定時制トピックス

離任式

4月26日(金)、昨年度までお世話になった職員4名に出席していただき、離任式を行いました。前教頭の大屋先生、講師の狩野先生、事務の松尾さん、栄養士の登坂さんからそれぞれ、高校生活で大事にしてほしいこと、高校でやることの意義、浦和高校定時制生徒としての在り方について話がありました。浦定はすべての生徒が全教職員と関わりを多くもつ学校です。それぞれの出会いを大事にして、多くの人との関わりあいを今後の人生に活かしていきましょう。

1学期全校校外進路行事

4月25日(木)、大宮ソニックシティで開催された合同進路説明会に全学年で参加しました。この説明会では専門学校・短大・大学・企業の担当者から、直接話を聞くことができます。学年ごとに目標設定を考えながら、具体的な進路先を知ることで、自分の将来のことを真剣に考え、その進路実現と積極的に向き合う契機となりました。分かったことや疑問に残ったことを整理し、次の進路活動につなげていきましょう。

図書館オリエンテーション

4月24日(水)、授業の1時間を使って、1年生が図書館オリエンテーションに参加しました。浦和高校の図書館司書である加々美さんに、定時制生徒向けの図書館の使い方を説明してもらいました。図書館にある本の種類や、蔵書検索の仕方、図書館利用についてスライドを使って詳しく知ることができました。自由時間になると図書館内を回り、自身の興味ある分野の本を探したり、さっそく本を借りたりする生徒もいました。

 高校生は自分の世界を広げる絶好の期間です。本を読むことはその手段の大きな1つであるため、積極的に活用していきましょう。

防災訓練

4月18日(木)、災害時における正しい心構えや行動についての理解を深めるために、防災訓練を実施しました。今年度は地震が発生した時を想定した訓練を行いました。「地震発生からの避難」と「家財の転倒防止」に関するビデオを視聴したのちに、視聴覚室での避難と、教室からの避難を経験しました。夜間の学校であるため、停電したときの真っ暗な様子をイメージした訓練を行いました。

 緊急時に人は思っていた以上に何もできない。しかし、普段から緊急時を想定した訓練を行っていれば、適切な行動をすることができるという話が訓練後の教頭先生の講評にありました。今年の1月に発生した能登半島地震の経験を踏まえた上での話で、生徒たちにも強く、訓練の重要性が伝わりました。一連の活動を通して、防災意識が向上した有意義な訓練となりました。

総合的な探究の時間-オリエンテーション・各講座について

総合的な探究の時間、略して総探のオリエンテーションが行われました。浦定では7人の教員がそれぞれ講座を開講し、生徒たちが自身の興味・関心に基づいて講座を1つ選び、1年かけて探究活動を行います。

今年度の講座は「表現総合~表現のいろいろ~」「映画の世界―映画産業の歴史と映画分析」「浦定工作室」「法律にふれてみよう!」「トレーニングクラブ」「使える英語を見つける探究」「食から学ぶ中国語」です。

あいさつ運動

4月9日(火)・10日(水)・11日(木)の入学式翌日から3日間、生徒会中心であいさつ運動を実施しました。挨拶や声掛けを通して、ともに学校生活を送る者同士の年度最初の触れ合いの場となりました。新入生に上級生が自転車の置き場を教えるなど、全学年の行事の多い浦定における最初の他学年の交流の機会でもありました。学年を超えたコミュニケーションを通して、浦定での生活を有意義に過ごせる1年にしていきましょう。

入学式・対面式

4月8日(月)、新しい生活に不安と期待を抱きながら、13名の新入生が入学しました。緊張した面持ちで式に参加し、今後の高校生活を思い浮かべていたようです。浦和高校定時制は夕方から夜にかけて授業があり、4年間通うことで、高校の卒業資格を得ることができます。そのためのルールとやるべきことを確認し、新生活をスタートさせました。

 翌日9日(火)には、2・3・4年生との顔合わせである対面式がありました。定時制の生徒会・部活動の紹介、新入生代表のことばがあり、最後に互いに向き合って挨拶を交わしました。定時制は他学年との交流が多いです。同級生や先輩たち、教職員とのコミュニケーションを通して、少しずつ出来ることを増やしていきましょう。

第3回クリーンアップ作戦

3月25日(月)の春休み初日、令和5年度最後のクリーンアップ作戦を実施しました。生徒会役員と有志合わせて8名が集まりました。今回は悪天候のため校内清掃となりましたが、生徒会室の整理と廊下・トイレ・昇降口掃除の2班に分かれて、それぞれ取り組みました。自分たちが生活する身の回りの整理や清掃を通して、普段の生活への考えにも変化が出て来たようです。みんなで気持ちよく過ごせるような環境をこれからもつくっていきましょう。

3学期終業式

3月22日(金)、今年度最後の登校日、終業式を行いました。校長先生からは、春休みは学校くらいにしかなく、かつ自分の成長カーブをつくるための大切な期間であるという話をいただきました。成長につながるための具体的な行動を実践し、より成長した姿で新年度を迎えてくれることを願っています。

生徒指導講話では、各学年における目標の話がされました。4年間の定時制課程の中で、1年ごとに身に着けて欲しい力があります。自分たちにその力が身についたのか、来年度の目標は何でどうすれば達成することが出来るのか、春休みという貴重な時間を使って、考えていきましょう。

また、年度の皆勤者・精勤者への賞状授与も行いました。今年度はそれぞれ2名が対象となりました。定時制の第一の目標は、毎日来るための体調管理と生活リズムの確立です。社会で自立して生きていくために、来年度もこの目標を掲げ、力をつけていきましょう。

第3回全校進路行事

3月21日(木)、福島県初の男性保育者で、現在喫茶店マスターをしている青山正博さんを招き、全校進路行事を行いました。ご自身の特性により、幼少期から生きづらさを抱えていた中で自立した生活を築き、社会人として様々な仕事や活動をしてきた体験を、親しみやすい表現たっぷりに話してくれました。生徒たちはこの講話を通して、人との関わり方、社会との関わり方を学び、それぞれの進路活動を考えていく契機となりました。