浦高Topics

2015年7月の記事一覧

Topics 東大見学会(文系)

夏休みに入って間もない24日(金)に東大見学会が行われました。
今回は、赤門前に集合したのち、本校OBの案内によるキャンパスツアー、大学院の授業見学、勝野正章教授による教育行政の講義を体験し、
本校OBや勝野先生と安田講堂下の中央食堂で昼食をとり、解散という日程でした。
1,2年生12名が参加し、大変有意義な時間を過ごしました。
 

・最初は東大の構内を見学した。東大の正門は厳粛な雰囲気が漂っていて、その正門をくぐると真正面に有名な安田講堂がそびえ立っていた。中に入ることはできなかったが、この目で見られたことで東大に入りたいという気持ちが強くなった。その他にも色々な学部の建物の中を見学させて頂いた。設備が整っていて、日本一の大学であることを改めて感じた。現役東大生(浦高OB)の方々から話を聴くことができた。浦高の課題から逃げずに立ち向かい、高校一年生の時からコツコツと勉強することが、東大などの難関大学に現役合格する一番の近道だと分かった。次に東大の大学院の講義を実際に10分くらい受けた。難しく分からない部分もあったが、質問をしたり、討論している学生も多くいたので、他校では見られないレベルの高い講義だと思った。

私は今回の東大見学会を通して2つのことを感じた。

 1つめは高校とは違い、大学は設備が非常に充実している、ということだ。医学部棟や工学部棟など各学部専用の施設があり、まるで1つの国の中にいるように思えた。

 2つめは大学にいる生徒1人1人の授業意欲が高いということだ。私たちが見学させていただいた授業では、学生同士でレポートに関する議論が展開されており、学生たちの積極性が感じられた。

 以上のことから、大学は学生たちの自主性を重んじており、高校よりも規模が大きいということが分かった。今回の貴重な経験を、これからの学校生活に活かしていきたいと思う。

Topics 第58回臨海学校

7月12日~15日にかけて、1年次臨海学校が静岡県南伊豆町の弓ヶ浜海岸で行われました。
臨海学校は昭和43年よりこの弓ヶ浜海岸で行われていましたが、3.11以降津波の対応等を考慮し、平成24年~26年の3年間は新潟県瀬波温泉海水浴場で行われてきました。
昨年、弓ヶ浜海岸付近に津波避難タワーが完成し、体育科教員を中心に実地調査を何度も行ったうえで、再び今年度から弓ヶ浜海岸で臨海学校を行うこととなりました。

台風11号の影響で波が高く、初日と二日目は実習範囲が限られましたが、5月中旬から鍛えてきた泳力を存分に発揮していました。
中には入学時には泳げなかったのにもかかわらず体育科教員との朝練習等を経て、上級班に名を連ねる者もいました。

三日目、最終日は残念ながら波が高く、実習はできませんでした。
大遠泳もできませんでしたが、最後の閉校式では浦高校歌が4年ぶりに響きました。

また、この臨海学校ではお忙しいなか駆け付けた多くのOBの方々を始めとした指導者の方々や南伊豆町の方々、旅館の方々、保護者の方々など多くの皆様のご協力のもと、行うことができました。
この場をお借りし御礼申し上げます。ありがとうございました。


(左)初日 開校式 (右)応援歌斉唱

(左)初日 弓ヶ浜と浦高生 (右)夜の講話

(左)二日目 磯観察 (右)二日目 講習の様子

波の中での講習(二日目)

(左)最終日 遊泳禁止に残念がる生徒 (右)最終日 砂浜清掃活動

(左)最終日 閉校式 (右)最終日 海に一礼