めました。

*全日制は前日の14日から文化祭があります。

文化行事

9月13日(金)、文化行事を実施しました。

日本漢字能力検定協会の方に講師をお願いしました。テーマは「~社会に出てからも活用できる~伝わる文章作成の“コツ”」です。

普段プライベートで書くような文章と社会で求められる文章の違いについて、また論理的な文章を書く時のコツについて分かりやすく教えていただきました。

今後、就活や進学の時に直接役に立つ内容でした。教員も学ぶことが多く、今後の文章作成で活かせればと思います!

始業式

9月2日(月)、2学期始業式が行われました。

校長先生からは、気候の変化から社会の変化についての話へ広げ、長期的な少しずつの変化に対して、若い人たちの力の必要性が説かれました。また、小さな変化にも目を向けられることへの重要性についての話もありました。

生徒指導講話にて教頭先生からは、浦和高校定時制のスローガンである“浦定チャレンジ”について、目的の具体化と結果に対する次の目標設定の大切さについて話がありました。また、防災訓練「シェイクアウト埼玉」の取り組みとして、緊急避難警報が鳴ったときに、その場所に適した動きができるためのイメージと実践練習をしました。

第1回クリーンアップ作戦

7月22日(月)夏休み初日、令和6年度最初のクリーンアップ作戦を生徒会主催で実施しました。生徒会役員と有志合わせて15名が集まりました。今回は校内の清掃を行いました。生徒会室・トイレ2ヶ所・昇降口の4つの場所をそれぞれ班に分かれ、手分けしてキレイにしていきました。生徒会室班は、自分たちが使いやすくなるように、部屋にある道具を整理しました。トイレ班と昇降口班はある道具を駆使しながら、まんべんなく時間いっぱいに清掃を進めていました。

 清掃を通して、普段生活する場所を見直すきっかけになりました。清掃をする人の立場も考えながら日々の生活を過ごしてみましょう。

薬物乱用防止教室

7月18日(木)、さいたま市薬剤師会に所属し、学校薬剤師としての経験が豊富な近藤正直さんを講師として招き、薬物乱用防止教室を実施しました。薬物の種類や薬物乱用することによって起こる心身への影響に加えて、薬物乱用が社会に波及する問題であることを学習しました。具体的な話が多く、正しく知識を学ぶことができました。生徒たちはこれまで聞いてきた薬物に対しての問題意識を再度“考え直す”ことができました。高校生として、薬物乱用が禁止となっている理由を論理的に考えていけるようにしましょう。

ビジネスマナー&スーツ着こなし講座-在り方生き方教育(1学期)

7月16日(火)、1学期の在り方生き方教育は、就職活動や進学、その後の仕事も含めた様々な場面で必要とされるビジネスマナーとスーツの着こなしについての講座を開催しました。講師には紳士服販売チェーン「洋服の青山」にお願いしました。ビジネスマナーでは面接やビジネスシーンで適切な姿勢・礼の仕方など、実践しながら学びました。着こなし講座では特に、スーツを新調するときの注意点、自分の身体に合ったスーツを選ぶポイントについて学びました。近い将来である進路の場面やその先の人生で活かしていきましょう。

第1回球技大会

6月28日(金)、生徒会主催の第1回球技大会が開催されました。今大会の競技はフットサルです。4チームに分かれたトーナメント方式で、どのチームも果敢に攻め込み、PK戦にもつれるなど白熱する試合が続きました。生徒会の運営によって、すべての生徒が出場して、ボールを追いながらゴールを目指す姿が見られました。全学年合同チームのため、学年を超えた交流も活発で、学校全体の団結も高まりました。

浦高巡検

6月26日(水)、1年生の社会科授業内で、浦和高校周辺の巡検を実施しました。地理総合の単元の1つである地域調査の例として、実際に浦和高校周辺を巡り、その地域的特徴を検べました。普段生活している空間を地理的な視点で見ることで、新たな発見を得るきっかけとなりました。PCを使った事後学習を通して、GISやドキュメントを使ったまとめを作りました。

 この経験を活かして、夏休みの地域調査課題を進めていきます。自分が暮らす地域を新たな視点で捉え直してみましょう。

第1回全校校外行事-映画鑑賞会

6月14日(金)、第1回全校校外行事は、さいたま新都心にあるMOVIXさいたまに赴いて映画鑑賞会を実施しました。夕方以降に上映される映画4本の中から1つを選択し、映画ごとに分かれて集合して鑑賞しました。

 流行的な映画や、普段は観ることのないような映画を鑑賞することで動画芸術にある特異性に触れられ、自身の世界を広げるきっかけになります。高校生のうちに選り好みせず、多種多様な娯楽に日々チャレンジしてみてみましょう。

