浦高Topics

2022年12月の記事一覧

Topics 2学期終業式

12月22日(木)、2学期終業式がおこなわれました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、校長室と教室とをオンラインでつないだ形式で終業式を行いました。

まず終業式に先立ち、生徒会主催でスポーツ大会と文化大会の表彰が行われました。

その後、「私たちの身のまわりの環境地図作品展」の表彰が行われました。環境地図製作は、毎年本校の1年次地理の授業と総合的な探究の時間を活用して取り組んでいます。

今年度は「国際地理学連合(IGU)LUCC議長賞」をはじめ、5つの作品が入賞しました。(詳細は環境地図教育研究会のHP等をご覧ください。)

新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、2学期はほぼ予定した学校行事に取り組むことができました。

各行事を通じて、各自の主体性や仲間との協調性など浦高生それぞれの良さが随所に見られるとともに、リーダーシップやフォロアーシップを学ぶ良い機会にもなりました。

校長講話では、2学期を振り返りつつリーダーシップを培ううえで大事なこととして「共感力」を挙げました。その上で、正解がない様々な出来事に対していかにして「最適解」を導くかについて講話がありました。

浦高では、感染症対策を徹底しながら引き続き「尚文昌武」の精神で新たな年を迎え、取り組んでいきます。

Topics 2年次OB講話

12月17日(土)の4限に、卒業生を招いて2年次生はOB講話を行いました。大学は東京大、京都大、東北大、東京工業大、医学部など多岐に渡りました。

話の内容は、

 ・これからどのように計画をたて、モチベーションを維持して受験に向かったらよいか。
  2年冬休み・3学期
  3年になって・部活動引退まで・引退後  の過ごし方

 ・各科目の勉強法
   特に工夫した点・苦手科目の克服法など

 ・生活する上で心がけていたこと

 ・模試の活用の仕方

 ・受験を通して感じたこと・学んだこと

 ・生徒たちへのメッセージ   等

 

 以下、生徒の感想を紹介します。

 自分は修学旅行が明けてからは受験生であると言われたもの全く、実感が沸かず、結局何の変化もかもないまま、今まで過ごしていたが、お二人の話を聞いて、今の時期に基礎などを固めておくことが3年生になってからのロケットスタートにつながるのだと感じた。現役合格しか考えていないので、現役で素晴らしい結果を出したお二人が、早い段階から勉強を始めたことを考えると、受験がとても近いものに見えてきた。また、お二人の受験のエピソードを聞く限り、ずっとA(判定)を取り続けてきたわけではなさそうだったので、いつか結果がついてくる日を信じて、志望校を落とさす地道に勉強していこうと思った。

 

講話の講師を引き受けてくれた卒業生には、感謝申し上げます。

2年次にとって勝負の冬が始まります。浦高生への応援、引き続きよろしくお願いいたします。

 

(左写真:OB講話の様子    右写真:講話終了後にOBの待機室の様子)

Topics 小学生対象特別教室

12月17、18日の2日間、本校にて小学生対象特別教室が行われました。この企画は今までにも本校で行われておりましたが、コロナ禍による中断を経て3年ぶりの実施となりました。

 今回は吹奏楽部、数学部、生物部、地学部、化学部、ラグビー部、陸上部、剣道部、卓球部による講座が開講されました。「尚文昌武」の精神のもと、勉強に加えて日々部活動に励んでいる浦高生が小学生のみなさんにそれぞれのスポーツや学問の面白さを伝えようと創意工夫を凝らし、企画を運営しました。

 

 (左:化学実験教室  右:生物教室)

 

 (左:ラグビー教室   右:陸上教室)

 (左:卓球教室  右:剣道教室)

終了後、小学生から寄せられた感想では「タックルを高校生に受け止めてもらったことが一番楽しかった。浦和高校のラグビー部のみなさんはカッコいいと思った。」「走り終わったあとに、たくさんの先輩や先生が「速いね」と褒めてくれてとても嬉しかった。教えてくれたことをもとに毎日走り込みをしたいと思った」「小さな貝も顕微鏡で大きく見えてすごいと思った。お兄さん達も優しく教えてくれてうれしかった。」など各講座とも好評を得ていました。

また今回の企画を通して、浦高生にとっても小学生に「教える」という体験が自分自身の学びや普段の部活動への取り組みへの振り返りにもなり、勉強になったようでした。

休日にも関わらず御参加いただきました小学生及び保護者の方々、ありがとうございました。