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2015年8月の記事一覧

Topics 第5回ボーイングプログラム

このプロジェクトは、ボーイング社が世界的に展開して行っている教育プログラムを、東京大学が「世界の将来を担うべき優れた科学者・エンジニア」を育成する事業として共同で実施しているものです。過去のプログラムについては高大連携のページをご覧ください。

今回は本校からの10名のほか、浦和一女、川越、川越女子、大宮の各校からも参加しました。

 
午前中は鈴木真二教授による講義のあと、川崎重工からボーイング社(米国シアトル)に出向中の航空宇宙工学科OBSkypeを介した講義と質疑応答(質問は事前課題として各生徒がメールで提出)を行いました。
 
その後、昼休みをはさんで航空宇宙工学科の4研究室(機体構造・空気力学・制御・エンジン)を1グループにつき2つ訪問しました。

午後はジグソー法的手法で「未来の航空機」についてグループで話し合い、ポスターによるプレゼンテーションをコンテスト形式で行いました。
 
各グループは異なる高校から男女混成で構成され、午前の講義や研究室訪問で学んだ内容をもとに生徒間で活発な議論が行われていました。
 また、各グループには大学院生も付き、適宜アドバイスを与えてもらったようです。
 
1日を通して、非常に充実した内容で参加した生徒の知的満足度は高かったのではなかったのでしょうか。