健康診断

健康に学校生活を送るためにも、毎年各種の健康診断を実施しています。1年生対象のX線検査・心電図、全学年対象の身体測定・尿検査・聴力検査に耳鼻科・眼科・歯科・内科の各検診を行っています。若年期なる病気も多いため、早いうちから健康について考える習慣をつけておきましょう。

生徒総会

6月6日(木)、生徒会運営による生徒総会が開会されました。令和5年度の活動や決算の報告、令和6年度の活動方針と予算案の報告、球技大会の名称変更など、各議題が生徒会役員から出され、他生徒からの承認がなされました。生徒会メンバーの事前の準備によってスムーズに手際よく総会が進行されました。

 また今年度の生徒会スローガンの発表もありました。スローガンは“喜紡”です。「先輩たちが創り上げてきた伝統を受け継ぎながら新たな道を創り上げ、達成する喜びを紡いでいきたい」という意味が込められています。伝統と革新の双方を意識したものであり、本校の目標である浦定チャレンジにも通じるスローガンです。不易と流行を見定めて、新たな挑戦をしていきましょう。

サッカー部-定通総合体育大会兼全国高等学校定時制通信制サッカー大会埼玉県予選1回戦

5月26日(日)飯能高校定時制のサッカー部と合同チームで大会に出場し、一回戦でクラークさいたまと戦いました。飯能高校とは事前に合同練習を行い、チームの連携を作っていきました。結果は1-3で敗退となりましたが、前半でとられた3点を取り返すべく、後半は善戦して、得点チャンスも多くありました。すべての部員が諦めずに最後まで必死に自分の役割をこなしながら走り続ける姿はとても頼もしかったです。

 2学期の大会に向けてまた備えていきましょう。

合同練習

飯能高校での合同練習浦和高校での合同練習浦和高校での合同練習

大会

離任式

4月26日(金)、昨年度までお世話になった職員4名に出席していただき、離任式を行いました。前教頭の大屋先生、講師の狩野先生、事務の松尾さん、栄養士の登坂さんからそれぞれ、高校生活で大事にしてほしいこと、高校でやることの意義、浦和高校定時制生徒としての在り方について話がありました。浦定はすべての生徒が全教職員と関わりを多くもつ学校です。それぞれの出会いを大事にして、多くの人との関わりあいを今後の人生に活かしていきましょう。

1学期全校校外進路行事

4月25日(木)、大宮ソニックシティで開催された合同進路説明会に全学年で参加しました。この説明会では専門学校・短大・大学・企業の担当者から、直接話を聞くことができます。学年ごとに目標設定を考えながら、具体的な進路先を知ることで、自分の将来のことを真剣に考え、その進路実現と積極的に向き合う契機となりました。分かったことや疑問に残ったことを整理し、次の進路活動につなげていきましょう。

図書館オリエンテーション

4月24日(水)、授業の1時間を使って、1年生が図書館オリエンテーションに参加しました。浦和高校の図書館司書である加々美さんに、定時制生徒向けの図書館の使い方を説明してもらいました。図書館にある本の種類や、蔵書検索の仕方、図書館利用についてスライドを使って詳しく知ることができました。自由時間になると図書館内を回り、自身の興味ある分野の本を探したり、さっそく本を借りたりする生徒もいました。

 高校生は自分の世界を広げる絶好の期間です。本を読むことはその手段の大きな1つであるため、積極的に活用していきましょう。

防災訓練

4月18日(木)、災害時における正しい心構えや行動についての理解を深めるために、防災訓練を実施しました。今年度は地震が発生した時を想定した訓練を行いました。「地震発生からの避難」と「家財の転倒防止」に関するビデオを視聴したのちに、視聴覚室での避難と、教室からの避難を経験しました。夜間の学校であるため、停電したときの真っ暗な様子をイメージした訓練を行いました。

 緊急時に人は思っていた以上に何もできない。しかし、普段から緊急時を想定した訓練を行っていれば、適切な行動をすることができるという話が訓練後の教頭先生の講評にありました。今年の1月に発生した能登半島地震の経験を踏まえた上での話で、生徒たちにも強く、訓練の重要性が伝わりました。一連の活動を通して、防災意識が向上した有意義な訓練となりました。

総合的な探究の時間-オリエンテーション・各講座について

総合的な探究の時間、略して総探のオリエンテーションが行われました。浦定では7人の教員がそれぞれ講座を開講し、生徒たちが自身の興味・関心に基づいて講座を1つ選び、1年かけて探究活動を行います。

今年度の講座は「表現総合~表現のいろいろ~」「映画の世界―映画産業の歴史と映画分析」「浦定工作室」「法律にふれてみよう!」「トレーニングクラブ」「使える英語を見つける探究」「食から学ぶ中国語」です。

