定時制トピックス

始業式

9月2日(月)、2学期始業式が行われました。

校長先生からは、気候の変化から社会の変化についての話へ広げ、長期的な少しずつの変化に対して、若い人たちの力の必要性が説かれました。また、小さな変化にも目を向けられることへの重要性についての話もありました。

生徒指導講話にて教頭先生からは、浦和高校定時制のスローガンである“浦定チャレンジ”について、目的の具体化と結果に対する次の目標設定の大切さについて話がありました。また、防災訓練「シェイクアウト埼玉」の取り組みとして、緊急避難警報が鳴ったときに、その場所に適した動きができるためのイメージと実践練習をしました。

第1回クリーンアップ作戦

7月22日(月)夏休み初日、令和6年度最初のクリーンアップ作戦を生徒会主催で実施しました。生徒会役員と有志合わせて15名が集まりました。今回は校内の清掃を行いました。生徒会室・トイレ2ヶ所・昇降口の4つの場所をそれぞれ班に分かれ、手分けしてキレイにしていきました。生徒会室班は、自分たちが使いやすくなるように、部屋にある道具を整理しました。トイレ班と昇降口班はある道具を駆使しながら、まんべんなく時間いっぱいに清掃を進めていました。

 清掃を通して、普段生活する場所を見直すきっかけになりました。清掃をする人の立場も考えながら日々の生活を過ごしてみましょう。

薬物乱用防止教室

7月18日(木)、さいたま市薬剤師会に所属し、学校薬剤師としての経験が豊富な近藤正直さんを講師として招き、薬物乱用防止教室を実施しました。薬物の種類や薬物乱用することによって起こる心身への影響に加えて、薬物乱用が社会に波及する問題であることを学習しました。具体的な話が多く、正しく知識を学ぶことができました。生徒たちはこれまで聞いてきた薬物に対しての問題意識を再度“考え直す”ことができました。高校生として、薬物乱用が禁止となっている理由を論理的に考えていけるようにしましょう。

ビジネスマナー&スーツ着こなし講座-在り方生き方教育(1学期)

7月16日(火)、1学期の在り方生き方教育は、就職活動や進学、その後の仕事も含めた様々な場面で必要とされるビジネスマナーとスーツの着こなしについての講座を開催しました。講師には紳士服販売チェーン「洋服の青山」にお願いしました。ビジネスマナーでは面接やビジネスシーンで適切な姿勢・礼の仕方など、実践しながら学びました。着こなし講座では特に、スーツを新調するときの注意点、自分の身体に合ったスーツを選ぶポイントについて学びました。近い将来である進路の場面やその先の人生で活かしていきましょう。

第1回球技大会

6月28日(金)、生徒会主催の第1回球技大会が開催されました。今大会の競技はフットサルです。4チームに分かれたトーナメント方式で、どのチームも果敢に攻め込み、PK戦にもつれるなど白熱する試合が続きました。生徒会の運営によって、すべての生徒が出場して、ボールを追いながらゴールを目指す姿が見られました。全学年合同チームのため、学年を超えた交流も活発で、学校全体の団結も高まりました。

浦高巡検

6月26日(水)、1年生の社会科授業内で、浦和高校周辺の巡検を実施しました。地理総合の単元の1つである地域調査の例として、実際に浦和高校周辺を巡り、その地域的特徴を検べました。普段生活している空間を地理的な視点で見ることで、新たな発見を得るきっかけとなりました。PCを使った事後学習を通して、GISやドキュメントを使ったまとめを作りました。

 この経験を活かして、夏休みの地域調査課題を進めていきます。自分が暮らす地域を新たな視点で捉え直してみましょう。

第1回全校校外行事-映画鑑賞会

6月14日(金)、第1回全校校外行事は、さいたま新都心にあるMOVIXさいたまに赴いて映画鑑賞会を実施しました。夕方以降に上映される映画4本の中から1つを選択し、映画ごとに分かれて集合して鑑賞しました。

 流行的な映画や、普段は観ることのないような映画を鑑賞することで動画芸術にある特異性に触れられ、自身の世界を広げるきっかけになります。高校生のうちに選り好みせず、多種多様な娯楽に日々チャレンジしてみてみましょう。

健康診断

健康に学校生活を送るためにも、毎年各種の健康診断を実施しています。1年生対象のX線検査・心電図、全学年対象の身体測定・尿検査・聴力検査に耳鼻科・眼科・歯科・内科の各検診を行っています。若年期なる病気も多いため、早いうちから健康について考える習慣をつけておきましょう。

生徒総会

6月6日(木)、生徒会運営による生徒総会が開会されました。令和5年度の活動や決算の報告、令和6年度の活動方針と予算案の報告、球技大会の名称変更など、各議題が生徒会役員から出され、他生徒からの承認がなされました。生徒会メンバーの事前の準備によってスムーズに手際よく総会が進行されました。

 また今年度の生徒会スローガンの発表もありました。スローガンは“喜紡”です。「先輩たちが創り上げてきた伝統を受け継ぎながら新たな道を創り上げ、達成する喜びを紡いでいきたい」という意味が込められています。伝統と革新の双方を意識したものであり、本校の目標である浦定チャレンジにも通じるスローガンです。不易と流行を見定めて、新たな挑戦をしていきましょう。

サッカー部-定通総合体育大会兼全国高等学校定時制通信制サッカー大会埼玉県予選1回戦

5月26日(日)飯能高校定時制のサッカー部と合同チームで大会に出場し、一回戦でクラークさいたまと戦いました。飯能高校とは事前に合同練習を行い、チームの連携を作っていきました。結果は1-3で敗退となりましたが、前半でとられた3点を取り返すべく、後半は善戦して、得点チャンスも多くありました。すべての部員が諦めずに最後まで必死に自分の役割をこなしながら走り続ける姿はとても頼もしかったです。

 2学期の大会に向けてまた備えていきましょう。

合同練習

飯能高校での合同練習浦和高校での合同練習浦和高校での合同練習

大会

離任式

4月26日(金)、昨年度までお世話になった職員4名に出席していただき、離任式を行いました。前教頭の大屋先生、講師の狩野先生、事務の松尾さん、栄養士の登坂さんからそれぞれ、高校生活で大事にしてほしいこと、高校でやることの意義、浦和高校定時制生徒としての在り方について話がありました。浦定はすべての生徒が全教職員と関わりを多くもつ学校です。それぞれの出会いを大事にして、多くの人との関わりあいを今後の人生に活かしていきましょう。

1学期全校校外進路行事

4月25日(木)、大宮ソニックシティで開催された合同進路説明会に全学年で参加しました。この説明会では専門学校・短大・大学・企業の担当者から、直接話を聞くことができます。学年ごとに目標設定を考えながら、具体的な進路先を知ることで、自分の将来のことを真剣に考え、その進路実現と積極的に向き合う契機となりました。分かったことや疑問に残ったことを整理し、次の進路活動につなげていきましょう。

図書館オリエンテーション

4月24日(水)、授業の1時間を使って、1年生が図書館オリエンテーションに参加しました。浦和高校の図書館司書である加々美さんに、定時制生徒向けの図書館の使い方を説明してもらいました。図書館にある本の種類や、蔵書検索の仕方、図書館利用についてスライドを使って詳しく知ることができました。自由時間になると図書館内を回り、自身の興味ある分野の本を探したり、さっそく本を借りたりする生徒もいました。

