浦高Topics

2018年9月の記事一覧

Topics 東京大学見学会(2年次)

文化祭代休日である9月19日(水)に、2年生の希望者30名が東京大学に見学に行きました。
浦和高校の東京大学見学会は毎年東京大学に在籍している浦和高校OBに協力をしていただいております。
 
今回は学士課程から博士課程までの8名のOBの方々にキャンパスツアーや大学の説明などをしていただきました。
研究室見学でも文系の生徒は3研究室(高橋知和教授研究室、勝野正章教授研究室、東郷史治教授研究室)、理系の生徒は2研究室(古澤明教授研究室、加藤泰浩教授研究室)にお世話になり、普段の研究の様子などを見学していました。
浦和高校OBの教授の先生方からは、浦和高校時代の様子などもお話頂き、生徒は親近感もありつつ、高度な研究にも触れることができ、進路を決めるうえでも有意義な見学会になったようです。御協力いただきましたOBの方々、教授の方々ありがとうございました。
  
(左)今年度麗和セミナーでもお話頂いた古澤教授 (右)昨年度進路講演会でお話頂いた加藤教授
古澤先生と加藤先生は浦高時代は同じクラスだったそうです。
 
OBとの対面


Topics SGH中間報告会

文化祭2日目、麗和会館にてSGH中間報告会が開かれました。2年次総合的学習の数あるアドグル(アドバイザリーグループ)の中から、「見沼学」(代表:高井くん、小出くん)と「隠岐諸島(島前)と埼玉県の比較」(同:久保田くん、水野くん)の2グループがそれぞれの課題研究の内容を発表しました。その後、7月に行われたグローバル・リンク・シンガポールの参加者を代表して宇高くん(3年)、3月海外短期派遣でデンマークを訪問した20名を代表して、岩井くんと田澤くん(共に2年)がそれぞれの課題研究の成果を発表しました。また、この夏、米国ミシガン大学、スタンフォード大学、英国ウィットギフト校のサマースクールに参加した5名の2年生(幅くん、山田くん、杉山くん、樋口くん、斎藤くん)によるパネルディスカッションが行われ、それぞれの経験が共有されました。


   
 「見沼学」(2年高井くん、小出くん) 「隠岐諸島(島前)と埼玉県の比較」(2年久保田くん) 
   
 「隠岐諸島(島前)と埼玉県の比較」(2年水野くん)  グローバル・リンク・シンガポール(3年宇高くん)
   
 ウィットギフト・デンマーク派遣(2年岩井くん、田澤くん) パネルディスカッション 

Topics 浦高祭2日目

本日浦高祭2日目が公開されました。2日間で11,000名(初日3,268名、2日目7,732名)もの方がご来場くださいました。ありがとうございました。
   
正義のヒーロー登場! 某番組にあやかれ! 
   
 34Rプーさんのハニートラップ  吹奏楽部も熱演
   
毎年好評でマネキンチャレンジ。  浦高生と真剣勝負 
   
狙いを定めて…  四校ロボコン 
   
 SGH中間報告会 後夜祭を彩る花火 

Topics 浦高祭1日目


あいにくの雨模様でしたが、本日より浦高祭が開催されます。
初日は13時~16時まで公開となりました。

 
(左 入場門:ハーバード大学メモリアルホール)          (右 来校者への熱烈な歓迎?!)

 
(左 人気のアトラクションには長蛇の列が!)           (右 ドアを開けたらそこはジャングルでした…)

 
(左・右 いろんな浦高生がみなさんをおもてなし)      

 
(左 食品の販売もございます)                  (右 アロマキャンドル作り)

  
(左 ろくろ体験)                        (右 最強王決定戦 パワフルに雑誌を破っています)        

明日も9時より一般公開となります。
皆さまのご来校心よりお待ちしております。

Topics 水泳大会

9月7日午後、11日の放課後を利用して、本校屋内プールでスポーツ大会の1つである水泳大会が実施されています。
 
各クラスの代表者が出場し、自由形や平泳ぎ、バタフライなど一般的な競技に加え、後ろ向きに泳ぐ競技などでも、プール内は歓声で盛り上がっています。
中には水泳部顔負けの泳ぎを見せる生徒もいます。
7日の多くの競技は予選ですが、11日には決勝の他、クラス対抗16人リレーも行われます。
 