あいさつ運動

4月9日(火)・10日(水)・11日(木)の入学式翌日から3日間、生徒会中心であいさつ運動を実施しました。挨拶や声掛けを通して、ともに学校生活を送る者同士の年度最初の触れ合いの場となりました。新入生に上級生が自転車の置き場を教えるなど、全学年の行事の多い浦定における最初の他学年の交流の機会でもありました。学年を超えたコミュニケーションを通して、浦定での生活を有意義に過ごせる1年にしていきましょう。

入学式・対面式

4月8日(月)、新しい生活に不安と期待を抱きながら、13名の新入生が入学しました。緊張した面持ちで式に参加し、今後の高校生活を思い浮かべていたようです。浦和高校定時制は夕方から夜にかけて授業があり、4年間通うことで、高校の卒業資格を得ることができます。そのためのルールとやるべきことを確認し、新生活をスタートさせました。

 翌日9日(火)には、2・3・4年生との顔合わせである対面式がありました。定時制の生徒会・部活動の紹介、新入生代表のことばがあり、最後に互いに向き合って挨拶を交わしました。定時制は他学年との交流が多いです。同級生や先輩たち、教職員とのコミュニケーションを通して、少しずつ出来ることを増やしていきましょう。

第3回クリーンアップ作戦

3月25日(月)の春休み初日、令和5年度最後のクリーンアップ作戦を実施しました。生徒会役員と有志合わせて8名が集まりました。今回は悪天候のため校内清掃となりましたが、生徒会室の整理と廊下・トイレ・昇降口掃除の2班に分かれて、それぞれ取り組みました。自分たちが生活する身の回りの整理や清掃を通して、普段の生活への考えにも変化が出て来たようです。みんなで気持ちよく過ごせるような環境をこれからもつくっていきましょう。

3学期終業式

3月22日(金)、今年度最後の登校日、終業式を行いました。校長先生からは、春休みは学校くらいにしかなく、かつ自分の成長カーブをつくるための大切な期間であるという話をいただきました。成長につながるための具体的な行動を実践し、より成長した姿で新年度を迎えてくれることを願っています。

生徒指導講話では、各学年における目標の話がされました。4年間の定時制課程の中で、1年ごとに身に着けて欲しい力があります。自分たちにその力が身についたのか、来年度の目標は何でどうすれば達成することが出来るのか、春休みという貴重な時間を使って、考えていきましょう。

また、年度の皆勤者・精勤者への賞状授与も行いました。今年度はそれぞれ2名が対象となりました。定時制の第一の目標は、毎日来るための体調管理と生活リズムの確立です。社会で自立して生きていくために、来年度もこの目標を掲げ、力をつけていきましょう。

第3回全校進路行事

3月21日(木)、福島県初の男性保育者で、現在喫茶店マスターをしている青山正博さんを招き、全校進路行事を行いました。ご自身の特性により、幼少期から生きづらさを抱えていた中で自立した生活を築き、社会人として様々な仕事や活動をしてきた体験を、親しみやすい表現たっぷりに話してくれました。生徒たちはこの講話を通して、人との関わり方、社会との関わり方を学び、それぞれの進路活動を考えていく契機となりました。

異文化交流会

3月14日(木)、現在全日制に通う留学生と、全日制の生徒2人を招いて、異文化交流会を開催しました。留学生と全日制の生徒には定時制の“文化”である給食を体験してもらったり、互いに質問しあったりなど、外国という“文化”に触れると同時に、昼間に登校する全日制という異なる“文化”で生活している生徒たちとコミュニケーションを取ることが出来ました。多種多様な文化と交流し、自分自身を再認識することで、より一層自分の世界を拡げて欲しいと思います。

令和5年度卒業式

3月13日(水)、保護者の皆様や後輩たち、教職員や来賓に見守られ、6人の4年生が卒業しました。様々なことがあった4年間の集大成として、全員が堂々とした面持ちで卒業証書を受け取りました。在校生の手本になるような、厳粛かつあたたかな式となりました。それぞれの進路に向かい、浦定での経験を活かして、これからも頑張ってください!

ヤングケアラーサポートクラス 在り方生き方教育(3学期)

3月12日(火)、3学期在り方生き方教育として、NPO法人フォーケアラーズ代表理事の方を講師に招き、ヤングケアラーをテーマに講演を実施しました。御自身の実体験とともに、当時では出来なかったこと、“今だからこそ”いいたいことをお話していただきました。ヤングケアラーは社会全体の課題の1つであり、支える人を支えるための制度が整いつつあります。生徒たちは、熱心に講演を聞いていました。今回の講演を機に、社会の一員として様々な課題に目を向けていきましょう。

(右下は講演会のスライドの一枚。フォーケアラーズにつながるQRコードがついています。)