 高校生は自分の世界を広げる絶好の期間です。本を読むことはその手段の大きな1つであるため、積極的に活用していきましょう。

防災訓練

4月18日(木)、災害時における正しい心構えや行動についての理解を深めるために、防災訓練を実施しました。今年度は地震が発生した時を想定した訓練を行いました。「地震発生からの避難」と「家財の転倒防止」に関するビデオを視聴したのちに、視聴覚室での避難と、教室からの避難を経験しました。夜間の学校であるため、停電したときの真っ暗な様子をイメージした訓練を行いました。

 緊急時に人は思っていた以上に何もできない。しかし、普段から緊急時を想定した訓練を行っていれば、適切な行動をすることができるという話が訓練後の教頭先生の講評にありました。今年の1月に発生した能登半島地震の経験を踏まえた上での話で、生徒たちにも強く、訓練の重要性が伝わりました。一連の活動を通して、防災意識が向上した有意義な訓練となりました。

総合的な探究の時間-オリエンテーション・各講座について

総合的な探究の時間、略して総探のオリエンテーションが行われました。浦定では7人の教員がそれぞれ講座を開講し、生徒たちが自身の興味・関心に基づいて講座を1つ選び、1年かけて探究活動を行います。

今年度の講座は「表現総合~表現のいろいろ~」「映画の世界―映画産業の歴史と映画分析」「浦定工作室」「法律にふれてみよう!」「トレーニングクラブ」「使える英語を見つける探究」「食から学ぶ中国語」です。

あいさつ運動

4月9日(火)・10日(水)・11日(木)の入学式翌日から3日間、生徒会中心であいさつ運動を実施しました。挨拶や声掛けを通して、ともに学校生活を送る者同士の年度最初の触れ合いの場となりました。新入生に上級生が自転車の置き場を教えるなど、全学年の行事の多い浦定における最初の他学年の交流の機会でもありました。学年を超えたコミュニケーションを通して、浦定での生活を有意義に過ごせる1年にしていきましょう。

入学式・対面式

4月8日(月)、新しい生活に不安と期待を抱きながら、13名の新入生が入学しました。緊張した面持ちで式に参加し、今後の高校生活を思い浮かべていたようです。浦和高校定時制は夕方から夜にかけて授業があり、4年間通うことで、高校の卒業資格を得ることができます。そのためのルールとやるべきことを確認し、新生活をスタートさせました。

 翌日9日(火)には、2・3・4年生との顔合わせである対面式がありました。定時制の生徒会・部活動の紹介、新入生代表のことばがあり、最後に互いに向き合って挨拶を交わしました。定時制は他学年との交流が多いです。同級生や先輩たち、教職員とのコミュニケーションを通して、少しずつ出来ることを増やしていきましょう。

第3回クリーンアップ作戦

3月25日(月)の春休み初日、令和5年度最後のクリーンアップ作戦を実施しました。生徒会役員と有志合わせて8名が集まりました。今回は悪天候のため校内清掃となりましたが、生徒会室の整理と廊下・トイレ・昇降口掃除の2班に分かれて、それぞれ取り組みました。自分たちが生活する身の回りの整理や清掃を通して、普段の生活への考えにも変化が出て来たようです。みんなで気持ちよく過ごせるような環境をこれからもつくっていきましょう。

3学期終業式

3月22日(金)、今年度最後の登校日、終業式を行いました。校長先生からは、春休みは学校くらいにしかなく、かつ自分の成長カーブをつくるための大切な期間であるという話をいただきました。成長につながるための具体的な行動を実践し、より成長した姿で新年度を迎えてくれることを願っています。

生徒指導講話では、各学年における目標の話がされました。4年間の定時制課程の中で、1年ごとに身に着けて欲しい力があります。自分たちにその力が身についたのか、来年度の目標は何でどうすれば達成することが出来るのか、春休みという貴重な時間を使って、考えていきましょう。

また、年度の皆勤者・精勤者への賞状授与も行いました。今年度はそれぞれ2名が対象となりました。定時制の第一の目標は、毎日来るための体調管理と生活リズムの確立です。社会で自立して生きていくために、来年度もこの目標を掲げ、力をつけていきましょう。

第3回全校進路行事

3月21日(木)、福島県初の男性保育者で、現在喫茶店マスターをしている青山正博さんを招き、全校進路行事を行いました。ご自身の特性により、幼少期から生きづらさを抱えていた中で自立した生活を築き、社会人として様々な仕事や活動をしてきた体験を、親しみやすい表現たっぷりに話してくれました。生徒たちはこの講話を通して、人との関わり方、社会との関わり方を学び、それぞれの進路活動を考えていく契機となりました。

異文化交流会

3月14日(木)、現在全日制に通う留学生と、全日制の生徒2人を招いて、異文化交流会を開催しました。留学生と全日制の生徒には定時制の“文化”である給食を体験してもらったり、互いに質問しあったりなど、外国という“文化”に触れると同時に、昼間に登校する全日制という異なる“文化”で生活している生徒たちとコミュニケーションを取ることが出来ました。多種多様な文化と交流し、自分自身を再認識することで、より一層自分の世界を拡げて欲しいと思います。

令和5年度卒業式

3月13日(水)、保護者の皆様や後輩たち、教職員や来賓に見守られ、6人の4年生が卒業しました。様々なことがあった4年間の集大成として、全員が堂々とした面持ちで卒業証書を受け取りました。在校生の手本になるような、厳粛かつあたたかな式となりました。それぞれの進路に向かい、浦定での経験を活かして、これからも頑張ってください!

ヤングケアラーサポートクラス 在り方生き方教育(3学期)

3月12日(火)、3学期在り方生き方教育として、NPO法人フォーケアラーズ代表理事の方を講師に招き、ヤングケアラーをテーマに講演を実施しました。御自身の実体験とともに、当時では出来なかったこと、“今だからこそ”いいたいことをお話していただきました。ヤングケアラーは社会全体の課題の1つであり、支える人を支えるための制度が整いつつあります。生徒たちは、熱心に講演を聞いていました。今回の講演を機に、社会の一員として様々な課題に目を向けていきましょう。

(右下は講演会のスライドの一枚。フォーケアラーズにつながるQRコードがついています。)

交通安全教育を実施しました

3月19日(火)交通安全教育を実施しました。自転車事故の恐ろしさを描いた教育用DVD「一瞬の過ち 失われた未来」を視聴し、ワークシートを用いて事故防止のポイントや自分の考えなどをまとめました。DVDは、生徒にほど近い年齢の女性が不注意な運転で事故を起こし、恩人の命を奪い、自らの人生も閉ざしてしまうストーリーで、生徒の共感を呼ぶものでした。

 

人権教育講演会を実施しました

3月18日(月)人権教育講演会を実施しました。元朝日新聞論説委員 臼井敏男氏をお招きし、被差別部落の問題についてご講演をいただきました。氏の幼少期における「差別」との出会いが、後の取材意欲へとつながったとのお話を皮切りに、被差別民の起源と教科書での扱いについて話され、次いで、今日まで続く差別意識はその底流に「穢れ」の意識があると分析されました。また、差別を助長する媒体として、かつての書籍から今日はネットが利用されており、それに対する国の対応や裁判事例を解説されました。そして、差別解消に向けた今後の方向性として、①他者を自分とは違うものと捉えて一括りにする心の動きを戒めること ②ネット上の差別情報の削除と正しい情報の掲載を推進することを挙げられました。講演終了後は生徒から活発に質問が出され、よい学びの機会となりました。

