総探中間発表
9月29日(月)、総合的な探究の時間の中間発表がありました。
それぞれの講座が現段階までの調査結果をまとめて、全学年の前で発表しました。今年度は各講座の発表ごとに質問時間を設けました。他の生徒や先生からの質問に対して、調べたことを意識しながら回答できるかどうか。例年以上に緊張感のある発表会となりました。
A講座の「表現総合」では、読んだ本について自分なりの紹介をして、1月の本発表ではその本のポップ(紹介文)を作成する展望を話してくれました。選択した本はどれも個性豊かで、それぞれの視点も面白く、どんなポップが出来上がるのか楽しみです。
B講座の「戦争の探究」は現在進行形で展開するパレスチナ問題について班で概要とその要因、解決策、つい最近の動向をそれぞれ調べてまとめました。拙さはありましたが、内容は充実したものとなっていました。解決する手段についても考えてみましょう。
C講座の「浦定研究室」では校内の環境調査と銘打ち、教室やスマホの画面など身近なところに潜み増殖する菌を、寒天培地を使って調べました。また違う班は望遠鏡を使って変光星の観測をするための手順や今後の方針を発表しました。今後の調査の展望をしっかりと意識した発表になっていました。
D講座の「経済の基本にふれる」は市場における価格変動の要素となる需要と供給について調べたことをまとめていました。基本的なところは抑えつつ、近年のコメ価格の上昇について質問があっても、需要と供給の原理から理にかなった回答が出来ていました。深い調査が出来ていることが分かります。
E講座の「トレーニングクラブ2」はバーベルを使った効果的な筋肉トレーニングを紹介してくれました。一人ひとりがトレーニングのやり方・鍛えられる筋肉について説明しました。その間、他の人がそのトレーニング法を実演してくれたため視覚的にも分かりやすい発表となっていました。1月までに身体が出来上がっているかどうか、楽しみです。
F講座の「気になる英語を見つける探究」では、個人で興味のある洋楽の歌詞や発音と表記について調査をしていました。洋楽の歌詞については、日本語訳との相違点から歌詞に宿らせた意味についてそれぞれの考察を話していました。発音と表記の違いについては「c」が使われる単語のスペルについて面白い視点が語られました。
G講座の「アップサイクルから考える持続可能性」はペットボトルの蓋を加工してアクセサリーなどに転用する活動を通して、プラスチックの特徴とその使用法について身近なものを集めてまとめていました。身近にあふれるプラスチックの中でも、よく使われている種類があることの発見やその理由の考察はなるほど思わせる内容となっていました。
どの講座も個性的で興味深いものが多い発表になっていました。発表後の質問も生徒から鋭いものもあがり、発表者にとって深く考える良い時間になっていたと思います。
準備段階ではまだ課題が多く残る部分もあったため、今後はその反省を活かしながら、1月の本発表に向けて1年間の集大成となる発表が出来るよう心掛けていきましょう。