交通安全教育を実施しました

3月19日(火)交通安全教育を実施しました。自転車事故の恐ろしさを描いた教育用DVD「一瞬の過ち 失われた未来」を視聴し、ワークシートを用いて事故防止のポイントや自分の考えなどをまとめました。DVDは、生徒にほど近い年齢の女性が不注意な運転で事故を起こし、恩人の命を奪い、自らの人生も閉ざしてしまうストーリーで、生徒の共感を呼ぶものでした。

 

人権教育講演会を実施しました

3月18日(月)人権教育講演会を実施しました。元朝日新聞論説委員 臼井敏男氏をお招きし、被差別部落の問題についてご講演をいただきました。氏の幼少期における「差別」との出会いが、後の取材意欲へとつながったとのお話を皮切りに、被差別民の起源と教科書での扱いについて話され、次いで、今日まで続く差別意識はその底流に「穢れ」の意識があると分析されました。また、差別を助長する媒体として、かつての書籍から今日はネットが利用されており、それに対する国の対応や裁判事例を解説されました。そして、差別解消に向けた今後の方向性として、①他者を自分とは違うものと捉えて一括りにする心の動きを戒めること ②ネット上の差別情報の削除と正しい情報の掲載を推進することを挙げられました。講演終了後は生徒から活発に質問が出され、よい学びの機会となりました。

 

 

 

予餞会

1月31日(水)、2月から家庭研修に入る4年生を送る予餞会が開催されました。思い出スライドショー、お世話になった先生方からのメッセージ、有志による楽曲演奏、クイズ大会にビンゴ大会など、早くから生徒会中心に準備が進められ、歌あり、景品あり、笑いありの充実した楽しい会となりました。4年生は卒業に向けての意識を、在校生は学校を受け継ぐ心構えをそれぞれ高めた1日となりました。

給食~4年生リクエスト献立

1月31日(水)、4年生最後の給食は4年生のリクエストを受けた献立で作っていただきました。メニューはあんかけうどん、シュガー揚げパン、もやしと焼き豚の和え物、牛乳の4品です。最後の給食も残さず美味しくいただきました。

本日の予定について(追加)

本日は先程の連絡の通り、17:20SHR開始とします。

授業については、2時間の予定で行います。

生徒のみなさんは十分安全に配慮し、無理をしないように登校してください。

本日(2月5日)の予定について

定時制課程の皆様

本日は校外行事を予定しておりましたが、

行事終了時の積雪による交通障害が予想されるため、

校外行事を中止し、通常通りの授業を実施いたします。

生徒のみなさんは安全に注意して、通常通りに登校してください。

なお、今後の状況によっては授業短縮や臨時休校も考えられますので、

今後の連絡にも注意してください。

総探本発表

1月16日(火)、4月から開始した「総合的な探究の時間」の成果発表を行いました。教員7人が開く講座を選択し、自分の興味・関心について調べ、まとめて発表するという時間です。スライドや動画、実験の実演、手話によるスピーチなど、各班個性のある発表を行っていました。

生徒のみなさんには、「課題を見つける」→「調べる」→「まとめる」→「表現する」という一連の探究活動を通して、これからの成長につなげてください。

 

サッカー部新人戦

1月14日(日)、埼玉県定時制通信制高等学校サッカー新人大会に出場しました。種目はフットサルで、前後半7分ずつを4試合こなすというハードなスケジュールでした。しかし、生徒たちは最後まで走りぬき、全力でやり切って終わることができました。今回の反省を活かしながら、来年度の大会につなげていきたいと思います。

3学期始業式

新年あけましておめでとうございます。

1月9日(火)、3学期始業式を行いました。校長講話では、ポジティブ・シンキングについての話があり、自分の中でのネガティブな考えを払拭し、他人との関わり合いの中でも前向きな思考をすることで、生活を豊かにすることの大切さを認識しました。生徒指導講話では、心身の体調管理と防災についての話があり、ミニマムに持てる防災グッズの紹介に生徒は興味を引かれていました。また、お二方ともに、限られた時間を未来の自分の糧になるよう過ごしていってほしいという話もありました。

2024年、年始は心を痛めるような災害から始まりましたが、自分がやるべきことを考え、ひとつひとつ丁寧に行動し、実りある1年間にしていきましょう。

クリーンアップ作戦

冬休み初日の12月25日(月)、生徒会主催のクリーンアップ作戦が実施されました。生徒会と有志10人が集まり、2つのコースに分かれて清掃活動を行いました。空き缶やペットボトル、とくにタバコのポイ捨ての多さに驚かされましたが、生徒たちは前後の安全に気を配りながら、ごみを見落とさないよう真剣に取り組んでいました。長期休業中の活動として今後も地域清掃を続けていく予定です。