 

 

 

予餞会

1月31日(水)、2月から家庭研修に入る4年生を送る予餞会が開催されました。思い出スライドショー、お世話になった先生方からのメッセージ、有志による楽曲演奏、クイズ大会にビンゴ大会など、早くから生徒会中心に準備が進められ、歌あり、景品あり、笑いありの充実した楽しい会となりました。4年生は卒業に向けての意識を、在校生は学校を受け継ぐ心構えをそれぞれ高めた1日となりました。

給食~4年生リクエスト献立

1月31日(水)、4年生最後の給食は4年生のリクエストを受けた献立で作っていただきました。メニューはあんかけうどん、シュガー揚げパン、もやしと焼き豚の和え物、牛乳の4品です。最後の給食も残さず美味しくいただきました。

本日の予定について(追加)

本日は先程の連絡の通り、17:20SHR開始とします。

授業については、2時間の予定で行います。

生徒のみなさんは十分安全に配慮し、無理をしないように登校してください。

本日(2月5日)の予定について

定時制課程の皆様

本日は校外行事を予定しておりましたが、

行事終了時の積雪による交通障害が予想されるため、

校外行事を中止し、通常通りの授業を実施いたします。

生徒のみなさんは安全に注意して、通常通りに登校してください。

なお、今後の状況によっては授業短縮や臨時休校も考えられますので、

今後の連絡にも注意してください。

総探本発表

1月16日(火)、4月から開始した「総合的な探究の時間」の成果発表を行いました。教員7人が開く講座を選択し、自分の興味・関心について調べ、まとめて発表するという時間です。スライドや動画、実験の実演、手話によるスピーチなど、各班個性のある発表を行っていました。

生徒のみなさんには、「課題を見つける」→「調べる」→「まとめる」→「表現する」という一連の探究活動を通して、これからの成長につなげてください。

 

サッカー部新人戦

1月14日(日)、埼玉県定時制通信制高等学校サッカー新人大会に出場しました。種目はフットサルで、前後半7分ずつを4試合こなすというハードなスケジュールでした。しかし、生徒たちは最後まで走りぬき、全力でやり切って終わることができました。今回の反省を活かしながら、来年度の大会につなげていきたいと思います。

3学期始業式

新年あけましておめでとうございます。

1月9日(火)、3学期始業式を行いました。校長講話では、ポジティブ・シンキングについての話があり、自分の中でのネガティブな考えを払拭し、他人との関わり合いの中でも前向きな思考をすることで、生活を豊かにすることの大切さを認識しました。生徒指導講話では、心身の体調管理と防災についての話があり、ミニマムに持てる防災グッズの紹介に生徒は興味を引かれていました。また、お二方ともに、限られた時間を未来の自分の糧になるよう過ごしていってほしいという話もありました。

2024年、年始は心を痛めるような災害から始まりましたが、自分がやるべきことを考え、ひとつひとつ丁寧に行動し、実りある1年間にしていきましょう。

クリーンアップ作戦

冬休み初日の12月25日(月)、生徒会主催のクリーンアップ作戦が実施されました。生徒会と有志10人が集まり、2つのコースに分かれて清掃活動を行いました。空き缶やペットボトル、とくにタバコのポイ捨ての多さに驚かされましたが、生徒たちは前後の安全に気を配りながら、ごみを見落とさないよう真剣に取り組んでいました。長期休業中の活動として今後も地域清掃を続けていく予定です。

終業式・生徒会行事

12月22日(金)、寒さの強まる中、2学期終業式を行いました。校長講話では、「加速していく時間」を生きていく中で、一番密度の濃い「今」を大事にしていくことを強調されました。続く生徒指導講話では、「ながらスマホ」や「ヘルメット着用」についての話がありました。生徒たちには冬休みを有意義で安全に過ごしていってほしいです。

また、生徒会行事で硬筆展の優秀作品者への表彰と、生徒たちの投票で決まった「今年の一文字」「来年の一文字」の発表が行われました。「新」たなことが多かった今年1年を振り返り、来年は「挑」戦をしながら成長をしていきましょう。

非行防止教室

12月21日(木)、埼玉県警サイバー対策課の方を講師として、非行防止教室を実施しました。年々、悪質化・巧妙化するサイバー犯罪に巻き込まれないために、ネット上への個人情報投稿やSNSによる出会いの危険性について学びました。実際の事例を知ることで、生徒たちは情報リテラシーの重要性を再認識しました。

救急救命教室

12月9日(火)、救急救命士の経歴を持つ岩槻北陵高校の小林学先生を講師にむかえ、救急救命教室を実施しました。先生からは、現場で得たリアルな経験を交えた要救助者への対応のイロハをわかりやすく指導していただきました。生徒たちは心臓マッサージなどの体験を通して、人の命を救うことの難しさと自分でも出来ることを“ためらわず”行うことの尊さを学びました。

2学期在り方生き方教育「情報防災教育」

12月18日(月)、LINEみらい財団の教材をもとに、1・2年と3・4年に分かれて情報防災教育を行いました。

1・2年生は情報の受信の仕方をテーマに、信頼性のある情報とそうではない情報の見分け方を学びました。3・4年生は情報の発信の仕方をテーマに、災害時に情報の共有によって防災に貢献できる立場になるための知識を学びました。自然災害発生時に、デマの流布という人災によって被害を拡大させないための情報の扱い方について考える良い機会となりました。

第2回球技大会

12月4日(月)、生徒会主催の第2回球技大会が開催されました。今回の競技はハンドボール。普段なかなかやる機会のない競技でしたが、誰一人ケガすることなく、全員がボールに触れる機会を得ながら、プレーが出来ました。細かくルールを設定するなど工夫された運営で、とても活気のある大会となりました。

2学期校外進路行事を実施しました

11月17日(金)、2学期校外進路行事とした大学・企業見学を実施しました。あいにくの雨模様となりましたが、獨協大学、川口高等技術専門校、株式会社ライセンスアカデミーのご協力をいただき、4年生を除く全校生徒がバスで1日をかけ、じっくりと見学させていただきました。

 

 

キャリア教育を実施しました

11月8日(水)、キャリア教育の一環として、限定NPO法人育て上げネットによるプログラムを実施しました。生きる上で必要な「お」についての認識や、人生でラブルに見舞われた際の相談窓口の知識など、自立して生きるための力をつける内容で、生徒たちはグループで協働し取り組んでいました。

 

  

鎌倉遠足を行いました

11月6日(月)、全校校外行事として鎌倉遠足を実施しました。爽やかな秋晴れの下、武家の古都・鎌倉を散策し、美しい自然と歴史的建造物を大いに満喫しました。

 

 

健康教室を実施しました

11月1日(水)健康教室を実施しました。大塚製薬株式会社ニュートラシーティカルズ事業部からソーシャルヘルス・リレーション担当課の方をお招きし、「毎日の体調管理と免疫力」という演題でご講演いただきました。『私たちのカラダを守る免疫機能の仕組み』『免疫力が低下しやすい生活シーン』『体調管理のための栄養補給』の3部構成で大変わかりやすく、また興味深いお話になりました。生徒たちは積極的に質問し、理解を深めていました。