Topics 二学期始業式

9月3日(月)に二学期始業式が行われました。
 
(中庭に咲く花々)

小雨の降る比較的涼しい気候で秋らしさを感じる中での始業式となりました。
校長からは「浦高生のあるべき姿」についての話がありました。
これから9月中旬には文化祭もあったり、関東大会や様々な大会に出場する浦高生もいます。
是非こういったことを念頭に行動してほしいところです。
 
(左 校長講話)(右 壮行会)

また、始業式の前には、夏休み中にミシガンサマースクールなど海外に短期派遣した生徒の報告や壮行会もありました。
さらに、8月に行われた日本生物オリンピック本戦で、見事銅賞を獲得した1年生の井上健彰くんの表彰も行いました。
井上君は日本代表候補者となります。
 
(左 生物オリンピックの表彰)(右 ミシガンサマースクール報告の様子)

日本生物オリンピックについての詳細はこちらのページをご覧ください。
ミシガンサマースクールについては、UM MMSSのページをご覧ください。

Topics SLICEプログラム実施(1年次)

8月27日~29日にかけて、浦和高校を会場としてSLICEプログラムが実施されました。
このプログラムは、ハーバード大学の学生と3日間英語のみでディスカッションを行うプログラムで、今年度初めて行いました。
グローバルな活躍を希望する浦高生77名が、ネイティブの学生から主にスピーキングの特訓を受けました。
参加した1年生は3日間英語漬けという体験に戸惑いつつも、最終日の英語プレゼンは堂々と発表することができました。
 

私は、この三日間のプログラムに応募参加して、本当に貴重な体験ができたことに喜びを感じる。毎日が衝撃的かつ刺激的だった。まず、最初から振り返っていくと、プログラムが始まる前の準備から話したい。

私はこのプログラムに向けて1つの目標を作った。それはディスカッションの時に誰よりも早く意見を言える、というものだった。私は幸い、海外に短期で留学したことがあったため、外国の方と英語で話すことに対しては抵抗がなかった。ただ、その次のステップに進むためには、積極性が不可欠だと思ったので、このことを目標に決めた。そして、いよいよプログラムが始まった。ハーバード生の自己紹介の時は、どんな話をしてくれるのだろうと、これから三日間に大きな期待をいただいたのを覚えている。

本格的にプログラム内容がスタートする。まず、「遺伝子操作」のグワークショップだ。ハーバード生の質問に対し、みんなで議論をしていく形で授業が進む。生物学的視点、倫理的な視点など、様々な角度から物事を考えていく楽しさを感じた。

続いてのワークショップは2日目。「女性の権利」についてだ。私は男子校にいるので女子と関わることが少なく、女性の権利について深く考えるという機会が少ない。このワークショップを通して女性の地位向上のためには、何ができるかということを本気で考えることができた。そして最後のワークショップは「移民」についてだ。私は、先日、フィンランドの移民問題についてのニュースを見たばかりということもあり、特に関心があった。私の班では、「もし日本がより多くの移民を受け入れ決定したらその準備として日本は何をすべきか?」ということを議論した。実現したら良いだろうなというアイディアもいくつか出て、とても有意義な話し合いだった。  

このように3つのワークショップはとても楽しく刺激的だったが、私の1番の思い出はハーバード生との会話だ。自分のしっかりした考えや志を持っている姿に対し、本当に尊敬をした。このようにハーバード生と英語で話している時は不思議と自分が別人になったような感覚がした。良い意味で人格が変わったようだった。その感覚を私は一生忘れないと思う。そしてハーバード生の姿を見て、将来的には海外で学びたいという思いが強まった。そのためにも今から努力を重ねていきたい。この三日間の素晴らしい体験を私は一生忘れない。