定時制トピックス

2021年3月の記事一覧

3学期終業式&皆勤者表彰

3月24日、定時制課程3学期終業式が行われました。水石校長からは東日本大震災から10年、新型コロナウイルスパンデミックの中、浦定チャレンジ精神の重要性、そして継続することの意味についての講話がありました。(全文は校長のことばに掲載しています)続いて生徒指導部、松本教諭から「スペシャリスト、マスターを目指そう」という内容でプロゴルファー岡本綾子のCMエピソードを交えた講話がされました。また、令和2年度の年間皆勤者4名の表彰も行なわれました。新年度に向けて皆さん頑張っていきましょう。

進路先別講演会

3月23日(火)進路先別講演会が実施されました。今回は進学と就職の2クラスに分かれて外部から講師をお招きしてお話を聞きました。進学担当の講師には大学新聞社の小林美帆様、就職担当の講師には株式会社ライセンスアカデミーの小松なつは様にお越しいただきました。講演会では大学と専門学校の違いや特徴の話、進学に必要なお金の話をしてもらいました。就職では会社が求める人材について、自分自身の適正についてなど時間をかけて丁寧に説明していただきました。今日の講演会をきっかけに生徒の皆さんには進路実現に向けて頑張ってもらいたいと思います。浦和高校にも桜が咲き、いよいよ明日は3学期終業式です。

人権教育&安全教育

人権教育、安全教育

3月19日(金)人権教育が実施されました。今回は北朝鮮拉致問題がテーマです。最初に担当の狩野教諭から過去の歴史についての概略が紹介されました。その後、日本政府が作成したアニメ「めぐみ」(拉致被害者、横田めぐみさんをモデルにしたアニメ)を鑑賞しました。生徒の感想→「何十年も前に起こった拉致問題が今もまだ解決していなので、難しい問題だと思いました。」

 3月22日(月)安全教育が実施されました。今回は自転車の交通安全がテーマです。担当の松本覚教諭から自転車に係る交通安全についての説明がありました。その後交通安全協会が作成したDVDをチャプターごとに区切りながら鑑賞し、生徒たちは自転車に係る交通安全のポイントをプリントに書き込むというスタイルで進みました。最後に松本奈美子養護教諭から、事故にあった時にすぐにその場を立ち去らず、しっかりと警察を呼ぶことが大事であり、電信柱や自動販売機に現住所が書いてあることなど、とっさの時に役立つ情報が紹介されました。生徒の感想→「自転車で斜め横断をしてしまうことがあるので気を付けたい」、「2段階右折を初めて知った」、「スマホ等見ながらの運転をしないよう気を付けたい」

 

音楽セラピー教室

3月17日(水)「在り方生き方教育」の一環として「音楽セラピー」教室を実施しました。講師に音楽療法士の関郁史先生、島田了子先生、関根聡美先生をお招きして、音楽を楽しみながら、心と体をリラックスする楽しいワークショップを実施しました。オープニングは氷川きよしの「限界突破サバイバー」を三味線とキーボードと打楽器で元気よく演奏していただきました。次に聴いているだけではなく、生徒全員も様々な打楽器を持って一緒にセッションを行うなど、主体的に体を動かして「インスタントサクセス」を経験しました。また生徒のリクエストに応えていただき、中島みゆきの「糸」をピアノ演奏でしっとりと聴き、歌詞の中に出てくる「仕合せ」の意味なども解説していただいた後、最後は真っ暗な空間で水の滴る音色のフィーリング音楽を聴き、自分の心と向き合う経験をしました。講師の皆様、心安らぐ素敵なひと時をありがとうございました。

 

 

定時制課程 卒業式

3月16日(火)、定時制課程第73回卒業証書授与式が挙行されました。本年度の卒業生は9人です。皆スーツ姿のとても凛々しい装いで式に参加していました。新型コロナウイルス感染症感染防止のため、在校生や来賓の出席はなく、例年より短縮されたスケジュールで卒業式は行われました。水石校長からは東日本大震災、新型コロナウイルスパンデミック、渋沢栄一の言葉などを紹介した式辞が読み上げられました。(全文は校長の言葉に掲載しています)卒業生代表の小柴君からは「入学当初は夜間定時制という不慣れな環境の中で学校生活を送っていましたが、先生方や先輩方が温かく寄り添ってくださったおかげで、私達は充実した学校生活を送ることが出来るようになりました。」「この浦和高校定時制にいた時間が未来へと進む後押しになると私達は信じています。」と力強く語ってくれました。浦定を旅立つ卒業生の活躍を期待したいと思います。