定時制トピックス

2021年11月の記事一覧

「大イチョウ」紅葉見ごろへ

浦和高校の校門を入って目の前には校舎の高さをはるかに超える大きなイチョウの樹があります。校章にもイチョウは描かれており、(全日制は葉が3つ、定時制は葉が4つ「4年制なので」)浦和高校のシンボルとなっています。秋も深まり冬の足音が聞こえてくる頃となってきましたが、晴天のもと、真っ黄色に色ついた巨大なイチョウを通りがかりの人もスマホで写真に収めていました。

定時制キャリア教育プログラム

11月17日(水)1年生、2年生、3年生向けのキャリア教育プログラムを実施しました。講師には「NPO法人育て上げネット」様の5名に御来校いただき、1年生は孤立化予防のキャリア教育(ライフコネクション)、2年生は金銭教育(MoneyConnectionⓇ)、3年生は職業適性(職業適性プログラム)を実施していただきました。この教育プログラムは1学年から継続的に3年間実施していくことで、生徒ひとりひとりの生き方を深く考えさせる指導の1つとなっています。生徒が親しみやすいようにカードゲームのようなワークショップを行いながら、生活するのに必要なお金の事や、正社員、派遣社員、フリーターの収入の違いや人生の落とし穴などを、10年後、20年後、30年後の将来を想像しながら、学ぶことができました。「やったー!収入100万だ!」とか「一番堅実な生活だな」とか「このままじゃ生きていけない」、「恥ずかしくて人に話せないよ!」など生徒たちは様々なシチュエーションの人生に大いに盛り上がっていました。短い時間でしたが、どんな時でも孤立せず、前向きに働き、自立する術を生徒たちは学んだようです。講師の皆様ありがとうございました。

 

 

校外進路行事(2・3年合同進路見学会)

11月12日(金)2年生、3年生合同の校外進路見学会を実施しました。朝、学校からのバスに乗車し、午前中は角上魚類ホールディングス株式会社(美園本社)で「働くことの意味」と会社の説明に関する話を聞きました。生徒たちはとても真剣に話を聴いていました。また、次に訪れた平成国際大学(加須キャンパス)では「夢を持って学ぶことの楽しさ」と学校の説明をしっかりと聴いていました。学食体験や大学生3名の案内によるキャンパス見学の時は、より生き生きとした表情で楽しんでいたのが印象的でした。みんなの進路活動のきっかけとして良い刺激になり、進路実現につながることを望んでいます。(進路主任)

 

沖縄修学旅行3日目

修学旅行も3日目、いよいよ最終日となりました。午前中は県内最大のテーマパーク「おきなわワールド」にバス移動し、巨大な鍾乳洞や熱帯植物、そしてハブとマングースショーを見学しました。動物愛護の関係で、実際にはマングースとウミヘビのコミカルな水泳競争でした。お昼は那覇空港に近い瀬長島に渡り、ウミカジテラスで目の前に次々と飛んでくる飛行機を眺めながら昼食をとり、最後は国際通りでお土産を買って帰路につきました。生徒は「あと3日ぐらい沖縄にいたい!」などと沖縄との別れを名残惜しんでいました。心配されていたコロナ禍や流れ着く軽石などの影響も無く、無事に旅行を終えることができました。関係者の皆様、ありがとうございました。

沖縄修学旅行2日目

朝から快晴の天気となり、マリンスポーツ日和となりました。午前中はシーカヤック、バナナボート、シュノーケリングを楽しみました。沖合で珊瑚礁の海をシュノーケリングした生徒は「ニモを見た!」「ドリーもいた!」(カクレクマノミ、ナンヨウハギ)等と亜熱帯の海を楽しんでいました。11月ですが、気温は23度あります。午後は昨年度オープンしたばかりの「DMMかりゆし水族館」に足を運びました。最新の映像や立体的な展示、そして実際に熱帯魚やヒトデ、なまこ等を直に触ることができる空間になっています。また、巨大水槽のガラス面の真上に立てたり、幻想的なクラゲ展示の演出など、新しいスタイルの水族館を、生徒達は十分堪能しているようでした。