 

 

2学期全校進路行事を実施しました

10月2日(月)、全校進路行事を実施しました。進路指導は生徒の学習段階に応じてプログラムを組むため、1・2年生と上級学年とに分けて指導を行いました。

1・2年生対象の講座では、スクール・トゥ・ワークさんのプロデュースにより、一般社会人の方3名が、学生時代の様子から就職・転職を経た現在の状況までのお話をしてくださり、その中で学んだことをわかりやすくまとめてくださいました。「幸せを構成する3要素」「『自分で選ぶ生き方』を選ぶ」など実体験に基づく説得力ある訓話

 

に生徒は聞き入っていました。

上級学年対象の講座では、ライセンス・アカデミーさんのスタッフと

本校教員が実践的な面接講座を行いました。生徒はみな真剣な面持ちで、自分の良い点と改善すべき点の把握に努めていました。

 

 

総合的な探究の時間 中間発表を行いました

9月26日(火)3・4時間目、総合的な探究の時間は、年度末の本発表に向けた中間発表を行いました。本校の総探では、全校生徒が一人一人の興味・関心により、大きく7講座に分かれて探究活動を行っています。(この「定時制トピックス」の1学期の記事で全講座を詳細に紹介していますので、そちらもご覧ください。)

タブレット等一人一台端末を活用するなど、個性豊かな発表が多く見られました。今後、さらに探究を深め、本発表を充実させてください。

  

  

 

サッカー部公式戦報告

9月24日(日)、吹上秋桜高校を会場に、県民総合スポーツ大会兼関東地区高等学校定時制通信制サッカー大会埼玉県予選が行われました。本校は、春日部高校・川越工業高校との合同チームで出場し、クラーク記念国際高等学校と対戦しました。前半30分、何度もチャンスを作り、春高生のパスから本校生徒がゴールを決めましたが、前半終了間際、相手チームのフリーキックでゴールを決められ、1-1で前半を終了しました。後半は攻められる場面が増え、3点を失い、1-4で試合終了を迎えました。合同チームでは、試合当日に初めて顔を合わせるメンバーもおり、連携プレーをスムーズに行うことがなか難しいですが、生徒たちは積極的にコミュニケーションをとりながら、試合を楽しんでいました。試合終了後は、今後に向け、個々人で技術と戦術理解の向上を進めながら、連携をどのように創り出すかを考えていこうと、前向きな声が上がっていました。

  

 

金融教室を実施しました

9月8日(金)、金融教室を実施しました。

これは、埼玉りそな銀行が取り組まれている社会貢献活動のひとつである金融リテラシー向上プログラムを活用させていただいたもので、同行経理管理部サステナビリティ推進室の方が来校し、講演してくださいました。前半は金融リテラシーの諸事項をわかりやすく、また、後半は金融トラブル事例を興味深く解説していただきました。生徒からも詐欺被害防止や過払い金請求、その他行内事情等について多くの質問が出され、主体的な学習の場となりました。

  

  

  

本日9月8日金曜日の日程について

本日9月8日金曜日は、予定どおりの日程で実施します。

生徒の皆さんは安全を第一に考え、十分に注意して登校してください。

(9月8日午後2時30分 教頭)

明日(9月8日【金曜日】)の授業につiて

明日(9月8日【金曜日】)の授業につきまして、本日12時の時点で台風による大雨に警戒を求める予報が出ております。明日の状況によっては臨時休校などの措置をとる可能性がありますので、学校ホームページや緊急連絡メールからの情報に注意してください。情報掲載は8日金曜日の午後3までに行う予定です。

2学期始業式を行いました

9月1日(金)、視聴覚室で2学期始業式を行いました。生徒はみな元気に登校し、開始予定時刻前に会場に集合すると、落ち着いた雰囲気の中で開式を迎えました。校長講話では、社会の変化が加速し、複雑化を極める中でも、より的確な判断を下し対応して生きていきたい。多くの様々なことに関心を持ち、思考の幅を広げていこうと、今学期の努力の方向性が示されました。生徒指導講話では、新学期が始まるこの時期、心の不調に陥る生徒が多く見られるが、先生や家族、友人に加え、様々な相談窓口が君たちの力になってくれると、危機への対応について話されました。また、防災訓練「シェイクアウト埼玉」に全校で真剣に取り組みました。

 

   

 

クリーンアップ作戦を行いました

夏季休業に入った7月21日(金)、学校周辺地域の清掃活動「クリーンアップ作戦」を行いました。これは生徒会が主催し、生徒が自主的に参加して奉仕活動を行うもので、生徒・教職員、合わせて10数名が集いました。16時40分過ぎ、2班に分かれて学校を出発し、住宅街の路地や、公園・遊歩道のfごみ回収に汗を流しました。終了後、参加生徒たちは学年の枠を超えて交流を深めていました。

  

  

着衣泳を行いました

7月18日(火)、在り方生き方教育の一環として、着衣泳を行いました。「着衣永」とは文字通り、普段の衣服を着たまま水に入って泳ぐものです。日常生活の中で、突然の災害や事故で水中に投げ出されたらどうなるのか、衣服を着たままで水中を移動するにはどんな難しさがあるのか、顔を水から出して沈まないようにするにはどうすればよいのか、などなど生徒一人一人が実際に体験して学ぶ機会になりました。

この授業では、全日制課程で水泳部顧問をされている先生に講師を依頼し、安全確保に十分に注意を払いながら実施しました。授業が進むにつれ、生徒たちは体を浮かせたり、ビニール袋を緊急の浮き具に使うなど、対処法を身につけていきました。併せて、命を守ることについて考える機会にもなりました。

  

  

1学期期末考査が始まりました

 7月7日(金)、本日から12日(水)までの日程で、1学期期末考査が始まりました。すべての生徒が今学期の学習成果をしっかりと示し、自分で納得のいく得点を取ってくれるよう願っています。写真はテスト開始直前の様子です。

期末考査に向けた学習会を実施しています

7月7日(金)から1学期期末考査が始まります。それに先立ち、1週間前の6月30日から考査に向けた勉強会が、始業前の16時30分から生徒会室で始まりました。生徒は自主的に早く登校して参加し、仲間と励まし合いながら、自身で立てた計画に従って試験勉強を進めます。わからなくなった時や疑問がわいた時には、学習サポーターが支援します。期末考査期間に入ってからも勉強会は引き続き行われ、考査期間最終日まで、生徒たちは全力で試験勉強に取り組みます。

「総合的な探究の時間」紹介 第7回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座G「オリジナル辞書を作ろう」についてです。本講座では、まず1学期に、講座担当の先生による(入門レベルの)言語学講義を受講し、ことばを研究対象として見るスタンスを獲得します。その後2学期からオリジナル辞書の作成に取り掛かります。生徒一人一人が自身の興味・関心に基づき、例えば「ファッション」「クラシック音楽」「旅行」などジャンルを定め、そのジャンルに秀でた国や地域の言語に焦点を合わせて関連語彙を収集し、和訳辞書を作成していきます。フランス語のファッション用語辞典、ドイツ語の音楽用語辞典、スペイン語の旅行会話辞典など、楽しく創意工夫を凝らし、実用性も高い作品が創作されます。

