定時制トピックス

定時制トピックス

離任式を行いました

4月28日(金)2時間目、離任式を行いました。定時制課程では、お世話になった教職員の皆さんのうち、5名の方が昨年度末に本校を離れることとなりました。その中で2名の先生がこの日の離任式にご出席くださり、生徒・教職員に向けたご講話をいただきました。

講話1 ある障害を持つ方の素敵な生きざまに触れ、人は誰も環境を調整することによって、自由で生き生きと生きることができるというお話でした。「環境の調整」すなわち、自分の周りに支援者を増やすことに努めることで、人は自立して生き易くなる。社会(世の中)というのは思いのほか優しいもので、皆さんの努力する姿に必ず手をさし延べてくれます。

講話2 今を大切にする生き方についてのお話でした。常に不安は感じるものだが、今できること、今やらなければならないことに全力で取り組んでほしい。失敗して心がくじけたときに「戻れる場所」すなわち、そこで自分をリセットできる場所や人を持つことで、私たちはチャレンジがしやすくなるものです。

素晴らしいご講話をありがとうございました。

  

  

「総合的な探究の時間」紹介 第1回

浦和高校定時制課程の総探の取組をご紹介します。

第1回は、講座A「表現総合 ~身体表現~」についてです。本講座では、ノンバーバルな(非言語)コミュニケーションという領域で、生徒一人一人が自身の興味・関心に従って探究を深めていきます。

今年度登録した生徒は、ピアノやエレクトーンなど楽器の演奏によって他者にメッセージを送る経験をしてきている者たちで、さらにいろいろなコミュニケーションの方法を探究したいと考えていました。

本日は講座担当の先生から、自身の経験談を含めた概論的な説明がありました。聾学校で勤務した際に身に着けた手話のお話を皮切りに、ハンドサインや手指を用いたパフォーマンス、ダンス、影絵、絵画、楽器演奏などなど、さらにはスポーツまで話題は大きく広がりました。先生は言います。「誰もが、人に何かを伝えたいという欲求を持っている。そして、『私』のメッセージが伝わり、人とつながれたと感じるとき、本当にうれしくなる。」

生徒たちは好奇心を大いにそそられ、モチベーションを上げるとともに、生徒間で、自分の手話のスキルを披露したり、手持ちの影絵の動画を見ながら意見交換するなど、主体的な学びを始めていました。

   

     

    

防災訓練を実施しました

4月21日(金)3・4時間目、防災訓練を実施しました。校長先生の防災講話では「定期的に訓練を行い、避難行動の記憶を身体に残すことによって、パニクに陥った際にも適切な行動がとれる」というお話がありました。続く防災ビデオの視聴では、災害発生時における「自助・公助・共助」を整理して確認することができました。その後、会場からHR教室への避難訓練、そして停電を想定した照明を落としてのグランド避難を実地に訓練しました。教頭先生からは「一人一人の生徒が落ち着いて迅速に避難行動を取ることができた。避難に要した時間も前回を上回る出来だった」と指導講評がありました。

   

  

 

 

 

身体測定を実施しました

今年度も生徒の定期健康診断が順調に進められています。本日4月19日(水)4時間目には身体測定を実施しました。養護教諭の指揮・運営の下、生徒保健委員がてきぱきと役割をこなし、全校生徒の各種計測がスムーズに行われました。

 

総探オリエンテーションを実施しました

4月18日(火)4時間目、「総合的な探究の時間」オリエンテーションを実施しました。」新入生を含めた全校生徒を対象に、本校の総合的な探究の時間のシステムを説明し、令和5年度に開講する各講座について、担当の先生方から内容が紹介されました。生徒たちは自分の興味・関心などに従って受講登録を行いました。