全校校外進路行事

11月29日(金)、1・2・3年生を対象に全校校外進路行事を実施しました。

今年度も専門校・大学・企業へ、それぞれバスを利用して訪問しました。

最初の訪問先は春日部高等技術専門校です。社会で必要とされている技術を身に着けるためには、出来るようになるまでやるという当たり前の努力が不可欠であることを生徒たちに伝えていただきました。

また金属加工科・電気設備管理科・自動車整備科の実習場所を回りながら、どんな技術が身につくのかをそれぞれ丁寧に説明していただきました。生徒たちは社会で活かせる技術、必要とされ続ける技術を知り、真剣に話を聞いていました。

2つ目の訪問先は埼玉学園大学です。学校紹介では各学科で学ぶことのできる具体的な内容を説明していただきました。大学に進学したくても、何を学びたいか定まっていない生徒たちにとって、今後の指針になるような話でした。

また少人数のグループにわかれて、現役の学生さんたちにキャンパスツアーをしていただきました。実際に学んでいる学生ならではの話は、大学とはどういう場所なのかを想像しやすくさせてくれました。また学食で昼ごはんを提供していただきました。

3つ目の訪問先は株式会社福祉の街です。介護の仕事について、そのやりがいを丁寧に教えていただきました。スタッフさんたちがそのやりがいを互いに共有し、実際に働いている様子を見て、生徒たちは介護の仕事について深く知ることができました。

訪問入浴のサービスについて、実際に使用している専用の訪問入浴車と浴槽を見て、どのように介護をしているのかを見させていただきました。スタッフさんそれぞれから介護の仕事への並々ならぬ愛情を感じ、働くことの意味を考えるきっかけになりました。

どの訪問先でも一貫して、自分自身の意欲が進路先では欠かせないということを感じとることができました。今回の行事を通して、今後の進路について、より一層丁寧に考えていくようにしましょう。

春日部高等技術専門校、埼玉学園大学、株式会社福祉の街の皆様、ありがとうございました。