1学期8回目となる今回は「形態素」というトピックで講義が行われました。意味の最小単位として形態素という概念が示された後、さらに語彙的形態素と文法的形態素への下位分類に話は進みました。一定の基礎学力を前提とした内容でしたが、枝葉を巧みに整理した講座担当の先生のレクチャーによって、生徒はきちんと消化しながら、次回までのアサインメントに取り組んでいました。

今年度登録した生徒は、「ことば」が持つ力、抽象的概念や複雑な事象を整理・体系化し、他者との共有を可能にする力に関心を持ち、探究してみたいと思ったと話してくれました。

  

   

 

球技大会を開催しました

6月23日(金)球技大会を開催しました。生徒会が主催する行事のひとつで、事前の準備から当日の運営まで、しっかりと全校生徒をリードしました。大会当日は、生徒会長による開会の言葉で始まり、教頭挨拶ののち、副会長選手代表挨拶があり、その後、競技種目であるドッヂボールのルール説明をデモと図解を駆使して丁寧に行いました。試合は、全校生徒を縦割りした4チームのトーナメント戦で覇を争いました。優勝はBチーム、MVPには2年生が選ばれました。生徒たちはスポーツマンシップに則り、熱く、かつ冷静に楽しみ、満足度の高い大会となりました。

  

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第6回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座F「親しみやすい英語を見つける探究」についてです。

本講座では、世界に広がる英語、英文の海の中から、生徒が自身の興味・関心によって定めたテーマに従い、ワード、フレーズ、アーティクル等をコレクションし、考察を行っていきます。講座担当の先生の例示では、スペルと発音の乖離-他言語との比較、類義語間の差異、造語を含む商品名等に込められた意味など、とっつき易い入口ながら、奥は深い研究例が紹介されました。

今年度登録した生徒は、皆英語に関心を持ち、それぞれにテーマを定めて探究を進めています。映画のタイトルに着目し、原題と邦題とを比較・考察して制作側の意図を読み取っていこうとする者、サッカーに関する専門的なアーティクルをひたすらコレクションしている者など、プレゼンテーションが楽しみです。

  

  

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第5回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座E「トレーニングルーム」についてです。本校では全校生徒の約6割が運動部に所属し、日々活動しています。体育に関心を持ち、運動欲求が強い生徒もおり、本講座は最も登録者数が多くなっています。

本年度は、生徒間で協議し、競技を4種目(バスケットボール、フットサル、バドミントン、ドッヂボール)選択しました。総探の時間1回ごとに4種目をローテさせ、実施してきています。また、初回には講座担当の先生から「筋力トレーニング」の方法について解説もありました。生徒個々が自身の探究テーマを定め、深めていきます。

  

   

全校校外進路行事を実施しました

6月7日(水)、大宮ソニックシティで行われた合同進路相談会に全校生徒が参加しました。これは、県内の高校生、特に定時制高校生を対象とした相談会で、企業約25社、大学・短大約10校、専門学校約15校がブースを構え、来場者に企業概要や学校概要を説明したり、参加者からの質問に答えるなど、企業・学校と生徒のマッチングを図るものです。生徒たちは、自身の興味・関心に従い、4ブース程度を回りながら、緊張した面持ちで情報収集を経験していました。外部の説明会に出向き、企業や学校のスタッフと直に接することで、高校卒業後の進路について具体的な情報を収集し、現実的に考えていく機会になりました。

  

  

  

  

  

生徒総会を開きました

6月6日(火)2時間目、生徒総会を開きました。初めに新役員団のお披露目があり、年度当初からすでに行事運営にあたっていた新会長以下7名の役員が正式に活動をスタートさせました。議事はまず、前年度の活動報告及び決算報告が行われましたが、丁寧な振り返りにより昨年度の活動成果が確認されました。次いで本年度の活動方針案及び予算案が提案されましたが、活動スローガンに「皆輪(かいわ)」という造語を掲げ、全会一致で承認されました。「皆輪」は、音(おん)で会話すなわちコミュニケーションをイメージさせ、字義で全校生徒のつながりを表しています。浦和高校定時制の中で互いがつながり、充実感のある学校生活を送りながら、自分自身を成長させようという意志を込めた言葉です。

  

  

保護者会を実施しました

6月2日(金)、1学期保護者会を実施しました。台風2号接近の影響であいにくの荒天となりましたが、皆様、先行する授業参観から参加いただき、保護者会は熱心な空気の中で行われました。

校長挨拶に続き、学校側から本校の教育活動の状況や給食、その他について説明させていただきました。その後、保護者の方から、学校ホームページに掲載されている教育活動についてのご質問や、大学進学に伴う奨学金制度についてのご相談をいただき、有意義な懇談の場になりました。

11月に、2学期保護者会を予定しています。

本日の授業及び保護者会について

 本日(6/2)の授業及び保護者会については、今後の天気予報や交通状況等を考慮したうえで、当初の予定通り実施いたします。

 生徒の皆さんは、安全に十分に注意して登校し、くれぐれも事故にあわないよう、無理をしないようにしてください。また、保護者会等参加予定の皆様におかれましても、無理をなさらないようにしてください。

給食を紹介します

夜間定時制高校では授業の合間に給食があります。栄養士等の専門職員が、本校生徒の実態を踏まえて献立を考え、毎日校内で調理を行い、栄養管理された温かくおいしい食事をリーズナブルな価格で提供しています。ある日の給食を紹介します。後日、保護者の皆様を対象とした試食会実施を検討しています。

6月1日(木)

メニュー:ご飯、酢豚風、中華スープ、手作りブドウゼリー、牛乳(熱量757kcal タンパク質27.9g)

専門的な工夫:酢豚は、揚げ油の高騰を考慮し、揚げる酢豚ではなく、炒める「酢豚風」にしました。酢豚の材料である干し椎茸(どんこ)の戻し汁を中華スープに使い、出汁を濃くすることで、旨味を増すとともに塩味を感じやすくして塩分控えめを実現しました。また、デザートのゼリーは、市販品を購入せずに手作りすることで、本校生徒の好みに合う食感や甘味の強さを追求しました。

 

教育面談を実施しています

6月1日(木)・2日(金)・5日(月)・6日(火)・8日(木)の5日間、1学期教育面談を行っています。保護者の皆様にご来校いただき、生徒・保護者・クラス担任による三者面談で、生徒の成績や出欠ほかの状況について報告させていただくとともに、進路についてご希望を伺い、情報交換をさせていただく予定です。その他のご相談にも対応させていただき、有意義な面談になりますよう、務めさせていただきます。

11月にも2学期教育面談を予定しています。

教育面談週間の時間割

 本日より6月8日(木)まで、教育面談週間となっております。この期間中、授業を公開していますので、見学を希望される保護者の方は、下の時間割を参考にしてください。なお、来校の際は事務室へ一言お声かけをお願いいたします。

 保護者の皆様の御来校をお待ちしております。

教育面談週間授業時間割【1学期】.pdf

「総合的な探究の時間」紹介 第4回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座C「浦定実験室」についてです。理科の実験に焦点を当て、化学分野を中心に生徒が興味を抱いたさまざまな実験を行っていきます。実際に実験を繰り返し行うことを通して、生徒一人一人が実験技術を向上させ、精度の高い実験ができるようになることも目標の1つになります。

