非行防止教室

12月18日(水)、非行防止教室が開かれました。

埼玉県警察犯罪被害者支援室の職員の方を講師として招き、「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。

犯罪被害にあった人たちが、どのようなことに苦しみ、どのような支援を求めているのかを具体的に言葉にして説明してもらいました。

人それぞれに“ものさし”が違うために、励ますつもりで傷つけてしまうこともある。そんな二次被害を防ぐには、一緒に居て寄り添い、普段通りに接しながら、相手が話をしたそうになった時に話を聞き、必要な情報を伝えて、支援機関につなげる。この一連の動きが、被害者の未来を変え得るものになるということを学びました。また、犯罪被害者になったときの相談先も教えてもらいました。

相談するには勇気がいります。それを乗り越えた人から相談されたときには、その勇気に応えるためにも今回の講演のことを思い出して、力になってあげてください。

講演してくださった埼玉県警察犯罪被害者支援室の職員様、ありがとうございました。