終業式・生徒会行事

12月24日(火)、終業式と生徒会行事が行われました。

終業式ではまず校長講話がありました。

筋肉は一度破壊されることで超回復して成長するという話から、人もまた何か困難にさらされた時も、それが成長するための起爆剤となり得る。そのため苦境もまた成長のためと思えることが重要だと語られました。

また、自分の成長は自分よりも優れた部分のある他人の存在によってなされることがあるものであることから、様々な人と触れ合うことの大切さを生徒たちに伝えられていました。

次に生徒指導講話が生徒指導担当の教員からありました。

最近よく耳にする「闇バイト」について、警察庁・文部科学省・子ども家庭庁が出しているリーフレットを通して話がされました。「闇バイト」は犯罪行為であり、簡単な誘いに乗らないことを繰り返し確認しました。

また、「誹謗中傷」や「課金トラブル」、SNS等を通した「コミュニケーショントラブル」についての注意もまた、生徒たちと情報を共有しました。冬休み中は特にこういったトラブルに巻き込まれやすくなりますので、注意してください。

終了後、生徒会行事が開かれました。

まず初めに先々週の13日に行われた校内硬筆展の投票の結果発表と対象者への表彰がなされました。

各学年で生徒の投票によって選ばれた学年最優秀賞、また教員が普段より丁寧に書いているかどうかという観点で選出した教員賞、そして校長賞・教頭賞、最後に学校全体で最も優れた作品として選ばれた学校最優秀賞がそれぞれ壇上にて表彰されました。

生徒会役員の総評では、一人ひとりが個性のある作品を書き上げていたと評し、文字を書くことが苦手な生徒も、その生徒なりの作品を書くことができていたと賛辞していました。

 その次に「今年の漢字」「来年の漢字」の発表がありました。

「今年の漢字」は進路や勉強などで一歩でも進むことができた年であったからということから “ ” に、「来年の漢字」は今よりも高みを目指して飛翔できるような年にしたいからということから “ ” になりました。この二文字には、今年 “ ” んだ勢いのまま、来年 “ ” ぶことができるようにという意味も含まれているようです。

そして最後に、4年生から下級生へ引継ぎとして、新生徒会長が任命されました。新生徒会長の挨拶では、先輩たちの伝統を受け継ぎ、また新しいことに挑戦していくことが話されました。1年生の新しい役員も含めて、3学期以降の生徒会活動を大いに盛り上げてください。また、浦定チャレンジの下、他の全生徒とも協力して、2025年は浦定全体で“翔”けあがっていく1年にしましょう。

翌日から冬休みになります。生徒の皆さん、しっかりと休みながら3学期に備えて、体調管理を考え普段の生活を送ってください。

校長先生の最後の話にあった1月1日にする決意も忘れず実践してみてください。1月8日に元気な様子で会えることを楽しみにしています!