講座は、3回ワンセットで1つの実験を扱います。生徒の意向を踏まえ、講座担当の先生から今回実施する実験が発表されると、生徒は実験計画書の作成に入ります。薬品の濃度と分量、必要な器具と個数、操作の手順等をグループ協議で考えます。実験実施後には、グループで振り返りを行い、事前の計画が適切だったか、改善点はなかったかを考えます。

第5回となる今回は、「象の歯磨き粉」とも呼ばれる人気の実験を実施しました。過酸化水素水にヨウ化カリウム水溶液を一気に加えると、過酸化水素水が分解され、酸素や水蒸気が発生します。あらかじめ、洗剤(界面活性剤)と色素を加えておくことで、カラフルな泡がフラスコから勢いよく噴き出すダイナミックな光景が出現しました。発熱もしっかり確認できました。

今年度登録した生徒は、みな理科の実験が大好きで、毎回わくわくしながら活動しています。

  

  

  

  

薬物乱用防止教室を実施しました

5月27日(月)薬物乱用防止教室を実施しました。今回

は東京税関の税関広報広聴室から講師をお招きし、新た

な角度からお話をしていただきました。はじめに、税関の役割について3つの使命、「安全・安心な社会の実現」「関税等の適正かつ公平な課税」「貿易の円滑化の推進」を説明していただきました。特に1点目の「安全・安心な社会の実現」として、大型X線検査装置や麻薬探知犬等を活用し、不正薬物を日本国内に持ち込ませた。次に、クイズ形式で広く「輸入できるもの、できないもの」をグループ協議しました。関税法、ワシントン条約、輸入消費税等、幅広く関連事項に触れながら解説をしていただきました。続いて、覚せい剤等不正薬物について、密輸の手口と税関の水際取締り対策の攻防や、SNSに見られる危険な勧誘、そして麻薬使用の恐ろしさを切々と訴えていただきました。

生徒からも、講師ご自身が体験された摘発現場の状況や、不正薬物売買の実態について質問が出るなど、全校生徒が主体的に取り組んでいました。最後に、代表生徒から謝辞を述べ、有意義な学習会が終了しました。

 

  

    

「総合的な探究の時間」紹介 第3回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズで紹介しています。

今回は、講座D「日本の地理と経済を学ぼう!」についてです。文字通り、「経済地理学」の分野になりますが、講座担当の先生は実は数学教師です。先生は「経済地理学に出会い、その面白さの虜になりました。この面白さを是非、生徒と分かち合いたいと思い、宮路秀作著『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンド社、2017年)に学びながら、生徒と探究活動を始めました」とのことです。

本講座では、宮路氏の教えに学び、地理という学問を地形や気候など自然環境だけを対象とするものではなく、産業や貿易、さらには言語や宗教に至るまで、世界のあらゆる分野を学ぶものとして、生徒一人一人が自身の興味・関心に従って探究を深めていきます。

今年度登録した生徒は、皆地理に関心があり、「地理的要素が人間の活動にどのように影響を与えているか調べてみたかった」「マネーの動きに興味があり、地理の視点から分析してみたかった」など、それぞれに探究したいテーマを話してくれました。

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第2回

浦和高校定時制課程の総探の取組をシリーズでご紹介しています。

今回は、講座B「料理で学ぶ国・地域の文化 料理の研究」についてです。本講座では、世界各地の固有の料理(「イタリア料理」「日本料理」など)について、特徴を見い出したり、誕生の歴史的背景や変遷を探究していきます。また、特定の食材を通して社会的事象を読み解くといったアプローチも可能で、「料理」をキーワードに、生徒一人一人が自身の興味・関心に従って探究を深めていきま す。

 

今年度登録した生徒は、皆それぞれに料理に関心があり、中には自分でも料理するので知識の幅を広げたいという者もいます。

第1回は講座概要と探究・発表の年間スケジュールの説明がありました。第2回と第3回では、講座担当の先生から探究方法の例示として、「イタリア料理の誕生」、「ジャガイモの歴史」の2本のプレゼンテーションが行われました。

「ジャガイモの歴史」では、ジャガイモの優秀さ、すなわち、栽培の容易さにもかかわらず、豊富な栄養を含む食品である → 栽培が普及し、ヨーロッパの人口増加等社会に大きな影響を与えたという論旨をわかりやすく組み立てました。また、図表やグラフをこまめに表示するなどエビデンスを大切にし、その出典も参考文献で明示していました。「探究のやり方」のよい手本になるよう工夫されていました。

生徒たちは、文献を興味深く眺めたり、関心のある事柄について気軽に情報交換したりするなど、自分が取り組むテーマについて思考を深めていました。

  

  

  

  

        

離任式を行いました

4月28日(金)2時間目、離任式を行いました。定時制課程では、お世話になった教職員の皆さんのうち、5名の方が昨年度末に本校を離れることとなりました。その中で2名の先生がこの日の離任式にご出席くださり、生徒・教職員に向けたご講話をいただきました。

講話1 ある障害を持つ方の素敵な生きざまに触れ、人は誰も環境を調整することによって、自由で生き生きと生きることができるというお話でした。「環境の調整」すなわち、自分の周りに支援者を増やすことに努めることで、人は自立して生き易くなる。社会(世の中)というのは思いのほか優しいもので、皆さんの努力する姿に必ず手をさし延べてくれます。

講話2 今を大切にする生き方についてのお話でした。常に不安は感じるものだが、今できること、今やらなければならないことに全力で取り組んでほしい。失敗して心がくじけたときに「戻れる場所」すなわち、そこで自分をリセットできる場所や人を持つことで、私たちはチャレンジがしやすくなるものです。

素晴らしいご講話をありがとうございました。

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第1回

浦和高校定時制課程の総探の取組をご紹介します。

第1回は、講座A「表現総合 ~身体表現~」についてです。本講座では、ノンバーバルな(非言語)コミュニケーションという領域で、生徒一人一人が自身の興味・関心に従って探究を深めていきます。

今年度登録した生徒は、ピアノやエレクトーンなど楽器の演奏によって他者にメッセージを送る経験をしてきている者たちで、さらにいろいろなコミュニケーションの方法を探究したいと考えていました。

本日は講座担当の先生から、自身の経験談を含めた概論的な説明がありました。聾学校で勤務した際に身に着けた手話のお話を皮切りに、ハンドサインや手指を用いたパフォーマンス、ダンス、影絵、絵画、楽器演奏などなど、さらにはスポーツまで話題は大きく広がりました。先生は言います。「誰もが、人に何かを伝えたいという欲求を持っている。そして、『私』のメッセージが伝わり、人とつながれたと感じるとき、本当にうれしくなる。」

生徒たちは好奇心を大いにそそられ、モチベーションを上げるとともに、生徒間で、自分の手話のスキルを披露したり、手持ちの影絵の動画を見ながら意見交換するなど、主体的な学びを始めていました。

   

     

    

防災訓練を実施しました

4月21日(金)3・4時間目、防災訓練を実施しました。校長先生の防災講話では「定期的に訓練を行い、避難行動の記憶を身体に残すことによって、パニクに陥った際にも適切な行動がとれる」というお話がありました。続く防災ビデオの視聴では、災害発生時における「自助・公助・共助」を整理して確認することができました。その後、会場からHR教室への避難訓練、そして停電を想定した照明を落としてのグランド避難を実地に訓練しました。教頭先生からは「一人一人の生徒が落ち着いて迅速に避難行動を取ることができた。避難に要した時間も前回を上回る出来だった」と指導講評がありました。

