【化学部】埼玉大学でのガラス細工講習会
8月3日(月)、埼玉大学にて、埼玉大学総合技術支援センターが主催するガラス細工講習会に化学部の2年生1名と1年生5名が参加してきました。
化学の実験器具の多くはガラスで作られており、化学実験を行っているとガラス管を切ったり、曲げたり、毛細管を引き出したりする必要があります。ガラス細工の技術は化学に携わるものとして、身につけておきたい技術の一つであり、今回はその体験をさせていただきました。
ガラスの切り方から軸だしなどを丁寧に講義いただだき、パスツールピペットを作製しました。生徒たちはガラスの扱いに苦戦しつつも、とても集中して取り組んでいました。実習の最後にはマドラーづくりにも取り組み、各々個性的なマドラーを作製していました。
普段の部活動等では体験することのできない貴重な経験をさせていただき、有意義な一日でした。
↓↓ 実習の感想と様子 ↓↓
~~ 実習の感想 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・今回のガラス細工講習会では生徒2人につき先生が1人見守ってくれていて、作業のアドバイスをたくさんくれたことでスムーズに進めることができました。また化学の実験でいつも何気なく使っていたピペットやフラスコ、ビーカーなどをどのように作るのかを知ったことで、今までよりも思い入れのあるものになりました。講習最後にガラスで鶴を作っているのを見たときには、これが職人技かと感嘆しました。この体験を通して、今まで気にしていなかった分野、方面にもその道のプロがいて、常に支えてくれていることを実感しました。そしてそういう人たちがいることを知ることが大切だと感じました。ガラス細工講習会に携わってくださった先生方、本当にありがとうございました。
・ガラスは様々な特徴があり、知らなかった特徴もありました。ガラスを折るときに折る力より引っ張る力を多くすることが特に印象に残りました。
・今回の実習を通してガラス管の切断や結合の方法について知り、ガラス細工の技術を学ぶことができました。ガラスの加工は非常に困難でありましたが、講師の皆様方の親切なご指導のもとやり切ることができました。普段の部活動等では体験することのできない貴重な経験をさせていただき、有意義な一日でした。ありがとうございました。
・ガラス細工では良い物を作ることよりも安全が最も大切だということがわかりました。ガラス管の端面はカッターの刃よりも鋭利だということに驚きました。ガラス細工に集中していると熱いガラス管に触れたり、端面に触れそうになったりすることが多々ありました。このことから、今やっていることだけでなく周りに目を向けて行動することの大切さを実感しました。また、ガラスは熱の不良導体であり急激に冷やすと歪みが発生するため焼きなましが必要だということを初めて知りました。埼玉大学の先生方、化学部顧問の先生方、このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
・埼玉大学で開催されたガラス細工体験に参加し、棒ガラスを使ったさまざまな作品づくりに挑戦した。最初に作ったのは、駒込ピペットのガラス部分だ。これが思いのほか難しく、ガラス細工は基礎技術がしっかり身についていないと形にすらならないのだと痛感した。特に苦戦したのが「軸出し」という基本作業だ。ガスバーナーの炎の中でガラスを回しながらしっかりと縮め、火から出した瞬間にゆっくり長く引き伸ばすことで、あの先端のスポイト部分を作る。しかし、いくら炎にかざしても上手く縮まらなかったり、伸ばせたと思ったら曲がってしまったりと、試行錯誤の連続だった。その後は色ガラスを使い、キャラクターが付いたマドラー作りに挑戦した。私は「カービィ」を作ろうとしたのだが、パーツが小さく目の部分が上手く表現できず、最終的にはまるで「化け物」のようなものが誕生してしまった。理想通りとはいかなかったものの、自分の手でキャラクターの形を作っていく作業は時間を忘れるほど楽しかった。また、ガラス細工の洗礼として「火傷」もたくさん経験した。熱した直後のガラスは、見た目にはまったく熱そうに見えないのにかなりの高温になっている。うっかり触ってしまい、何度も痛い思いをした。今回の体験を通して、ガラス細工がいかに大変で繊細な作業かを身をもって知ることができた。思い通りにいかないもどかしさや火傷の痛さもあったが、それ以上に「自分の手でガラスを形づくる面白さ」とモノづくりの楽しさを存分に味わえる、とても充実した時間となった。大学に進学したら、この技術を本格的に習得していかなければならない。今回感じたガラス細工の難しさと楽しさを忘れず、前向きに頑張っていきたい。
・今回初めてガラス細工の講習会に参加しましたが、まず驚いたのはガラスの加工難易度の高さです。今回使用した耐熱ガラスは820℃程で軟化するらしく、ガスバーナーでも簡単に出せる温度のため講師の方々もみるみるうちに成形してたので、一見簡単そうに見えたのですが、実際にやってみると、軟化したガラスは重力などによって常に形を変えるので素早く成形する必要があり、にもかかわらず焦ると火傷や怪我の危険性もあるためとても難しくやりごたえのある作業でした。また、最後にはマドラー作りも体験したのですが、これも球形以外の形を作るのが難しく、とても苦戦して楽しかったです。これまでガラス細工にはあまり興味がなかったのですが、今回の講習会で普段使う実験器具などがガラス管から手作業で作れることを知り、少し興味が湧いたので今後も機会があれば学んでみたです。
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≪実習の様子≫
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