定時制トピックス

2021年1月の記事一覧

4年生「予餞会」

1月29日(金)定時制課程予餞会が開かれました。4年生は本日の学年末考査をもって、4年間の授業が全て終わり、来週からは家庭研修に入ります。予餞会は4年間の思い出のスライドショー、お楽しみビンゴ大会、有志による余興等、生徒会役員が中心になりコロナ対策をしっかり行った上で実施されました。緊急事態宣言の下では人前での歌唱が禁止されています。そこで2年生全員の有志は手話による歌の朗読を披露しました。また、教職員も事前収録の映像に合わせて別室からのギターと歌の生演奏を行ったり、影絵とピアノ演奏、独唱(事前収録)を利用した身体表現を行ったり、限られた条件の中、それぞれが工夫を凝らした演出で出し物を披露しました。最後の1年生生徒によるピアノ独奏では感動的な曲が披露され、4年生との別れを惜しむような素敵な雰囲気に会場が包まれました。4年生からは一人ずつお別れの挨拶があり「勉強できなくても毎日学校へ来れば大丈夫!」とか「残された一日一日を大事にして頑張ってください!」など後輩たちへの温かいメッセージが贈られました。浦定の総力を集めたとても温かい行事だったと思います。卒業まであと少しです!

 

 

「総合的な探究の時間」発表会

 1月19日(火)、総合的な探究の時間における発表会が実施されました。生徒は学年を超えて7つのテーマに分かれ、年間を通じて探究した成果を、全校生徒の前で発表します。本年度の総合的な探究の時間はコロナ禍の影響もあり、6月下旬からのスタートとなり、探究期間は少なくなりました。そして発表前には再び新型コロナ緊急事態宣言が発令となり、放課後等の時間を十分に活用することができませんでしたが、生徒たちは限られた時間の中で作成したプレゼン用のパワーポイントや手書きの模造紙等を使い一生懸命発表していました。これから年度末の3月にかけて、成果物をまとめた冊子を作る作業に入ります。

 ※7つのテーマ「エッグドロップに挑戦」「身近な数学を探究する」「もっと世界に目を開こう」「和製英語・英語の敬語」「言葉と音楽」「浦定スポーツクラブ」「手話を使った表現を学び、自由な発想で表現してみよう」

4年生「年金教室」

定時制4年生では「年金教室」が実施されました。日本年金機構浦和年金事務所様の御協力で年金制度を分かりやすく説明したDVDを鑑賞しました。20歳を前にした生徒たちには大切な勉強になったと思います。

3学期始業式

一都三県に緊急事態宣言が発令された中、3学期が始まりました。校長講話として緊急事態宣言下、更なる感染予防の徹底について話がありました。①規則正しい生活習慣の徹底。体調不良時には登校しない。②手洗いの徹底と適切な換気と保湿、マスク着用の徹底。③不要不急の外出をさけること。④生徒のみの会食の自粛と、食事中の会話禁止を徹底すること。

 また丑年に係る講話として「牛」は古くから人々を助けてくれる大切な生き物であり、大変な作業を最後までこなす働きぶりから、丑年は「我慢」を表すとも言われているとの話がありました。また「やることは自分でやると決意せよ」という内容で、「何事も人のせいにせず自分で決意して行動することで、自分自身の意識を高めることができ、そのような姿は周りからの信頼が得られ、困った時に助けも得られる。たとえ結果が伴わなかったとしても、自分自身の満足感と誇りにつながる」という講話でした。(全文は「校長のことば」を御参照ください)

 また生徒指導部の武井教諭からは、「いままでの当たり前が、新しいあたりまえに変わってしまった。この機会だからこそ今まで当たり前だったことに感謝して、感染予防対策の徹底をしてほしい。暗い世の中だが、必ず終息する日が来るので、それぞれの決意を軸に持って行動してほしい」という内容の講話がありました。

 いろいろな制限がある中での3学期スタートとなりましたが、一人一人の行動が世の中の大きな動きに繋がることを意識しながら、感染終息を願い行動していきましょう。