   

  

 

 

 

身体測定を実施しました

今年度も生徒の定期健康診断が順調に進められています。本日4月19日(水)4時間目には身体測定を実施しました。養護教諭の指揮・運営の下、生徒保健委員がてきぱきと役割をこなし、全校生徒の各種計測がスムーズに行われました。

 

総探オリエンテーションを実施しました

4月18日(火)4時間目、「総合的な探究の時間」オリエンテーションを実施しました。」新入生を含めた全校生徒を対象に、本校の総合的な探究の時間のシステムを説明し、令和5年度に開講する各講座について、担当の先生方から内容が紹介されました。生徒たちは自分の興味・関心などに従って受講登録を行いました。

      

生徒会主催対面式が実施されました

4月11日(火)2時間目、生徒会主催による対面式が実施されました。生徒会役員による学校説明に続き、軟式野球部、サッカー部、バレーボール部、硬式テニス部、メディア研究部からの活動紹介、新入生代表挨拶などが行われました。上級生全員が参加し、新入生を迎え入れるあたたかみのある会になりました。

入学式・始業式を行いました

4月10日(月)16時から入学式を挙行しました。新入生はみな緊張した面持ちでしたが、同時に、これから始まる新しい生活に期待を抱いているよい表情が見られました。

 

 

その後、18時から、2・3・4年生の始業式を行いました。新しく着任された臼倉校長先生から、学校生活をきちんと送ることで人として成長し、社会的自立へとつながっていくという講話がありました。また、生徒指導担当の先生から、「変えられるのは自分と未来」、自分のこれからを作っていこうという講話がありました。明日から授業と給食が始まります・

 

浦定の桜

浦和高校の桜も今が満開です。定時制ならではの夜桜もなかなか素敵なんです!

 

浦定の給食(今年度最終日)

順番が前後してしまいましたが、3月23日(木)が今年度最後の給食でした。この日のメインメニューはクリスピーチキン、サクサクでおいしくいただきました。

給食担当の皆様、1年間おいしい給食を提供していただき、ありがとうございました!

3学期クリーンアップ作戦

学年末休業に入った3月27日(月)、生徒会を中心とした13名の有志生徒による、地域清掃活動「クリーンアップ作戦」が行われました。生徒たちは2つのグループに分かれ、それぞれが学校周辺のゴミ拾い活動を行いました。近隣の方々ともあいさつを交わしながら、生徒たちは精力的に取り組んでいました。参加した生徒の皆さん、お疲れまでした。

 

 

3学期終業式

3月24日(金)、今年度最後の終業式が行われました。校長先生からは、先日のWBCで大活躍した大谷翔平選手が高校時代に使っていた目標達成シートを例に、「こうなりたいという姿があるならばどうすればよいのかを逆向きに考え、一歩ずつ小さな目標を努力して達成し、積み重ねていくことが最終的な成功へとつながる」ことをお話しいただきました。次に生徒指導講話として松本教諭から、「意味のある進級をしてほしい」という趣旨の訓示をいただきました。また今回は、この1年間皆勤・精勤で学校生活を頑張った生徒等への表彰もありました。

浦和高校の桜も満開となり、来週からはいよいよ進級します。生徒の皆さん、来年度も元気に精いっぱい学校生活を過ごしてくださいね!

 

 

進路講話

3月23日(木)、アトラスレコーズ東京代表の 渡邊 記明 様 を講師に招き、進路講演会を行いました。渡邊様は、御自身がいつかやりたいと夢見ていた「ラジオのパーソナリティになる」という夢を実現させたそうで、生徒たちも真剣に話に聞き入っていました。講演の中での、「自分の進路を他人と比べないことが大切」という言葉が印象的でした。また、生徒たちに「社会で求められる人材とはどんな能力を持つ人」と問いかけ、一人一人の答えを真摯に取り上げ、認めていただいている姿は、今回の講師にふさわしい方であると感じました。

渡邊様、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

異文化交流会

3月16日(木)、進路情報研究センター「ライセンスアカデミー」で働くロシア人のルジン・アレクセイ様を講師としてお迎えし、異文化交流会を行いました。はじめに生徒たちと一緒に給食を体験していただき、そのあと視聴覚室に移動し、ルジン様からご自身の国であるロシアについてお話をいただいた後、全日制の合同アドグル優秀研究発表会でけん玉について発表をしたグループに参加してもらい、みんなでけん玉を行いました。いつもとは趣向が異なる取組ではありましたが、みんな楽しそうで、あっという間に時間は過ぎていきました。

遠いところをお越しいただいたルジン様、そして遅くまで残っていくれた全日制生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

 

第75回卒業証書授与式(定時制)

3月15日(水)、本校視聴覚室にて、定時制課程第75回卒業証書授与式が挙行されました。今年度は徹底した感染対策のもと、4年ぶりに在校生や来賓も参加し、多くの人に見送られ、卒業生7名は無事に巣立っていきました。

卒業生の皆さん、浦定で学んだことを忘れずに、これからの新しい場所でもチャレンジし続けてください。御卒業おめでとうございます!

 

 

入学許可候補者発表

 3月3日(金)、令和5年度入学者選抜の入学許可候補者発表がありました。入学許可候補者となったみなさん、おめでとうございます。

 定時制課程の入学許可候補者説明会は3月24日(金)14:00から、本校A棟3階視聴覚室にて行います。この日に提出する書類がたくさんありますので、早めの準備をお願いします。わからないことや質問したいことがありましたら、学校へご連絡ください。

 

 また、定時制課程では欠員補充を行います。くわしくは「お知らせ」にある「募集要項」をご覧ください。

 

キャリア教育プログラム2

 2月8日(水)、認定NPO法人育て上げネットの横山様、深谷様、滝本様をファシリテーターに迎え、今年度2回目のキャリア教育プログラムを実施しました。どの学年のプログラムも興味深く参加できる内容で、生徒たちが積極的に取り組んでいたのはもちろんのこと、私たち教職員も楽しく参観させていただきました。ファシリテーターを務めていただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

総合的な探究の時間 最終発表

2月7日(火)、今年度の総合的な探究の時間最終発表会が行われました。本来は4年生も揃っている1月に行うのですが、今年は臨時休校の影響で、4年生がいない2月の開催となってしまいました。そんな中でも生徒たちは、この1年の探究の成果を堂々と発表してくれていました。生徒の皆さん、今回深めた学びを、これからの学習や生活につなげてくださいね!

