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【Diary】みんな真剣

昨日の放課後、体育の先生が「明日の5時間目、1年次の保健の授業で心肺蘇生法やります。」と教えてくれたので、見学に行きました。

初めに倒れている人を見たら、安全な場所にどのように移動させるかやってみました。

人は意外と重いこと、気を失っているのであればさらに重くなることに気付いたようです。

その後、安全な場所の運ぶための方法とコツについて実践を交えて先生がお手本を見せました。

1人で倒れている人を運ぶ場合と、

2人で運ぶ場合。

なぜそうするのかについても同時に説明があり、生徒たちは「おーっ。」と声を上げるほどの納得。

次は心肺蘇生についてです。

倒れている人の反応を確認して呼吸の観察も同時に行い、必要であれは胸骨圧迫を開始します。

10人1グループになり、1人1分ずつ胸骨圧迫をしていきます。

救急車を要請してから現場に到着するまでにかかる時間は、平均10分と言われています。

その10分間を体験します。

1人1分といえども絶え間なく続けるので、想像していたより時間が長く感じ、体力を使うということを実感していました。

途中、AEDか届いたところで装着します。

胸骨圧迫を続けながら、AEDの音声ガイドに従って動きます。

途中、除細動ボタンを押し解析結果を待ちます。

その後、胸骨圧迫を再開し救急車の到着を待つのですが、10分間という時間がとても長いこと、でもこの10分間がとて重要であることを学びました。

いつ、どこで、何が起きるかわからない中で、この経験はきっと役に立つと思います。