終業式・生徒会行事

12月22日(金)、寒さの強まる中、2学期終業式を行いました。校長講話では、「加速していく時間」を生きていく中で、一番密度の濃い「今」を大事にしていくことを強調されました。続く生徒指導講話では、「ながらスマホ」や「ヘルメット着用」についての話がありました。生徒たちには冬休みを有意義で安全に過ごしていってほしいです。

また、生徒会行事で硬筆展の優秀作品者への表彰と、生徒たちの投票で決まった「今年の一文字」「来年の一文字」の発表が行われました。「新」たなことが多かった今年1年を振り返り、来年は「挑」戦をしながら成長をしていきましょう。

非行防止教室

12月21日(木)、埼玉県警サイバー対策課の方を講師として、非行防止教室を実施しました。年々、悪質化・巧妙化するサイバー犯罪に巻き込まれないために、ネット上への個人情報投稿やSNSによる出会いの危険性について学びました。実際の事例を知ることで、生徒たちは情報リテラシーの重要性を再認識しました。

救急救命教室

12月9日(火)、救急救命士の経歴を持つ岩槻北陵高校の小林学先生を講師にむかえ、救急救命教室を実施しました。先生からは、現場で得たリアルな経験を交えた要救助者への対応のイロハをわかりやすく指導していただきました。生徒たちは心臓マッサージなどの体験を通して、人の命を救うことの難しさと自分でも出来ることを“ためらわず”行うことの尊さを学びました。

2学期在り方生き方教育「情報防災教育」

12月18日(月)、LINEみらい財団の教材をもとに、1・2年と3・4年に分かれて情報防災教育を行いました。

1・2年生は情報の受信の仕方をテーマに、信頼性のある情報とそうではない情報の見分け方を学びました。3・4年生は情報の発信の仕方をテーマに、災害時に情報の共有によって防災に貢献できる立場になるための知識を学びました。自然災害発生時に、デマの流布という人災によって被害を拡大させないための情報の扱い方について考える良い機会となりました。

第2回球技大会

12月4日(月)、生徒会主催の第2回球技大会が開催されました。今回の競技はハンドボール。普段なかなかやる機会のない競技でしたが、誰一人ケガすることなく、全員がボールに触れる機会を得ながら、プレーが出来ました。細かくルールを設定するなど工夫された運営で、とても活気のある大会となりました。

2学期校外進路行事を実施しました

11月17日(金)、2学期校外進路行事とした大学・企業見学を実施しました。あいにくの雨模様となりましたが、獨協大学、川口高等技術専門校、株式会社ライセンスアカデミーのご協力をいただき、4年生を除く全校生徒がバスで1日をかけ、じっくりと見学させていただきました。

 

 

キャリア教育を実施しました

11月8日(水)、キャリア教育の一環として、限定NPO法人育て上げネットによるプログラムを実施しました。生きる上で必要な「お」についての認識や、人生でラブルに見舞われた際の相談窓口の知識など、自立して生きるための力をつける内容で、生徒たちはグループで協働し取り組んでいました。

 

  

鎌倉遠足を行いました

11月6日(月)、全校校外行事として鎌倉遠足を実施しました。爽やかな秋晴れの下、武家の古都・鎌倉を散策し、美しい自然と歴史的建造物を大いに満喫しました。

 

 

健康教室を実施しました

11月1日(水)健康教室を実施しました。大塚製薬株式会社ニュートラシーティカルズ事業部からソーシャルヘルス・リレーション担当課の方をお招きし、「毎日の体調管理と免疫力」という演題でご講演いただきました。『私たちのカラダを守る免疫機能の仕組み』『免疫力が低下しやすい生活シーン』『体調管理のための栄養補給』の3部構成で大変わかりやすく、また興味深いお話になりました。生徒たちは積極的に質問し、理解を深めていました。

 

 

2学期全校進路行事を実施しました

10月2日(月)、全校進路行事を実施しました。進路指導は生徒の学習段階に応じてプログラムを組むため、1・2年生と上級学年とに分けて指導を行いました。

1・2年生対象の講座では、スクール・トゥ・ワークさんのプロデュースにより、一般社会人の方3名が、学生時代の様子から就職・転職を経た現在の状況までのお話をしてくださり、その中で学んだことをわかりやすくまとめてくださいました。「幸せを構成する3要素」「『自分で選ぶ生き方』を選ぶ」など実体験に基づく説得力ある訓話

 

に生徒は聞き入っていました。

上級学年対象の講座では、ライセンス・アカデミーさんのスタッフと

本校教員が実践的な面接講座を行いました。生徒はみな真剣な面持ちで、自分の良い点と改善すべき点の把握に努めていました。

 

 

総合的な探究の時間 中間発表を行いました

9月26日(火)3・4時間目、総合的な探究の時間は、年度末の本発表に向けた中間発表を行いました。本校の総探では、全校生徒が一人一人の興味・関心により、大きく7講座に分かれて探究活動を行っています。(この「定時制トピックス」の1学期の記事で全講座を詳細に紹介していますので、そちらもご覧ください。)

