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Topics 進路講演会

11月25日(金)5・6限、進路講演会を行いました。

本校では毎年秋に進路講演会と題して、各界の第一線で御活躍されている先生方をお招きして、全校生徒にお話いただく機会を設けています。

 今年度は、数学者として1990年にノーベル賞に匹敵する「フィールズ賞」(4年に一度、傑出した業績をあげた40歳以下の数学者に授与される賞)を受賞され、現在京都大学高等研究院院長・特別教授を務める森重文氏です。

 講演では「私はこうして数学者になった」と題し、御自身の研究領域である代数多様体に関する研究をふまえ、幼少期から今に至るまでの人生経験など御講演いただきました。その中で、数学的思考力や発想について言及され、見えないものを見る力を養うこと、そのために感性を磨くことが重要であるとし、例として図形の捉え方を提示されました。

 

 さらに数学は社会のいたるところで応用されていることや、科学や芸術との類似点等にも触れ、数学の楽しさや魅力についてお話しくださいました。質疑応答では今後の進路決定においては、感性と個性を大事にしながら方向性を焦らず決めていくことやさらに専門的な研究領域の話をしてくださいました。

 今回の講演会では、新型コロナ感染症拡大防止の観点から会場内の密な状態を避けるために1年次は校内ライブ配信にて参加いたしました。

 講演会終了後、先生は1年次全ての教室を回っていただき、生徒と言葉を交わしてくださいました。