定時制トピックス

2020年6月の記事一覧

夜の避難訓練&生徒総会

 本日6月24日、定時制課程の避難訓練が行われました。今回は地震を想定した避難訓練で、実際に電気が消えた状態で暗闇を学年ごとに整列して教室から校門前のロータリーまで避難しました。全校生徒の移動完了時間は2分29秒でスピーディーでした。

 4限は令和2年度生徒総会が視聴覚室で行われました。本年度の生徒会スローガンは「Let's do what we can do now!~それが俺たちの浦定プライド~」です。このコロナの状況下でも、今やれることを一人ひとりがやっていこうという意味合いだそうです。硬式テニス部も本年度復活し部活動が盛んになっていくようです。

 

どれにしようか「総合的な探究・学習の時間」

浦定の「総合的な探究・学習の時間」は全校生徒39人が学年を超えて7つの班に分かれ、1年間それぞれの課題に取り組みます。今日は最初のガイダンスが行われ、担当する7人の先生方からそれぞれの内容説明がありました。各班の表題は以下のとおりです。

A班 表現総合~身体表現~  B班 もっと世界に目を開こう! 

C班 エッグドロップに挑戦しよう!  D班 身近な数学を探究する

E班 浦定スポーツクラブ  F班 魅力的な英語を見つける探究

G班 言葉と音楽 

説明を聞いた生徒たちはどの班に入って探究をしようか迷っていました。今後中間発表を経て、学年末には全体発表を行います。

 

音楽 手話で歌を!「世界に一つだけの授業」

新型コロナウイルス感染予防対策のため、音楽の授業では歌唱ができなくなっています。そこで、音楽の碓氷先生は手話を活用して「世界に一つだけの花」の歌を手話で学ぶ授業を展開しました。手話経験者の国語科の野口先生をゲストに招いてのコラボレーション授業です。生徒たちは最初は戸惑いながらも、徐々に慣れ、最後は全員でフルコーラスを音楽に合わせ、手話で表現することができました。新型コロナウイルスを逆手に取ったスペシャル授業となりました。

本日の給食は「秩父名物わらじかつ丼」です!

 給食が再開して9日目となりました!本日のメニューは秩父名物の「わらじかつ丼」です。6月は埼玉県の食材を使用したメニューが多く出される「彩の国ふるさと学校給食月刊」となり、埼玉県の郷土料理や地場産食材が登場します。わらじかつはお肉の段階から調理室で1枚1枚丁寧にころもをつけるところから作っています。わらじの形のように大きく薄く肉を伸ばしたのが名前の由来です。生徒たちには出来たてを食べてもらいたく、給食開始直前まで待ってかつを揚げています。本当は楽しくおしゃべりをしながら食事をしたいところですが、新型コロナウイルス感染症予防対策で、間隔を開けて同じ方向に座り、手洗い、アルコール消毒をしっかりと行い、無言で食事をしなければなりません。そんな中でも、生徒たちはしっかりと決まりを守り、食事をしていました。

 

定時制、本年度最初の授業開始

 本日6月8日から本年度の授業が始まりました。1週間前の6月1日に、入学式や始業式・対面式に代わるLHRを行いましたが、生徒は1週間ぶりの登校となり、授業は本日からとなります。まだしばらく短縮特編授業が続きますが、徐々に学校に慣れてもらいたいと思います。

始業式、対面式も新型コロナ感染予防で実施!

 

令和2年6月1日(月)定時制課程の入学式が挙行されました。新型コロナウイルス感染予防対策に伴い、式の参加者は新入生と教職員のみとなり、内容も一部縮小して実施となりました。例年より約2カ月遅れの入学式となりましたが、新入生はしっかりとした表情で式に参加していました。

 校長式辞はメニュー左側の「校長のことば」→「校長講話(定)」に掲載しました。

 

新型コロナウイルス感染症に関わる緊急事態宣言の解除を受けて、6月1日(月)学校が再開されました。

 3密を避けるため、始業式、対面式に代わるLHRを各教室で実施。4月から本校へ着任した教職員が各教室を回り、生徒に挨拶をした後、水石校長から短い講和がありました。また新入生と在校生の対面式も1か所で行わず、新入生が在校生の教室を回り、従来より大幅に時間を短縮して行いました。久しぶりに顔を合わせた生徒たちは、大変活気があり、お互い再会を喜んでいるようでした。

 また、給食を食べる時も全員が石鹸で手を洗い、アルコール消毒をしました。ソーシャルディスタンスとして座席の間隔を開け、同じ方向を向いて会話をせず食事をしました。初日のメニューはカレーライス。物静かな食堂はいつもとは雰囲気が違いましたが、生徒たちはからは「おいしい!」との声を聞くことができました。