タブレット等一人一台端末を活用するなど、個性豊かな発表が多く見られました。今後、さらに探究を深め、本発表を充実させてください。

  

  

 

サッカー部公式戦報告

9月24日(日)、吹上秋桜高校を会場に、県民総合スポーツ大会兼関東地区高等学校定時制通信制サッカー大会埼玉県予選が行われました。本校は、春日部高校・川越工業高校との合同チームで出場し、クラーク記念国際高等学校と対戦しました。前半30分、何度もチャンスを作り、春高生のパスから本校生徒がゴールを決めましたが、前半終了間際、相手チームのフリーキックでゴールを決められ、1-1で前半を終了しました。後半は攻められる場面が増え、3点を失い、1-4で試合終了を迎えました。合同チームでは、試合当日に初めて顔を合わせるメンバーもおり、連携プレーをスムーズに行うことがなか難しいですが、生徒たちは積極的にコミュニケーションをとりながら、試合を楽しんでいました。試合終了後は、今後に向け、個々人で技術と戦術理解の向上を進めながら、連携をどのように創り出すかを考えていこうと、前向きな声が上がっていました。

  

 

金融教室を実施しました

9月8日(金)、金融教室を実施しました。

これは、埼玉りそな銀行が取り組まれている社会貢献活動のひとつである金融リテラシー向上プログラムを活用させていただいたもので、同行経理管理部サステナビリティ推進室の方が来校し、講演してくださいました。前半は金融リテラシーの諸事項をわかりやすく、また、後半は金融トラブル事例を興味深く解説していただきました。生徒からも詐欺被害防止や過払い金請求、その他行内事情等について多くの質問が出され、主体的な学習の場となりました。

  

  

  

本日9月8日金曜日の日程について

本日9月8日金曜日は、予定どおりの日程で実施します。

生徒の皆さんは安全を第一に考え、十分に注意して登校してください。

(9月8日午後2時30分 教頭)

明日(9月8日【金曜日】)の授業につiて

明日(9月8日【金曜日】)の授業につきまして、本日12時の時点で台風による大雨に警戒を求める予報が出ております。明日の状況によっては臨時休校などの措置をとる可能性がありますので、学校ホームページや緊急連絡メールからの情報に注意してください。情報掲載は8日金曜日の午後3までに行う予定です。

2学期始業式を行いました

9月1日(金)、視聴覚室で2学期始業式を行いました。生徒はみな元気に登校し、開始予定時刻前に会場に集合すると、落ち着いた雰囲気の中で開式を迎えました。校長講話では、社会の変化が加速し、複雑化を極める中でも、より的確な判断を下し対応して生きていきたい。多くの様々なことに関心を持ち、思考の幅を広げていこうと、今学期の努力の方向性が示されました。生徒指導講話では、新学期が始まるこの時期、心の不調に陥る生徒が多く見られるが、先生や家族、友人に加え、様々な相談窓口が君たちの力になってくれると、危機への対応について話されました。また、防災訓練「シェイクアウト埼玉」に全校で真剣に取り組みました。

 

   

 

クリーンアップ作戦を行いました

夏季休業に入った7月21日(金)、学校周辺地域の清掃活動「クリーンアップ作戦」を行いました。これは生徒会が主催し、生徒が自主的に参加して奉仕活動を行うもので、生徒・教職員、合わせて10数名が集いました。16時40分過ぎ、2班に分かれて学校を出発し、住宅街の路地や、公園・遊歩道のfごみ回収に汗を流しました。終了後、参加生徒たちは学年の枠を超えて交流を深めていました。

  

  

着衣泳を行いました

7月18日(火)、在り方生き方教育の一環として、着衣泳を行いました。「着衣永」とは文字通り、普段の衣服を着たまま水に入って泳ぐものです。日常生活の中で、突然の災害や事故で水中に投げ出されたらどうなるのか、衣服を着たままで水中を移動するにはどんな難しさがあるのか、顔を水から出して沈まないようにするにはどうすればよいのか、などなど生徒一人一人が実際に体験して学ぶ機会になりました。

この授業では、全日制課程で水泳部顧問をされている先生に講師を依頼し、安全確保に十分に注意を払いながら実施しました。授業が進むにつれ、生徒たちは体を浮かせたり、ビニール袋を緊急の浮き具に使うなど、対処法を身につけていきました。併せて、命を守ることについて考える機会にもなりました。

  

  

1学期期末考査が始まりました

 7月7日(金)、本日から12日(水)までの日程で、1学期期末考査が始まりました。すべての生徒が今学期の学習成果をしっかりと示し、自分で納得のいく得点を取ってくれるよう願っています。写真はテスト開始直前の様子です。