 

 

第3回全校校外行事

 2月6日(月)、MOVIX埼玉にて、第3回全校校外行事として映画鑑賞を行いました。今年は4つのグループに分かれて、それぞれの映画を鑑賞しました。時には学校を離れ、学年を超えて交流を深める機会もいいな、とあらためて感じた1日でした。

 

本日の授業について(2月10日)

本日(2/10)の授業は、今後の天気予報や道路状況などを考慮し、通常通り開始しますが、授業2時間で終了(19:30完全下校)とします。

生徒の皆さんは、安全に十分に注意して登校してください。くれぐれも事故にあったりしないよう、無理をしないようにしてください。

予餞会

1月31日(火)、4年生最後の試験の後、定時制の予餞会(よせんかい)が行われました。会に先立って、先日の臨時休校で実施できなかった「総合的な探究の時間」の4年生の発表を行い、日吉校長先生のお祝いの言葉の後、思い出のスライドやビンゴ大会、有志による歌唱など、盛りだくさんの楽しい内容で、時間はあっという間に過ぎてしまいました。そして4年生への記念品贈呈、4年生一人一人からのメッセージの後、在校生に見送られ、会場の視聴覚室を後にしました。現在4年生は家庭研修中、次の登校は卒業式予行です。残された時間を有意義に過ごしてほしいと思います。そして様々な準備をしてくれた生徒会の皆さん、有志の皆さん、お疲れさまでした。

 

浦定の給食(1月31日)

 1月31日(火)は、4年生最後の給食の日でした。

 この日のメニューはガパオライス。4年生にとっては次の日から日常ではなくなる給食、いつものようにおいしくいただきました。

明日以降の登校について

 明日(1月25日)からは、学校は校内及び生徒の登下校時の安全確保に努め、通常通りの日課となります。

 生徒の皆さんは、十分に注意して登校し、何かあればすぐに警察へ連絡してください。

臨時休校のお知らせ【1月24日(火)】

 本日の朝、生徒に危害を加えるという内容のFAXが、本校を含む複数の県立学校に送信されました。この事態を踏まえ、県教育委員会の指示により、本日は臨時休校となります。

 生徒の皆さんの安全が何よりも大切ですので、生徒の皆さんは、本日は登校しないようにしてください。また何かあった場合には警察に連絡するとともに、あとで学校に連絡をお願いいたします。

 保護者の皆様には御心配をおかけいたしますが、生徒の安全を第一とする対応ですので、御理解の程よろしくお願いいたします。

 明日は、連絡がなければ通常授業となります。何かあればこのHP上で連絡をしますので、この後もチェックしてください。

 

年金講話(4年生LHR)

 1月11日(火)4限のLHR、4年生は浦和年金事務所の森田様、毛塚様、山本様を講師としてお招きし、年金講話が行われました。

 遠い先のようではありますが、若いうちからその知識をしっかりと持っておかないと後悔してしまう話であると講話の中で知り、生徒たちも将来のために、真剣に耳を傾け、集中して聞いていました。

 お忙しい中生徒たちのためにお越しいただいた講師の皆様、ありがとうございました。

  

 

3学期始業式

 1月10日(火)、3学期始業式が行われました。はじめに日吉校長先生から、今年の所感として「ポストコロナ」についてのお話がありました。特にこの2・3年で社会や生活は大きく変化し、人の手をかける所とかけない所を区別する流れのなかで「会ってリアルに何ができるのかが大事」であり、変化に対応するためにチャレンジすること、そしてその気持ちを忘れないでほしい、と生徒たちへの激励がありました。次に生徒指導の武井教諭からは、昨年と同じ「相手をリスペクトすること」についての話がありました。特に「リスペクトの気持ちを持つことで、この2・3年で薄くなったつながりを取り戻すようにしてほしい」と生徒たちへの期待が語られました。

 4年生は残りあとわずか。生徒の皆さんには新しい年もチャレンジの気持ちを忘れずに歩み続けてもらいたい、とあらためて思った始業式でした。

 

 

2学期クリーンアップ作戦

 あけましておめでとうございます。本年も浦和高校定時制HPをよろしくお願いいたしします。

 冬休み初日の12月26日(月)、生徒会と有志ボランティアによる地域清掃活動「クリーンアップ作戦」を実施しました。「底冷え」という言葉がまさに当てはまるような寒さの中、参加した7名は2班に分かれ、学校周辺の道路や公園などに落ちているゴミを拾い、しっかりと掃除活動を行いました。参加した生徒の皆さん、そして引率の先生方、寒い中での活動、お疲れさまでした。

 

 

2学期終業式、生徒会行事

 12月23日(金)、2学期終業式が行われました。はじめに日吉校長先生からは、生徒へ2学期のねぎらいの言葉と、この冬休み中に読書、特に文学作品を味わってみませんかという誘いの話をいただきました。また、生活指導担当の鈴木教諭からは冬休み中の生活についての講話があり、特に「自分の行動を振り返って新しいことを始めるチャンスの時期です」という言葉をいただきました。

 続いて行われた生徒会行事では、硬筆展の優秀作品表彰の後、生徒たちが選んだ浦定今年の一文字、来年の一文字が発表されました。今年の一文字は「楽」、来年の一文字は「夢」です。そして最後に、生徒会長より「来年はもっと生徒会でやりたいこと、したいことやっていくので応援よろしくお願いします」と力強い抱負がありました。

 生徒の皆さん、来年もそれぞれの夢に向かって進みましょうね!

 

 

 今年の更新は今回が最後になります。今年も浦定HPをご覧いただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 そして皆様、よいお年をお迎えください。

 

浦定の給食(2学期最終日)

12月22日(木)は令和4年最後の給食の日でした。

この日の給食はクリスピーチキンがメイン。そしてクリスマス前とあってケーキもセットに!

この日もおいしくいただきました。

非行防止教室

12月22日(木)、埼玉県男女共同参画推進センター~With You さいたま~の相談員を講師に迎え、「デートDV」をテーマに非行防止教室が行われました。生徒たちにとっては、あまりなじみのない言葉であったデートDVについて、生徒たちは真剣に話を聞き、決して無縁のことではないのだという認識を深めた様子でした。講師の方からも聞く姿勢に対してお褒めの言葉をいただき、「自分のことも相手のことも大切にする」を全体で共有できた気がした講演会でした。講師の皆様、ありがとうございました。

 

 

ソーシャルスキルトレーニング

12月21日(水)、彩の国子ども・若者支援ネットワークの土屋匠宇三様を講師に迎え、「今の一日一日を大切に」という演題で講演会が行われました。今回は、土屋先生ご自身の経験も交えながら、ヤングケアラーをテーマに、「ヤングケアラーに対して何ができるのか」や「学ぶことの大切さ」などについてお話をいただきました。特に「自分を大切にすると、他人を大事にできる」ことや、「相手の言葉を大切にする」といった先生の経験から語られる言葉には説得力があり、生徒たちは深く感銘を受けた様子でした。今回の言葉を胸に、生徒の皆さんには今を大切に生きてほしいとあらためて思った講演会でした。土屋先生、どうもありがとうございました。

 

救急救命教室

12月20日(火)、救急救命教室が行われました。フクダ電子株式会社の針生哲也様を講師に招いてのAED講習会グループには1・3年生が、保健体育科の武井教諭によるDVD視聴・講義グループには2・4年生がそれぞれ参加し、緊急時の心肺蘇生法について学びました。どちらのグループでも生徒たちが真剣に取り組む様子が見られ、いざという時のための心構えを新たにしていました。講師の先生方、どうもありがとうございました。

 

 

校内硬筆展

 期末考査最終日の12月14日(水)、すべての試験が終わった後、硬筆鑑賞会を行いました。全員がこのために練習し、精一杯書いた作品は、どれもよく書けています。現在は定時制職員室前に展示していますので、お越しの際はぜひ御覧ください。なお、写真にはありませんが、校長先生をはじめ、私たち教職員の作品も展示しています。