期末考査に向けた学習会を実施しています

7月7日(金)から1学期期末考査が始まります。それに先立ち、1週間前の6月30日から考査に向けた勉強会が、始業前の16時30分から生徒会室で始まりました。生徒は自主的に早く登校して参加し、仲間と励まし合いながら、自身で立てた計画に従って試験勉強を進めます。わからなくなった時や疑問がわいた時には、学習サポーターが支援します。期末考査期間に入ってからも勉強会は引き続き行われ、考査期間最終日まで、生徒たちは全力で試験勉強に取り組みます。

「総合的な探究の時間」紹介 第7回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座G「オリジナル辞書を作ろう」についてです。本講座では、まず1学期に、講座担当の先生による(入門レベルの)言語学講義を受講し、ことばを研究対象として見るスタンスを獲得します。その後2学期からオリジナル辞書の作成に取り掛かります。生徒一人一人が自身の興味・関心に基づき、例えば「ファッション」「クラシック音楽」「旅行」などジャンルを定め、そのジャンルに秀でた国や地域の言語に焦点を合わせて関連語彙を収集し、和訳辞書を作成していきます。フランス語のファッション用語辞典、ドイツ語の音楽用語辞典、スペイン語の旅行会話辞典など、楽しく創意工夫を凝らし、実用性も高い作品が創作されます。

1学期8回目となる今回は「形態素」というトピックで講義が行われました。意味の最小単位として形態素という概念が示された後、さらに語彙的形態素と文法的形態素への下位分類に話は進みました。一定の基礎学力を前提とした内容でしたが、枝葉を巧みに整理した講座担当の先生のレクチャーによって、生徒はきちんと消化しながら、次回までのアサインメントに取り組んでいました。

今年度登録した生徒は、「ことば」が持つ力、抽象的概念や複雑な事象を整理・体系化し、他者との共有を可能にする力に関心を持ち、探究してみたいと思ったと話してくれました。

  

   

 

球技大会を開催しました

6月23日(金)球技大会を開催しました。生徒会が主催する行事のひとつで、事前の準備から当日の運営まで、しっかりと全校生徒をリードしました。大会当日は、生徒会長による開会の言葉で始まり、教頭挨拶ののち、副会長選手代表挨拶があり、その後、競技種目であるドッヂボールのルール説明をデモと図解を駆使して丁寧に行いました。試合は、全校生徒を縦割りした4チームのトーナメント戦で覇を争いました。優勝はBチーム、MVPには2年生が選ばれました。生徒たちはスポーツマンシップに則り、熱く、かつ冷静に楽しみ、満足度の高い大会となりました。

  

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第6回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座F「親しみやすい英語を見つける探究」についてです。

本講座では、世界に広がる英語、英文の海の中から、生徒が自身の興味・関心によって定めたテーマに従い、ワード、フレーズ、アーティクル等をコレクションし、考察を行っていきます。講座担当の先生の例示では、スペルと発音の乖離-他言語との比較、類義語間の差異、造語を含む商品名等に込められた意味など、とっつき易い入口ながら、奥は深い研究例が紹介されました。

今年度登録した生徒は、皆英語に関心を持ち、それぞれにテーマを定めて探究を進めています。映画のタイトルに着目し、原題と邦題とを比較・考察して制作側の意図を読み取っていこうとする者、サッカーに関する専門的なアーティクルをひたすらコレクションしている者など、プレゼンテーションが楽しみです。

  

  

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第5回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座E「トレーニングルーム」についてです。本校では全校生徒の約6割が運動部に所属し、日々活動しています。体育に関心を持ち、運動欲求が強い生徒もおり、本講座は最も登録者数が多くなっています。

本年度は、生徒間で協議し、競技を4種目(バスケットボール、フットサル、バドミントン、ドッヂボール)選択しました。総探の時間1回ごとに4種目をローテさせ、実施してきています。また、初回には講座担当の先生から「筋力トレーニング」の方法について解説もありました。生徒個々が自身の探究テーマを定め、深めていきます。

  

   

全校校外進路行事を実施しました

6月7日(水)、大宮ソニックシティで行われた合同進路相談会に全校生徒が参加しました。これは、県内の高校生、特に定時制高校生を対象とした相談会で、企業約25社、大学・短大約10校、専門学校約15校がブースを構え、来場者に企業概要や学校概要を説明したり、参加者からの質問に答えるなど、企業・学校と生徒のマッチングを図るものです。生徒たちは、自身の興味・関心に従い、4ブース程度を回りながら、緊張した面持ちで情報収集を経験していました。外部の説明会に出向き、企業や学校のスタッフと直に接することで、高校卒業後の進路について具体的な情報を収集し、現実的に考えていく機会になりました。

  

  

  

  

  

生徒総会を開きました

6月6日(火)2時間目、生徒総会を開きました。初めに新役員団のお披露目があり、年度当初からすでに行事運営にあたっていた新会長以下7名の役員が正式に活動をスタートさせました。議事はまず、前年度の活動報告及び決算報告が行われましたが、丁寧な振り返りにより昨年度の活動成果が確認されました。次いで本年度の活動方針案及び予算案が提案されましたが、活動スローガンに「皆輪(かいわ)」という造語を掲げ、全会一致で承認されました。「皆輪」は、音(おん)で会話すなわちコミュニケーションをイメージさせ、字義で全校生徒のつながりを表しています。浦和高校定時制の中で互いがつながり、充実感のある学校生活を送りながら、自分自身を成長させようという意志を込めた言葉です。

  

  

保護者会を実施しました

6月2日(金)、1学期保護者会を実施しました。台風2号接近の影響であいにくの荒天となりましたが、皆様、先行する授業参観から参加いただき、保護者会は熱心な空気の中で行われました。

校長挨拶に続き、学校側から本校の教育活動の状況や給食、その他について説明させていただきました。その後、保護者の方から、学校ホームページに掲載されている教育活動についてのご質問や、大学進学に伴う奨学金制度についてのご相談をいただき、有意義な懇談の場になりました。

11月に、2学期保護者会を予定しています。

本日の授業及び保護者会について

 本日(6/2)の授業及び保護者会については、今後の天気予報や交通状況等を考慮したうえで、当初の予定通り実施いたします。

 生徒の皆さんは、安全に十分に注意して登校し、くれぐれも事故にあわないよう、無理をしないようにしてください。また、保護者会等参加予定の皆様におかれましても、無理をなさらないようにしてください。

給食を紹介します

夜間定時制高校では授業の合間に給食があります。栄養士等の専門職員が、本校生徒の実態を踏まえて献立を考え、毎日校内で調理を行い、栄養管理された温かくおいしい食事をリーズナブルな価格で提供しています。ある日の給食を紹介します。後日、保護者の皆様を対象とした試食会実施を検討しています。

6月1日(木)

メニュー:ご飯、酢豚風、中華スープ、手作りブドウゼリー、牛乳(熱量757kcal タンパク質27.9g)

専門的な工夫:酢豚は、揚げ油の高騰を考慮し、揚げる酢豚ではなく、炒める「酢豚風」にしました。酢豚の材料である干し椎茸(どんこ)の戻し汁を中華スープに使い、出汁を濃くすることで、旨味を増すとともに塩味を感じやすくして塩分控えめを実現しました。また、デザートのゼリーは、市販品を購入せずに手作りすることで、本校生徒の好みに合う食感や甘味の強さを追求しました。

 

教育面談を実施しています

6月1日(木)・2日(金)・5日(月)・6日(火)・8日(木)の5日間、1学期教育面談を行っています。保護者の皆様にご来校いただき、生徒・保護者・クラス担任による三者面談で、生徒の成績や出欠ほかの状況について報告させていただくとともに、進路についてご希望を伺い、情報交換をさせていただく予定です。その他のご相談にも対応させていただき、有意義な面談になりますよう、務めさせていただきます。

11月にも2学期教育面談を予定しています。

教育面談週間の時間割

 本日より6月8日(木)まで、教育面談週間となっております。この期間中、授業を公開していますので、見学を希望される保護者の方は、下の時間割を参考にしてください。なお、来校の際は事務室へ一言お声かけをお願いいたします。

 保護者の皆様の御来校をお待ちしております。

教育面談週間授業時間割【1学期】.pdf

「総合的な探究の時間」紹介 第4回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座C「浦定実験室」についてです。理科の実験に焦点を当て、化学分野を中心に生徒が興味を抱いたさまざまな実験を行っていきます。実際に実験を繰り返し行うことを通して、生徒一人一人が実験技術を向上させ、精度の高い実験ができるようになることも目標の1つになります。

講座は、3回ワンセットで1つの実験を扱います。生徒の意向を踏まえ、講座担当の先生から今回実施する実験が発表されると、生徒は実験計画書の作成に入ります。薬品の濃度と分量、必要な器具と個数、操作の手順等をグループ協議で考えます。実験実施後には、グループで振り返りを行い、事前の計画が適切だったか、改善点はなかったかを考えます。

第5回となる今回は、「象の歯磨き粉」とも呼ばれる人気の実験を実施しました。過酸化水素水にヨウ化カリウム水溶液を一気に加えると、過酸化水素水が分解され、酸素や水蒸気が発生します。あらかじめ、洗剤(界面活性剤)と色素を加えておくことで、カラフルな泡がフラスコから勢いよく噴き出すダイナミックな光景が出現しました。発熱もしっかり確認できました。

今年度登録した生徒は、みな理科の実験が大好きで、毎回わくわくしながら活動しています。